FLC日記 2021年12月30日(木) くもり

熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、令和4年度もスイカの匠「大山ファーム」さんの『夢スイカ』をネット独占販売いたします。
こちらは、3月下旬より出荷予定の小玉スイカ『ひとりじめHMです』

こちらが定植を終えたばかりの小玉スイカの苗です。
「大山ファーム」さんは、毎年12月下旬に定植作業を行います。
今年は12月20日に小玉スイカ『ひとりじめHM』の定植を行いました。
これからしばらくは、4重にビニールをはったハウスの中で、大事に大事に育てていきます。

スイカの匠「大山ファーム」さんが育てのは、小玉スイカ『ひとりじめHM』、大玉スイカ『春のだんらん』です。
今年はさらに黒小玉スイカの栽培も予定中で、いずれも弊社でネット独占販売いたします。

生産者と生産地を紹介します。
ここは熊本県合志市(こうしし)にある「大山ファーム」さんのスイカの栽培ハウスの1つです。
こちらのハウスでは、小玉スイカ『ひとりじめHM』を栽培しています。

生産者の「大山ファーム」代表の大山陽一さんです。
「ちょうど次の苗たちが来たとたい。この子たちに水ばやらにゃんし、次の定植の準備ばせにゃんけん、俺はそっちばするばってん、笠くんはハウスの中も取材は自由にして良かばい。」と大山さん。

こちらが私が取材に行ったその時にちょうど届いたスイカの苗たちです。
「大山ファーム」さんでは、信頼できる業者さんからスイカの苗を購入し栽培しています。

水をかけ終わると段ボールからだしケースに移しています。
「これから苗床で芯ば止めるまで育てるとたい。」と大山さん。
苗床での成長やその芯を止めることについてはまた後日お話いたします。

大山さんにお許しを頂いたので、ハウスの中に入り取材しました。
現在、栽培ハウスは4重のビニールを使い温度をキープし、スイカの苗たちを育てています。
スイカが育つ最前線へ入りました。

ハウスの中は一瞬にしてカメラのレンズが曇るほど、外気との差がありました。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

「大山ファーム」さんの『夢スイカ』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。
今年の定植後の様子です。
4重のビニールに守られ、さらには保温のためのシートの下にスイカの苗たちはいます。

この日はとても寒かったので、ちょっとだけシートを開けて中をを撮影しました。
ここからは以前の取材と写真をもとに、スイカの苗の秘密を紹介します。
それは接木と言う作業を経て育てられた苗だと言うことです。

スイカの苗に発芽後、最初の葉の“双葉”が2組あるのがわかりますか?
実はこの苗、下の双葉までとそこからとでは異なる植物なんです。

これは“接木”と言う技術を使って育てられた、最初の双葉から下(根っこ)は冬瓜で、その上が小玉スイカ『ひとりじめHM』の苗なんです。
根を張る力が強い冬瓜を使って小玉スイカを育てるのです。

ちなみに、「大山ファーム」さんでは大玉スイカ『春のだんらん』は、“かんぴょう”に接木した苗で育てます。
「棚からぼたもち」ならぬ、「かんぴょうからスイカ」です。

芯を止めると今日のブログの最初にお話ししましたが、脇芽を3本伸ばし小玉スイカは栽培します。匠はとことん手をかけて育てていきます。
その1つがこちらの3本仕立てで、小玉スイカは3本仕立てで2玉収穫します。
その様子はまた後日現地取材し紹介いたします。

今年もまた、花咲く様子(写真)も、交配作業も、着果し成長する様、摘果作業、玉返しなどなどこれから惜しまぬ手間ひまと匠の技で育て上げますので、もちろん現地取材紹介します。
令和4年度の「大山ファーム」さんの小玉スイカ『ひとりじめHM』の栽培がスタートしました。

これから、一切の妥協を許さず、惜しまぬ手間ひまをかけ、至高のスイカを育てていきます。
小玉スイカ『ひとりじめHM』は3月下旬ごろから、大玉スイカ『春のだんらん』は、4月中旬ごろからの出荷予定です。
すでに初回発送分で、それぞれたくさんのご予約を頂戴している、弊社の大人気商品です。
一切の妥協を許さないスイカの匠「大山ファーム」さんの令和4年度の『夢スイカ』にも、ぜひご期待ください!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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