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山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!

FLC日記 2021年2月2日(水) くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和4年度)も「古川果樹園」さんの、無農薬、無化学肥料で育てた『熊本産高級種なしかぼす』をネット独占販売いたします。
昨日、現在のかぼすの果樹園の様子を現地取材してきました。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18164056.jpg

ここは、熊本県山鹿市鹿北町岩野柏ノ木にある、「古川果樹園」さんのかぼすの栽培場です。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18174811.jpg弊社で販売する『熊本産高級種なしかぼす』は、ご覧の通りの自然豊かでとてものどかな山あいで、農薬や化学肥料を使用せずに、大切に大切に育てられています。
天気もあまりよくなく、さらには朝早くに伺ったので、まだ朝日は山陰に隠れているようです。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_17541810.jpgかぼすは、スダチや柚子と並ぶ、香酸柑橘類です。
スダチほど酸味がきつくなく、柚子ほどに独特な香りはなく、お鍋のみならず、魚料理や肉料理にも合う万能の調味料です。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_17561717.jpg『かぼす』は、大分県を原産とする柑橘類で、本来はこの写真の上部のもののように、タネがぎっしりと入っている果実なんです。
このタネが、様々なお料理にかけ食したり、お酒に入れて飲んだりする際にとても厄介なんです。
でも、弊社で販売する「古川果樹園」さんのかぼすは、『種なしかぼす』で、ご覧の通り種がありません。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18004217.jpgただし、ミツバチなどによる他の柑橘類(庭先のみかんや柚子など)との自然交配(受粉)で、一般的なかぼすに比べると少ないのですが、小さい種がある場合もございます。(写真参照)

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18080691.jpg生産者の「古川果樹園」の古川孝人さんです。
こちらは、収穫をはじめる直前の、7月下旬に現地取材に伺った際に撮影した写真です。
毎年8月中旬より『種なしかぼす』を出荷しています。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18202184.jpgこちらは、4月下旬から5月中旬にかけての、かぼすの花咲く頃の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18211071.jpgもちろん、「古川果樹園」さんの『種なしかぼす』の栽培の様子も、もう何年も年間を通し現地取材して、このブログで紹介していきました。かぼすは、ミカンなどの柑橘類です。
この様な白くてとてもかわいらしい花を咲かせます。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18224507.jpgさわやかな柑橘系の香りに誘われ、たくさんの虫たちが集まってきていました。
先ほどの写真にはカナブンが、こちらの写真にはマルハナバチが写っています。
こうしてたくさんの虫たちが集まるのは、無農薬栽培の証ですね!

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18241928.jpgさて、昨日の冬の様子に話を戻しましょう!
果樹園の一角に大量の落ち葉がありました。
実はこれ、ここによっているのではなく、惜しまぬ手間ひまで集められているのです。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18280913.jpg「古川果樹園」さんでは、落ち葉を全てかき集め処分しています。
果樹園から持ち出し、古川さんが所有する山に持っていくのです。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18263855.jpgこちらは以前(12月上旬)、冬の剪定作業の取材の際に撮影した写真です。
「かぼすの間に栗の植わっとるとたいね。どぎゃんしたっちゃ栗は落ち葉の出るけん、そればそのままにしとくとかぼすにも病気や虫の付く可能性のあるけん、落ち葉は冬の間に全部集めて持っていくとたい。」
その取材の際にそう話されたことを思い出しました。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18331056.jpg古川さんの言葉通り、集める作業をしたこのあたりには、落ち葉はほとんど残っていませんでした。
農薬を使用せず栽培するための、匠の惜しまぬ手間ひまです。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18345989.jpg伺ったこの日はとても寒く、朝早かったこともあり葉っぱは少し反りかえっていますが、樹勢は勢い良く保たれていました。
その証拠に、こうして夏芽が元気に育っていました。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18413416.jpgこれらの昨年芽吹いた枝に今年花が咲き、かぼすの果実が実るのです。
昨年、あれだけの数の果実を実らせながらも、こうして新芽が芽吹いているのは樹勢が保たれている証拠です。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18435512.jpgさて、例年なら1月下旬もしくは2月上旬位までは、このような色づいた『種なしかぼす』を販売していました。
ところが、令和3年はとにかくご注文のペースが早く、12月末に完売となってしまいました。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18454245.jpg「FLCパートナーズストア」でネット独占販売している「古川果樹園」さんの無農薬・無化学肥料で育てた『熊本産高級種なしかぼす』は弊社の大人気商品です。
今年は収量を増やして対応するつもりですが、それでも数に限りがあるので、今までのように2月までの販売はできそうもないくらい人気となっています。

山あいの『種なしかぼす』 冬の様子を現地取材!今年実る良い枝も芽吹いていました!_a0254656_18483219.jpgとにかく今年もこうして現地取材を重ね、その時その時の状況も紹介していきますので、出荷が始まる8月中旬を楽しみにしていてください。
本日のブログは、「古川果樹園」さんの無農薬・無化学肥料で育てた『熊本産高級種なしかぼす』の冬の栽培場の様子を紹介しました。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2022-02-02 18:51 | 種なしかぼす | Trackback | Comments(0)
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