FLC日記 2021年10月7日(木) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「きもと農園」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』を、この冬もネット独占販売いたします。
今期(令和3年度)は12月~1月にかけ収穫及び出荷できるよう、3つのハウスで3段階に分けて栽培しています。
甘い果汁のトロトロ食感のメロンの注文(ご予約)受付のスタートは11月下旬からの予定です!
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子、農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「きもと農園」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培の様子も、もう何年も前から現地取材を重ねてきました。
本日のブログでは、現在の栽培の様子を紹介いたします。
こちらは本日の様子で、作業を行っているのは「きもと農園」代表の木本洋利さんと奥様の木本晴子さんです。
“芽カギ”と呼ばれる作業を施しています。
こちらは2番目に定植をしたハウスで、この時期まだまだ先へと芽を伸ばすため、不要な脇芽やツル、花などをこうして手作業で取り除いています。
少し時間を戻してハウスの様子を紹介します。
こちらは7月下旬のハウスの様子です。
前の作物(スイカ)の収穫を終え、何かを栽培しています。
これらは“緑肥”と呼ばれるもので、収穫を目的として栽培しているのではなく、次の作物つくりのために肥料とするものです。
成長したらその葉も根も茎も全て鋤き込み、そのまま有機肥料とするのです。
「きもと農園」さんでは、こうして有機肥料をふんだんに与えた元気な土で作物を育てています。
それから少し時がたち、9月上旬の苗床の様子です。
最初に定植を行う『マスクメロン』の播種(種まき)が行われていました。
今年は3段階に分け播種を行い、『マスクメロン』を栽培します。
苗床で集中管理しそだて、一定の大きさまで成長すると栽培ハウスへ定植を行います。
ちなみに今年は、9月13日、9月22日、10月4日の3回に分けて定植を行いました。
こちらは昨年の定植作業の様子です。
この時は仕事の休みで帰省していた息子さんも手伝い、3人で定植を行っていました。
こうして1本1本とても丁寧に定植を行うのです。
定植を行う頃には、『マスクメロン』の苗の根っこはこうしてしっかりと伸びていました。
この苗を有機肥料をふんだんに与えた元気な土で育てます。
昨年の定植作業は、木本さんと息子さんコンビが二人三脚で行っていました。
農業資材を使ってそれに苗を入れながら、土に差し込み穴を掘り苗を植えていきます。
いつもは仲良し夫婦で行う作業ですが、息子さんが手伝ってくれていることで、奥様の晴子さんは手作業で定植し、作業を少しでも早く進めていました。
さて、現在の様子に話を戻しましょう!
10月4日に定植を行った最も後に収穫を迎えるハウスです。
今年は10月とは思えない連日30度を超える暑さのため、寒冷紗(ハウスに内に張ってある黒い幕)を使って強い日差しから苗たちを守ってありました。
『きもと農園』さんはまさに匠の農家さんです。
実に美しく作物を栽培されます。
きちんと整備されていることはもちろんのこと、私が言う美しくとは、こうして苗が一様にそろって育つ様を称しています。
苗が一様に育つということは、収穫する『マスクメロン』も同じように美味しく育つということです。
ちなみにこの1本の苗から収穫する『マスクメロン』は、たったの1玉だけです。
こちらは2番目に定植を行ったハウスの様子です。
最も成長の早いハウスやこのハウスのことなど、紹介したいと思いますが、本日のブログは少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介することとします。
「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「きもと農園」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』を、この冬もネット独占販売いたします。
私がずっと取材を重ねながら、弊社でのネット独占販売をしている商品の冬バージョンで、すでにたくさんのリピート購入の予約を頂いている大人気商品です。
この冬も絶対の自信をもってお勧めします!
「きもと農園」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』に大いにご期待下さい!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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