熊本産デコポン(肥後ポン)『不知火』大好評販売中！『ひのゆたか』は完売御礼！前編：美味しさの徹底管理

ＦＬＣ日記　2021年2月28日(日)　晴れ(強風)
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「ＦＬＣパートナーズストア」では、今年(令和3年)も熊本県山鹿市の匠の農家さん｢小春農園｣さんの、柑橘王ことデコポン(肥後ポン)をネット独占しています。



現在は、熊本限定栽培品種のデコポン『ひのゆたか』が完売となり、眠りから覚めた柑橘王『不知火』を大好評販売中です。
5つの商品ラインナップで販売中です！
今期も間違いなく完売する大人気商品です！
ご注文はお早めにお願いいたします！

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　「ＦＬＣパートナーズストア」
蔵出し完熟デコポン『不知火』


よく、お客様からこんな質問をいただきます。
「ひのゆたかと不知火はどこがどう違うんですか？」
まず、「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため｢ＦＬＣパートナーズストア｣では、『肥後ポン』での販売としています。

一般的に「デコポン」と呼ばれる柑橘類は『不知火』のことを称しています。
この特徴的な“デコ”がなんともかわいらしいですよね。
『不知火』から開発された新しい品種が『ひのゆたか(肥の豊)』です。
正直に言いまして、長年いずれも販売している私でさえ、見た目でその違いを判断することはできません。

こちらは『不知火』の今期の初収穫の様子を「小春農園」さんに現地取材に伺った際の写真です。
こうして色付いて収穫時期を迎えても、『不知火』は収穫してすぐに食べることはできません。
果実の“酸”がきつすぎるのです。

収穫後、一定期間の追熟が必要で、追熟させることによって酸が糖に変わり、糖度と酸味の絶妙なバランスになるのです。
唯一、樹上完熟でベストバランスになるデコポンが、熊本限定栽培品種の『ひのゆたか（肥の豊）』です。

「小春農園」さんでも栽培していて、今年も「ＦＬＣパートナーズストア」ネット独占販売しました。「小春農園」さんの『デコポン』の人気は、年々増すばかりで、今年度はかなり収量も増え対応しましたが『ひのゆたか』は、多くのリピート購入もいただき、今年は早々に完売しました。

樹上完熟のみずみずしい果汁を味わえるため、人気は急上昇！
早くとも例年なら3月いっぱいの販売を行っていましたが、今年は2月中にご予約で完売し、3月5日出荷分をもって出荷も終了です！

3月9日より出荷を開始する『不知火』は、現在、ベストな環境下でじっくりと追熟させ、出荷の時を待っています。
その環境がどのような状況下を説明します。

収穫された『不知火』は、「小春農園」さんの昔ながらの土壁の“蔵”の中で追熟されます。
蔵の中は、1年を通してほとんど温度の変化がありません。
追熟をさせるには、最高のコンディションです。

先日、蔵の中の様子を見るとの連絡をいただき「小春農園」専務の小原将輝さんと共に現地取材してきました。
蔵の中は、カメラのフラッシュをたかないと全く見えないほどの状態です。
「ＦＬＣパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、「小春農園」さんのデコポンの栽培の様子を、収穫の時期のみならず、剪定や花が咲く様子、着果から成長の過程など、その全てを年間を通して、もう何年も現地取材してきました。

追熟させている蔵の中もこうして現地取材しています。
将輝さんが灯りをつけ自らは頭にライトをつけ、追熟させている『不知火』たちをチェックしています。

蔵の中には徹底管理された『不知火』たちがコンテナに入れられ追熟されています。
収穫時に果樹ごとのデータをとり、出荷する順番を決めています。
酸が強いものは奥に入れ、長めに追熟させ、酸が低いものは手前におきベストバランスになったものから出荷します。

こちらは収穫時に撮影した、今年の『不知火』の果樹ごとの糖度と酸味の分析表です。
「小春農園」さんでは、デコポンの果樹に通し番号をつけて管理しています。

同じように育てても、それぞれ果樹の特徴がるからです。
その数値は毎年ほぼ変わらないのですが、収穫前には必ずそれぞれの果樹からのデコポンのデータを取って、糖度、酸味のバランスをチェックし追熟の期間、出荷のタイミングを決めるのです。

蔵の中の『不知火』たちのチェックを終えた将輝さんです。
「腐ったみかんの方程式ではないですが、傷んだものがあれば他のデコポンたちに影響するので、こうして定期的にコンテナを全てチェックしてます。」と将輝さん。

今年の収穫時に撮影した将輝さんのお父さんで「小春農園」代表の小原正宏さんです。
「うちでは、この収穫の時と出荷の時の２回しかデコポンに触れんとたい。１玉１玉ひもで吊るして大事に育ててきたデコポンたちをお客様に届けるまでより美しい状態で届けたいけんね！」
そう話していただいたことを思い出しました。

デコポンの匠「小春農園」さんは、代表の小原正宏さんの長年の経験と卓越した技術、奥様の美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに果樹栽培を大学で専門的に学んだ、、息子さんで専務の小原将輝さんのスペシャリストの知識が重なり、毎年変わらぬ味の“本物”と呼べるデコポン（肥後ポン）を作り上げています。

大事に育て、大切に収穫し、昔ながらの土壁の蔵の中でじっくりと追熟させ、ベストな美味しさのものからさらに選び抜き出荷します。
当然、出荷前にはコンテナごとにその糖度と酸味を計り、ベストバランスのものだけを数量限定で出荷するのです。
「ＦＬＣパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの蔵出し完熟デコポン『不知火』をネット独占販売しています。

「ＦＬＣパートナーズストア」の数ある商品の中で、リピート率ナンバー１の大人気で、弊社の看板商品と呼べる逸品です!!
ただし、「小春農園」さんの徹底管理のもと、毎回、完全予約制の数量限定での販売です。

い番人気の「化粧箱入り」に加え、ご贈答にも喜ばれる「くまモン箱入り」、大変お買い得な「ファミリータイプ」など商品ライナップも充実しています。

美しさと、美味しさを兼ねそろえた、私が知る限り最高級のデコポン、それが「小春農園」さんが育て上げた『肥後ポン』です。
“柑橘王”の名にふさわしい逸品ですよ！
ご注文（ご予約）は、下記「ＦＬＣパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店、お待ちしてます！

ＦＬＣパートナーズストア　笠　泰紀

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