FLC日記 2020年11月25日(水) くもりのち晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、「大島農園」さんの親子の匠の惜しまぬ手間ひま、匠の技によって育てられた、熊本セロリ『清正人参』を今年(令和2年度)もネット独占販売いたします。
本日より、先行予約の受付をスタートしました!
初回出荷は、令和2年12月4日(金)です。
以降、毎週金曜日に、数量限定、完全予約制で販売いたします。
朝採りの新鮮セロリを即日発送でお届けいたします。
しかも、この大きなセロリの株を、丸々1株でのお届けですよ。
収穫してすぐにビニールに入れ、新鮮そのままでお送りいたします!!
セロリの茎はもちろんのこと、葉っぱも全て食べちゃってください。
特に、中心部にある若い茎のセロリは、一味違いますよ!!
なんと、甘いんです!!
通常販売では味わえないその甘さは、1株丸々購入でなければ、なかなか味わうことはできません。
ぜひご堪能ください!
今すぐ注文(ご予約)したい方、詳細を知りたい方はコチラ!!
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「FLCパートナーズストア」
熊本セロリ『清正人参』
生産地と生産者の紹介をしましょう!
本日、収穫前の様子を現地取材してきました。
ここは、熊本県合志市(こうしし)にある、「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』の栽培ハウスです。
ここは、今シーズンは2番目に収穫を迎えるハウスです。
「大島農園」さんでは、数ヵ所のこのような連棟建てのハウスや単棟ハウスで、収穫時期をずらしながら、『清正人参』を育てています。
「おはようございます!」と声をかけると、
「笠さん!おはようございます。ここにいます!」と遠くから声がしました。
声がした方へ進んでいくと、作業をしながら声の主が進んできました。
生産者のセロリの匠「大島農園」の大島徹也さんです。
「切りのいいところまで終わらせますので、笠さんちょっと待っててください!」と徹也さん。
「大島農園」さんは、熊本セロリ『清正人参』を育て続けて21年!
セロリの匠、大島忠さんと奥様、そして、その匠の技を受け継ぎつつ、研究心と分析による徹底管理で、さらに高みを目指す息子さんの大島徹也さんと奥様で、惜しまぬ手間ひまと匠の技で、日本一のセロリ作りを目指す匠の農家さんです。
写真は今年の10月中旬の、セロリの苗を定植した後の成長の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』の栽培の様子も、苗床から土つくり、定植、成長の過程の間の惜しまぬ手間ひま、収穫などその全てをもう何年もこうして現地取材してきました。
写真は昨年12月中旬の収穫作業の様子です。
「大島農園」の大島徹也さんです。
「笠さん!となりの単棟のハウスの最初に収穫するセロリたちを見ました?かなり良い感じですよ!」と徹也さん。
「そうですかぁ~!それは楽しみです。この後見せて頂きますが、今日は何をしてるんですか?」と尋ねると、
「収穫前の最後の仕上げ作業ってとこですかね!ジベレリンを散布してます。」と徹也さん。
「あの、梨やぶどうの栽培の際に使うものですか?」とまた尋ねると、
「そうです!さすがによくご存じですね!収穫の2週間ほど前に散布して、茎の成長を促すんです。」と徹也さんが答えました。
ジベレリンとは、植物に内生する“植物ホルモン”の1種です。
植物の成長促進作用のほか、種子や芽の休眠打破、熟期促進などの作用があります。
現在までに、人体への危険性は確認されていません。
「この仕上げのジベレリン散布もブログで紹介して良いですか?」とまた尋ねると、
「えぇ!もちろんですよ!全く害のないもので、私もマスクや手袋もせずに作業をしていることでお分かりいただけると思います。」徹也さんはそう自信をもって答えました。
「徹也さん!髪の毛が伸びれるせいですか?なんだか丸く見えますよ!(笑)」と言うと、
「ハハハッ!セロリも私も順調に成長してるって言いたいんですか?(笑)」
徹也さんはいつものさわやか笑顔でそうこたえました。
徹也さんとはその場で別れ、最初に収穫を迎える隣の単棟のハウスを取材しました。
徹也さんのお話通り、先ほどのハウスよりさらに大きく成長しています。
明らかに茎の部分が伸びているのがわかります。
まもなく収穫のスタートです。
「大島農園」さんでは、毎年、温度管理がしやすい単棟のハウスに最初に定植を行い栽培します。
もちろん、収穫も最初に迎えるのです。
ハウスに入ると、私が大好きなあのセロリの香りが広がっていました。
こちらは以前取材した収穫の際のワンシーンです。
セロリの匠、大島忠さんが、きびしい目でセロリの出来をチェックしています。
そして収穫では、匠たちの美味さを追求するこだわりを見ることができました。
その様子を紹介します。
収穫は、包丁を使って1株1株を丁寧に行っていきます。
まずは、セロリの根元に包丁を入れ、根っこと茎の部分を切り離すのです。
切り離したセロリの周りの茎を、惜しげもなくどんどんとそぎ落としていきます。
「徹也さん!そこは食べられないのですか?」と尋ねると、
「いやいや、もちろん食べられますよ。でも、食べられることと、美味しいことは違いますからね!」
「半年以上も大切に育ててきたセロリたちです。やっぱり美味しいところを食べてもらいたいので、そこを育てるために頑張ってきてくれた周りの葉っぱは、全部そぎ落としちゃうんです。そうして初めて、私たちが育てた熊本セロリ『清正人参』として出荷するんです。」
徹也さんが、嬉しそうにそう話してくれたことを思い出しました。
「FLCパートナーズストア」では、「大島農園」さんの熊本セロリを『清正人参』と称して販売しています。
『清正人参』は、セロリの古称です。
現在は、「セロリ」と称されていますが、戦国時代後から近年までは、『清正人参』と呼ばれていました。
「セロリ」は、戦国武将の「加藤清正公」が、朝鮮出兵から帰国する際に、日本にその種を持ち込んだと言われています。
しかし、それがセロリだとわかっていてその種を持ち帰ったのではないようなく、「これはニンジンの種だ!」と騙されていたようなのです。
育ててみると、明らかにニンジンとは異なるこの植物を、「清正公が持ってきたニンジン」、つまり『清正人参』として栽培したようです。
そこで、この熊本県が、日本におけるセロリ栽培発祥の地と言われています。
「FLCパートナーズストア」では、日本におけるセロリ栽培発祥の地と言われている、この熊本県で匠の親子によって育てられた、熊本セロリ『清正人参』を、今年もネット独占販売いたします。
セロリの1株そのままをお届けいたします。
朝採りの新鮮セロリをお送りするため、完全予約制での販売です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、「新鮮野菜」のコーナーへお進みください。
ご来店お待ちしてます!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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