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完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話

FLC日記 2021年9月6日(月) くもり
「牛島農園」さんの『完熟紅ほっぺ』の苗床では、令和3年度のイチゴの苗たちが、元気に成長していました。

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完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17420909.jpgここは、熊本県菊池市にある、「牛島農園」さんのイチゴの苗床です。
9月下旬の定植に向け、夏の時期に育て上げた元気に育つ苗たちを現地取材してきました。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_173961.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も安全・安心、美味しいにこだわりぬく、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』を、ネット独占販売いたします。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17414474.jpg朝採り、即日発送でお届けする「牛島農園」さんの『完熟紅ほっぺ』は、弊社の大人気商品です。
イチゴの出荷は、12月上旬から4月中旬まで!
すでに、初回発送分はたくさんのご予約を頂戴しているほどの人気なんです!

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17451549.jpgこの時期、イチゴは「苗床」で、1つ1つポットに植えられ元気に成長していました。
青々とそした葉っぱがその元気の良さを表していました。
この苗を、9月下旬に栽培ハウスに定植します。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17472095.jpgこちらが以前取材した、定植作業の様子です。
「牛島農園」代表の牛島武文さんが、イチゴの定植作業をしています。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17502445.jpg定植した苗は、その後マルチビニールシートを畝に施しされ、2ヶ月ほどで果実を実らせます。
今年も、12月上旬よりの出荷予定です。
今の時期は、今年度の苗を育てる時期です。
実は、イチゴは多年生の植物で、ランナーと呼ばれるツル伸ばし、そこに新しい株ができて増えていくのです。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17502108.jpg今年の6月中旬の苗床の様子です。
この時期、牛島さんはこうして毎日、潅水を行います。
元気な苗を育てることは、美味しいイチゴを作り上げる基本です。
しっかりと手をかけ育てているのです。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17535309.jpgハウス中央側の大きなポットが親株で、そこから伸びる赤いひものようなものがランナー、そこから発芽する新しい株をしっかりと土に活着させ育てていくのです。
1本のランナーから子株ができ、さらにランナーを伸ばし次の子株も作ります。
1本のランナーから、3つの子株を育てます。
例えるなら、長男、次男、三男ってとこでしょうか!

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_188577.jpg子株たちが、自らの根っこでしっかりと水や養分を吸収できるようになる8月中旬、ランナーを切り離し独立させます。
「牛島農園」さんは、安全・安心、美味しいにとことんこだわる、“匠の農家さん”です。
『完熟紅ほっぺ』は、夏のこの時期にだけ、最低限の農薬を使用し育てる「減農薬栽培」のイチゴです。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_18123864.jpg「牛島農園」さんでは、すでに、40年も前から、有機栽培に取り組み、キャベツ、白菜、水田ゴボウなどを、完全無農薬・無化学肥料のこだわりの有機栽培で育てています。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_18133324.jpgキャベツ、白菜、水田ごぼうを「有機JASマーク」を取得して出荷しています。
とても厳しい審査基準があり、農薬や化学肥料はおろか、除草剤なども一切使用していません。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17563627.jpgしかし、イチゴだけは、完全無農薬栽培と言うわけにはいかないのです。
この夏の時期にどうしても最低限の農薬を使用します。
育苗中の夏の時期は、どうしても害虫や病気が出るので、「牛島農園」さんでは、元気な株を育てるため、最低限の農薬を使っているのです。
様々な研究をし、慣行栽培の農薬の量の半分で元気なイチゴを育てています。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_1831661.jpg次年度の苗作りは、1月上旬から始まっていました。
「牛島農園」代表の牛島武文さんはその時こう話しました。
「本当はイチゴも無農薬で育てたかばってん、こればっかりはどぎゃんもならん!夏の時期はどぎゃんしたって病気や害虫の入るとたい。だけん、たいぎゃ(とても)研究して、最低限の農薬だけ使用しよるとたいね。」

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_17574086.jpg「もちろん、収穫時期はおろか、9月下旬の定植して以降は一切農薬は使わんばい。ばってんね、夏の最低限の農薬を使用すれば、それはもちろん無農薬ではないとたい。だけん、俺の『紅ほっぺ』は、あくまで“減農薬栽培のイチゴ”って、必ずお客様にわかるように伝えにゃんばい。」

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_18001618.jpg「生産者は正直であれ!」牛島さんの口癖です(写真は本日現地取材した際に撮影した牛島さん)。
牛島さんは、たとえ夏のわずかな時期に、最低限の農薬だけを使用しても、それはあくまで無農薬栽培ではなく、減農薬栽培だとお客様にわかるように伝えてほしい!と言っているのです。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_18053004.jpgですから「牛島農園」さんの、キャベツや白菜、水田ごぼうは無農薬の有機栽培、イチゴは減農薬栽培ときちんと明記して、弊社でも販売しています。

完熟紅ほっぺ 令和3年も9月下旬の定植です!現在の苗床の元気に育つ苗たちの様子と減農薬栽培の話_a0254656_18433553.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「牛島農園」さんの『完熟紅ほっぺ』をネット独占販売いたします。
「牛島農園」さんの減農薬栽培と、それを正直に伝えるこだわりをご理解いただけましたか?
安全・安心、もちろん美味しさへの強いこだわりを持った、『完熟紅ほっぺ』は、12月上旬からの出荷予定です。
これからも、現地取材にて成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技などをご紹介します。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2021-09-06 18:07 | イチゴ | Trackback | Comments(0)
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