FLC日記 2021年7月15日(木) 晴れのち雨のちくもり
熊本県菊池郡大津町平川にある、匠の農家さん「中野農園」さんの熊本産大津甘藷『からいも(サツマイモ)』の栽培地に昨日現地取材に行ってきました。
この圃場(栽培地)は5月中旬から6月上旬にかけて植付を行った最後に収穫を迎える圃場ですが、こんなにも元気に成長していました!
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池郡大津町平川産の大津甘藷『からいも(サツマイモ)』を令和3年度もネット独占販売いたします!
「中野農園」さんの大津甘藷『からいも(サツマイモ)』の美味しさに惚れ込み、どうしても販売させて欲しいと頼み込み、現地取材を重ね昨年度より販売を行っています。
こちらは5月中旬に植付作業を現地取材咲いた際の写真です。
本日のブログの最初の写真と少しアングルが違いますが、同じ畑だとお分かりいただけると思います。
苗の植付作業は専用の農業機材に乗って、移動しながら1本1本行います。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「中野農園」さんの大津甘藷『からいも(サツマイモ)』の栽培の様子も、こうしてきちんと現地取材を重ね、ブログで紹介していきました。
写真は植付直後の様子です。
生産者の「中野農園」の中野実さんが作業をしています。
「とてもきれいに畝をたてマルチビニールを張って植付をしますが、夏になると畝もマルチも全く分からないほど茂りますよね!」と言うと、
「笠さんはずっと見てきたけん、知っとろうけど、あぎゃんしてびっしり茂らんと良かからいもはでけんとたい。」実さんが笑顔でそう答えたことを思い出しました。
笑顔と言えば奥様の中野タツ子さんも負けてません!
私が言う冗談にいつもこうして大笑い!
本当に生産者のこのお2人は笑顔の絶えない仲良しご夫婦です。
さて、現在の様子に話を戻しましょう!
先ほど実さんのお話でもあったように、あの1本ずつ植えられたからいもの苗が、元気いっぱいに茂っています。
元気いっぱいですが、葉っぱは虫食いだらけです。
「中野農園」さんでは、この時期、消毒などは一切行いません。
ですから、その茂った葉っぱは、当然、虫食いだらけになっています。
ここの土壌は、太古の昔、阿蘇山の大噴火でもたらされた火山灰の黒土です。
水はけの良いこの土壌が、美味しい『からいも』を育てるのです。
ただ、土壌が良いからと言うだけで美味しい『からいも』ができるわけではありません。
生産者のお2人のからいも栽培50年の経験と知識、さらには惜しまぬ手間ひまとたくさんの匠の技によるものなんです。
収穫及び出荷は、8月より始まります。
しかし弊社での販売は10月末ごろからです。
「収穫が始まるのなら、からいも早く食べたい!」と思われた方も多いことでしょう!
こちらは収穫の様子を取材した際に撮影した「中野農園」さんの貯蔵庫です。
ここで一定期間追熟させたものだけを弊社のお客様にご提供していただいています。
中には『からいも』が入ったコンテナが積まれています。
ここで、からいものデンプンが糖に変わり、甘さ際立つ熟成からいもとして出荷するのです。
このように蜜がキラキラと光るほどの甘くてホクホクした『からいも』を今年も販売いたします。
「FLCパートナーズストア」では、「中野農園」さんの熊本産大津甘藷『からいも(サツマイモ)』をネット独産販売いたします。
これからも、今期の初出荷に向けきちんと現地取材し、惜しまぬ手間ひまや匠の技、成長の様子や収穫作業などこのブログで紹介していきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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