FLC日記 2021年6月15日(火) くもりのち雨
『美玖里(みくり)』は見た目の美しさに加え、その果肉の美味しさで、「栗の女王」とも呼ばれ、人気急上昇中の和栗です。
本日のブログでは、令和3年度の収穫に向け、元気な花咲く様子を現地取材してきましたので紹介いたします。
ここは熊本県菊池市にある、栗の匠、坂本誠行さんの栗の栽培地の1ヶ所のほんの一部です。
1週間前の6月8日に、栗の花咲く様子を現地取材に行ってきました。
栗栽培50年の名人と呼べる坂本さんは、極早生品種から晩生に至るまで、数々の栗を栽培しています。
弊社では、その中ではなまる人気急上昇中の和栗『美玖里(みくり)』のネット独占販売を行っています。
昨年(令和2年度)より弊社で新規販売をはじめた坂本誠行さんの『美玖里(みくり)』は、すぐに弊社の大人気商品となりました。
中には2回のリピート購入を頂き、すでに今年の『美玖里(みくり)』のご予約を頂戴しているほどです。
これが『美玖里(みくり)』です。
1粒が約28gほどあり、かなり大きめの栗です。
写真は私の手で、私は男性の中でも手がかなり大きな方ですが、指先からこぼれ落ちそうなくらい大きいですよね!
大粒サイズと、中粒サイズ(写真)での販売を行いました。
大粒サイズが圧倒的に人気だろうと思いましたが、栗の実の量は中粒サイズの方が多く取れるので、中粒サイズもかなりのご注文を頂戴しました。
早くても9月下旬からの収穫及び出荷となると思われます。
現在の様子に話を戻しましょう!
収穫へ向け、今年も元気な花がたくさん咲いていました。
坂本さんの栗の栽培地は、この様に明々としています。
栗の枝葉をぬけて、地面にまで太陽の光がたくさん差し込んでいます。
ちなみに、通路として写真の中央部分だけは草刈りをしてありますが、この伸びている草は伸びているのではなく、伸ばしている草です。
それは「イタリアン」と言う牧草で、時期が来ると自然と倒れます。
草刈りをせずとも、そのまま有機肥料となってくれるのです。
それにしても、本当に木漏れ日が地面まで差し込んでいます。
それは、冬の剪定作業によって施された匠の技です。
1月下旬の様子で、冬の剪定作業を施した後です。
こんなにもすっからかんで良いのだろうか?私は、毎年思うっていますが、芽吹き枝葉が出てくると微妙な木漏れ日が地面に差し込むほどに仕上げてあるのです。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
坂本誠行さんの『美玖里(みくり)』の栽培の様子も、こうしてきちんと現地取材を行って、ブログで紹介しています。
写真は仕上げ剪定作業に来ていた坂本さんに、選定について講義を受けてる弊社スタッフです。
「これくらい思い切って剪定しても収量は十分あるとたい。しかも大きな栗のでくっけん期待して良かばい。」
坂本さんがそう熊本弁で話されたことを思い出しました。
さて、またまた現在の様子です。
匠の剪定作業で仕立てられた結果枝には、こうして元気な花が咲いています。
虫たちが飛び回り交配(受粉)をしていました。
早いものは着果していましたよ!
でも、まだまだ小さく、栗の形には程遠いですかね!
でも、約3ヶ月後にはあの大きな『美玖里(みくり)』へと成長するのです。
「FLCパートナーズストア」では、今年も坂本誠行さんの栗の女王『美玖里(みくり)』をネット独占販売いたします。
これからも、惜しまぬ手間ひまや匠の技、栗が成長する様子などこのブログで紹介していきます。
こちらは坂本さんの奥様のエイ子さんが作ってくれた『美玖里(みくり)』の渋皮煮です。
栗自体が美味しいのに加え、さすがに栗名人の奥様はお料理も名人です。
まさに絶品の渋皮煮でした。
そのレシピはそのうちにこのブログで紹介したいと思っていますので、楽しみにしていてください。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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