FLC日記 2021年6月26日(土) 雨のちくもり
「この時期、先に収穫するメロンたちは、マスクが入りよるとたい。ただ、まだまだ果実の肥大は進むたいね。収穫まで約1ヶ月!これからも、しっかり手ばかけて育て上げるばい!」
「きもと農園」の木本洋利さんが、お電話でそう話しました。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「きもと農園」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』を令和3年度もネット独占販売いたします!
収穫及び出荷まで、約1ヶ月となった現在の様子を現地取材してきました。
ここは、熊本県山鹿市鹿央町にある匠の農家さん「きもと農園」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウスです。
今回は「きもと農園」代表の木本洋利さんと奥様の木本晴子さんは他の作業をしているため、お電話でお断りを入れ私だけで取材しました。
なんだか、コロナ禍のリモート取材って感じです。
木本さんはいつもあたりまえだと言いますが、それにしてもいつ伺ってもきれいに手をかけてある栽培ハウスです。
メロンの果実にネットが入って「マスクメロン」って感じになってきていました。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「きもと農園」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培の様子も、もう何年も現地取材を重ねてきました。
これからの写真は過去に取材した際の様子です。
自ら播種をし育てた苗を栽培ハウスに定植して間もない頃の、5月中旬の様子です。
このままではメロンは地面に沿って成長します。
「きもと農園」さんでは、ハウスに張ったワイヤーから垂らしたひもに巻き付けながら、上に伸びる様に栽培します。
メロンの果実を宙に浮かせて管理や栽培をよりわかりやすくするためです。
収穫するメロンは1株からたったの1玉だけです。
3玉着果させ、より良い1玉を残しこうしてフックをかけて育てます。
その1玉を大事に大事に育て上げるのです。
こちらは現在の様子です。
8月中旬に収穫を迎えるメロンですが、キズのようなものがあるのがわかりますか?
それがメロンのネット(マスク)になります。
マスクはメロンのお尻の方から入ってきます。
まだ、手のひらに収まるくらいの大きさですが、マスクがどんどんと伸びてきていました。
こちらは先に収穫を迎えるメロンです。
フックに赤いテープが張ってあるのがあります。
奥のメロンのフックにはありませんよね。
こちらにもありました。
これは収穫のめどを立てるための目印です。
交配(受粉)から、日照時間や温度を計算し何日目で収穫としますが、遅い交配のものはにはテープをはり目印とします。
メロンの果実の肥大が終わると、大きさもほぼそろって交配が遅い分がわからなくなるからです。
そうして、徹底管理をしながらベストなタイミングで収穫し出荷するのです。
生産者の「きもと農園」代表の木本洋利さんです。
写真は以前、冬の「マスクメロン」の定植作業を取材した際に撮影したものです。
7月下旬からの収穫まで、この匠の農家さんにお任せして、今年も最高の「マスクメロン」を販売したいと思っています。
熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、令和3年度も匠の農家さん「きもと農園」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』をネット独占販売いたします!
7月下旬と8月中旬の2回に分けての出荷予定です。
待ち遠しいかぎりですが、今年も順調に成長していますのでぜひ楽しみにしていてください!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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