FLC日記 2022年1月26日(水) くもりのち晴れ
熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「長尾農園」さんの『七城米 長尾さんちのこだわりのお米』を、“店長イチオシのお米”として、今年もネット独占販売しています。
熊本県菊池市七城町は、日本有数の米どころです。
肥沃な大地と、日本の名水100選にも選ばれた『菊池渓谷』を支流に持つ菊池川の清らかな水が美味しいお米を育てる大穀倉地帯です。
この地で育つ「七城のこめ」は、“おいしいお米日本一”に輝いた実績があります。
昨年の11月4日に撮影した、稲刈りの様子です。
この菊池市七城町でも、たくさんの農家さんが、それぞれの方法で美味しいお米を育てています。
そしてこちらはその際に撮影した匠の農家さん「長尾農園」さんのツーショットです。
その中で、「長尾農園」の長尾千行さん、とも子さんご夫妻は、惜しまぬ手間ひまと徹底管理、匠の技で、美しい田んぼを作り、ばらつきのない美味しいお米を育てています。
私は「長尾農園」さんの徹底的に手をかけ育てる田んぼの美しさ、育て上げたお米の美味さに惚れこみ、2年の歳月を要し口説き落として「FLCパートナーズストア」で店長一押しのお米とし、ネット独占販売しています。
食べればわかる納得の美味さのお米を、ぜひご賞味ください!
定数になり次第、締め切らせていただきます。
ご注文はお急ぎください!!
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FLCパートナーズストア
『熊本の美味しい米』本日のブログでは「長尾農園」さんのお米作りにおける大切な作業の1つ“天地返し”を紹介し、そのお米の旨さの秘密に迫ります!!
こちらが、令和4年度の米作りのために“天地返し”が行われた「長尾農園」さんの田んぼの1ヶ所です。
以前取材した、“天地返し”の作業の様子です。
その際「長尾農園」の長尾千行さんはこう話してくれました。
「この時期に田んぼの土ば深く掘り返して、上下ひっくり返しのようにするとたいね。それば、「天地返し」て言うとたい。昔からこの時期に天地返しばすると、「美味か米のできる!」って言われとるとたいね。」
「それにはちゃんと理由のあって、肥料も土深くまで行くけん、稲がしっかりと深くまで根ば伸ばすとたい。秋にお米が実って、稲穂が頭ば垂れても稲が倒れん!そぎゃん米ば作らにゃんし、そのための「天地返し」たい!。」
こちらは今年の“天地返し”後の様子です。
「長尾農園」さんの田んぼは熊本県菊池市七城町にあります。
数ヵ所の田んぼを所有していて、今年の“天地返し”はまだ始まったばかりでした。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「長尾農園」さんの米作りも、稲刈りの時のみならず、種まきから苗床、成長の様子や開花、そして稲穂が実り頭を垂れるまで、そして冬の土つくりなど、その全てをもう何年も年間を通して取材してきました。
私は「長尾農園」さんの田んぼを、「美しすぎる田んぼ」と称しています。
「長尾農園」さんは、「きれいに育ててこそ、美味しい作物ができる」と言うこだわりをもって、様々な農作物を育てています。
こちらは、6月上旬の苗床の様子です。
田んぼのみならず、苗床だって美しすぎるんです!
まっすぐにきれいに並べられた苗箱も美しすぎますが、私が言う「美しすぎる田んぼ」の意味合いとはちょっと異なります。
8月上旬の様子です。
私が言う、“美しすぎる田んぼ”とは、まっすぐに植えられた稲もさることながら、稲たちが同じようにそろって育つさまを指しています。
そうすることで、ばらつきのないお米になるのです。
そのための惜しまぬ手間ひまの1つが、本日紹介している「天地返し」です。
私の知る限り、この一帯のお米農家さんで、この『天地返し』をしているのは、「長尾農園」さんだけのようです。
『天地返し』をすることで、寒気に耕地の表層と深層を入れ替えることで、深層で越冬しようとしていた害虫や雑草の根、土壌病害の原因となる病原菌を寒さで退治することができます。
さらに、前回の耕作で使った堆肥が深層に溜まってしまうため、その堆肥を表層に出すことで均一化するのです。
天地返しを終えた隣の田んぼは、このように土の表皮が乾燥していました。
この乾かすことも大切です。
「長尾農園」さんでは、田んぼでお米以外の作物を育てません。
しかし、多くの農家さんは、稲刈りの後の田植えまでの期間を利用し、裏作と呼ばれる様々な作物を育てます。
代表的なのが、こちらの「麦」ですね。
その他には、菊池の名産の『水田ごぼう』、白菜、たばこなども育てられていました。
「それぞれの農家さんのやり方があるけん、否定する気は全くなかよ。でも、俺はこの時期は美味しいお米を育てるための土つくりの期間にしとるとたい。だけん、あと2回“天地返し”ばして、稲刈り時にまいた稲ワラも、深くまでまんべんなく土に鋤き込んで、有機肥料にするとたい。」
以前の取材の際に長尾さんがそう話してくれたことを思い出しました。
「毎年決まって冬の時期に、天地返しば繰り返してきたとたい。そうやって大切な田んぼの土を、毎年毎年、大事に大事に作り上げてきたとたい。やっぱりこぎゃんして、他とは違うひと手間をかけることで、美味か米のでくっとだと思うばい!!」
長尾さんは、長年繰り返してきた匠ならではのひと手間を、当然のごとくサラリとお話しいただきました。
「長尾農園」の長尾千行さんと、とも子さんの仲良しご夫婦が育てる、七城米(長尾さんのお米)の美味しさと、その惜しまぬ手間ひまの栽培方法に私は惚れ込み、2年がかりでお願いして、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売をさせて頂いています。
令和4年度のお米作りが始まっています。
これからもその様子は、今年も現地取材して紹介予定です。
ばらつきがないこのお米は、ふっくらとして甘く、お米の香りも際立つ最高のお米です。
冷えても美味しいので、おにぎりにしてもバツグンの美味しさですよ。
もちろん炊き立ては、お米自体がご馳走になります!!
おかげ様で大変好評頂き、令和3年度のお米は、かなりのハイペースで出荷中です。
笑顔の絶えない仲良しご夫婦が育て上げた本当に“美味い!!”と思える、本物のお米を食べてみませんか?
定数になり次第、締め切らせていただきます。
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお急ぎ下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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