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夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート

FLC日記 2021年2月3日(水) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成31年)もスイカの匠「大山ファーム」さんの夢スイカ、小玉スイカ『ひとりじめHM』、大玉スイカ『春のだんらん』をネット独占販売いたします。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18175450.jpg


夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18191426.jpg本日のブログでは、一昨日に続き「大山ファーム」さんの現在の栽培ハウスの様子を紹介いたします。
小玉スイカ『ひとりじめHM』のつる引き後の様子で、惜しまぬ手間ひまの匠の交配作業スタートの様子です。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18355693.jpg熊本県合志市(こうしし)にある「大山ファーム」さんの『夢スイカ』の栽培ハウスに取材に伺いました。
ハウスの中に入った瞬間に、カメラのレンズが曇るほど、外気との温度差がありました。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18380864.jpgここは小玉スイカ『ひとりじめHM』の栽培ハウスです。
12月下旬に定植したスイカの苗たちは、今年も順調に成長していました。
ハウスは現在4重にビニールを張り、匠の温度調整でスイカが育つベスト環境を作ってあります。
“つる引き”と呼ばれる作業が施されていました。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18395438.jpg“つる引き”とは、スイカの苗の成長の過程で、一度伸びたツルを真ん中の通路の方へ引き寄せる作業のことです。
もちろん、それは目的をもって行っていることです。
育て上げるスイカがハウスの中のベストポジションに実るよう仕立てるのです。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18383825.jpg以前取材した3月下旬の収穫直前の様子です。
小玉スイカ『ひとりじめEX』、大玉スイカ『春のだんらん』を育てる、匠の農家さん「大山ファーム」代表の大山陽一さんとその様子を取材した際の写真です。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18481194.jpgスイカが、真ん中にずらりと並んで育っているのが分かりますか?
通路と隣のハウスとの間の、ベストポジションにスイカを実らせているのです。
私はもう何年も「大山ファーム」さんのスイカ栽培を、現地取材にて苗床から収穫までのすべてを見てきました。
毎年繰り返される匠の技と惜しまぬ手間ひまです。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18531730.jpg「大山ファーム」さんでは、小玉スイカは18節目、大玉スイカは20節目に咲く雌花に交配(受粉)して、スイカの果実を実らせます。
そのスイカたちが育つ環境が、最も日が当たり、温度も安定するハウスの通路と端の間の部分になるように配置するために、いったんツルを引き寄せ育てるのです。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18461719.jpg一昨日、取材に行くと、「大山ファーム」代表の大山陽一さんは、
「今日から交配ば始めたばい。俺は次に定植するハウスの準備で忙しかけん、好きなだけハウスの中ば見ると良かよ!」と言って、トラクターで走り去りました(笑)。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18481409.jpg「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、「大山ファーム」さんの『夢スイカ』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18500166.jpg「大山ファーム」さんは、今年も小玉スイカは3本仕立てで2玉の収穫をするようです。
18節まあで伸びたツルに花が咲いています。
この花には交配(受粉)作業が施されています。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18515264.jpgなぜそれがわかるかと言うと、交配を終えた目印に、赤い毛糸が置かれているからです。
今年も毛糸の色は赤からのスタートのようです。
自然界では、昆虫たちが雄花と雌花の間を飛び回り受粉が行われます。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18573457.jpgしかしここは締め切ったハウスの中です。
手作業で交配(受粉)を行います。
写真は以前現地取材した際の様子で、大山さんとスタッフのひとみさんとでその作業を行っていました。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_17314644.jpg「元気な雄花ば集めとくとたいね。その花粉を雌花に着けていくとばってん、10時~11時がベストたいね。その時間帯が雌花が一番しっかりと咲いとるとたい。」

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_17411815.jpgひとみさんに交配作業を見せてもらいました。
「大山ファーム」さんでは、小玉スイカは、18節目の雌花に、そして大玉スイカは、20節目の雌花に交配を行います。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_17415697.jpg1つ1つ丁寧に花粉をつけていくのです。
そして、付け終わるとこうして毛糸を置いていきます。
2日おきには色を変えていて、目印とする毛糸の色は、なんと10色を用意しています。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_19003292.jpg私が今回取材に伺った一昨日はまだ交配作業の初日です。
1色の毛糸しかありませんでした。
花の下には小さなスイカがあるのがわかりますか?
これを美味しく甘く育て上げるのです。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_19343623.jpgなぜ10色もの毛糸を使用し、交配作業の目印とするか等、交配についてはまだまだ書きたいことがたくさんですが、その様子はまた後日、現地取材し詳しく紹介いたします。
「大山ファーム」さんが育てる『夢スイカ』は、弊社の大人気商品です。

夢スイカ つる引き作業後の様子(2021) その2:小玉スイカ『ひとりじめ』匠の交配作業スタート_a0254656_18224147.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「大山ファーム」さんの『夢スイカ』をネット独占販売いたします。
3月下旬または4月上旬より小玉スイカ『ひとりじめHM』、4月中旬からは大玉スイカ『春のだんらん』の出荷予定です。
今年のスイカの成長の様子や惜しまぬ手間ひま、そして匠の技は、現地取材にてご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2021-02-03 19:06 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)
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