FLC日記 2021年10月28日(木) 晴れ
熊本県菊池市原(はる)の伊牟田地区にある、私の田んぼの稲刈りを、10月14日(木)見事な秋晴れの中行いました。


こちらがその田んぼです!
私が自給自足を目指し、無農薬で育てているお米作り4年目を迎えた田んぼは、こうして黄金色に色づき、例年以上の出来だと思っていました。

今年、こうして稲刈りを迎えるまでは、困難や大ピンチを乗り越えてきたので、稲刈りが嬉しくてなりません。
ただ、前日夜に少し雨が降ったため、乾くのを待ちお昼から稲刈りをすることにしました。

稲刈りの様子をお話しする前に、自己紹介をします。
私は株式会社旬援隊の代表取締の笠泰紀です。
この写真は、私が栽培しているキウイの収穫の際(昨年11月中旬)に撮影したものです。

私が代表取締役を務める株式会社旬援隊の本社社屋です。
熊本県菊池市、菊池水源の山奥にあります。
田んぼと同じ菊池市原(はる)の伊牟田地区にあります。
この地で私は会社を運営しながら、農業も営み、自給自足の生活を目指しています。

弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本の旬の食材を販売しています。
弊社の契約農家さん(わが家の専用農家さん)たちの、“本物”と呼べる食材に加え、私がこの地で栽培する「オリジナルブランド商品」も販売中です。

お米はあくまで私の自給自足のためのものですが、まもなく販売する『水源キウイ』は、販売を目的として育てたもので、まもなく今期の予約の受付を開始します。
現在も様々な旬の食材を販売していますので、ぜひホームページもご覧ください。
ホームページはこちら


株式会社旬援隊の敷地は2000坪ほどで、栗林や畑、キウイ棚、烏骨鶏の鶏舎などがあります。
写真は9月中旬の上の畑と栗林の様子です。
夏野菜はそろそろ終わりに近づき、里芋は元気に育っています。
分かりづらいかもしれませんが、エゴマも順調に育っています。

15種類の果樹を育てていて、そのほとんどは自己消費用ですが、キウイと利平栗はオリジナルブランド商品として販売しています。
全て農薬を一切使用せずにしっかり手をかけ育てているので、キウイも利平栗も安全性と美味しさで大人気の商品となっています。

自らの敷地の他にも、近隣の畑を借りています。
そこでは主にエゴマを栽培しています。
しかし、4年前までは田んぼはありませんでした。

2018年から、同じ村に住む農家さんより田んぼをお借りすることができたので、自給自足を目指すからにはと、米作りを始めました。
6畝ほどの小さな棚田ですが、私一人1年間のお米には十分な田んぼです。
写真は今年の田植えの様子です。

この田んぼでの米作りも今年で4年目となり、様々な課題が見えてきました。
ここは山奥で水が冷たすぎます。
写真は昨年の9月上旬の出穂の頃のものですが、左を流れる井手の水が田んぼにしみこんできて、常に冷たい水にさらされるため、毎年このあたりがうまく育ちませんでした。

そこで、今年の田植え前に井手沿いを掘り返し、畔を作り、田んぼには暗渠排水 (あんきょはいすい)をしました。
その甲斐あって、今年は井手付近も他と変わりなく順調に稲が育ちました。

こちらは田植えから約1ヶ月後の7月上旬の様子です。
井手付近もご覧の通り順調に育っています。
田んぼへの給水は、反対側の井出から行っています。

井出の上流からパイプで田んぼに送り込むのですが、直接入れると冷たすぎるので、田んぼの周りを畔なみを使ってぐるっと回し、その間に水を温めて田んぼに入れています。

畔を作り暗渠排水をして、写真の向こう側の稲たちも順調です。
温めた水を入れることで、全体的な成長も昨年より良いように思えていました。
ところが、私の米作り史上、最も大きなピンチがこの後やってくるのです。

さて、そのこともお話ししたいのですが、本日のブログは少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで詳しく紹介いたします。
私が育てるお米は、あくまで私の自給自足のためのものです。

「FLCパートナーズストア」では、弊社と販売契約をしている匠の農家さんが育てた「熊本の美味しいお米」を販売しています。
そのお米は、私が100年たっても追いつくことができないであろう、それぞれのこだわりを持った美味い米です。
ぜひ、下記ロゴをクリックして、ホームページものぞいてみてください。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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