FLC日記 2020年9月2日(水) くもりのち雨(台風通過)
『美玖里(みくり)』は、栗の女王と呼ばれています。
美しい褐色の果皮に加え、果肉は黄色みがとても鮮やかで、甘みが強くホクホクした食感です。


熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池市の、栗の匠、坂本誠行さんの『美玖里(みくり)』のネット独占販売に向け、現在全力準備中です!

現在順調に成長し、まだ青々としたイガですが、大きなものは、私の手のひらを大きく上回るほどにまで成長していました。
収穫は9月中旬以降を予定しています。

本日のブログでは「美玖里(みくり)の新規販売に向けて!生産地と生産者を現地取材!その2」と題し、8月29日のブログに続き、生産地と生産者の様子を紹介いたします。

ここは熊本県菊池市にある、栗の匠、坂本誠行さんの栗林です。
坂本さんはこの地以外に、9ヵ所の栗園を有していてます。
ここのあたりの栗は、栗の女王『美玖里(みくり)』です。

生産者の坂本誠行さんです。
現在83歳の坂本さんは、年間を通して現在は栗だけを生産する栗専門の農家さんです。
栗を栽培し続けて、50年のまさに栗の匠です。

「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、栗の女王『美玖里(みくり)』を弊社で販売したく、生産農家さんを探していました。
お客様から「収穫が遅い栗で美味しい栗を販売してほしい!」と言うたくさんの声を頂いていて、それに見合う美味しい栗がこの『美玖里(みくり)』だと確信していました。

そこで出会ったのが、坂本誠行さんです。
坂本さんは、栗だけを生産する農家さんで、その栽培の見事さ、そして育て上げた『美玖里(みくり)』の美しさと、美味しさに惚れ込みました。

写真は6月中旬の栗の花の頃の坂本さんの栗林の様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

これから販売する坂本誠行さんの『美玖里(みくり)』の栽培の様子も、こうしてきちんと現地取材を行って、ブログで紹介しています。
花の時期もしっかりと、現地取材しました。

私が今回販売準備を進めている『美玖里(みくり)』は、一般的な栗に比べ、花の時期も遅くもちろん収穫も栗の時期の後半となります。
6月下旬ごろこうして着果し約3ヶ月をかけ成長していきます。

栗の匠、坂本さんは、1つ1つが大きな栗を作るべく、冬の剪定作業で匠の技を施します。
毎年コンスタントに、高品質の栗を作り続ける名人なのです。

しかしそんな名人をもってしても、今年の栗栽培は困難を強いられました。
こちらは先日、他の栗園を現地取材した際の様子です。
「今年は極早生や早生の栗はいかんばい。長年育ててきたばってん、こぎゃん悪かとは初めてばい。」と坂本さん。

「え?こんなにたくさん実っているのにダメなんですか?」と尋ねると、
「こぎゃんうんと(たくさん)実っとるけんいかんとたい。例年と同じごつ剪定してきたばってん、実の着きすぎとるとたい。そぎゃんなると、こ~まか(小さな)栗しかできんとたいね。」

「本来なら、それぞれの枝に1つ、多くてもその中の1本に2つくらいでよかとたいね。なんさま(とにかく)今年の早か栗は数ばっかりなって小さかけん、質の良くなかね!ばってん、笠くんに出荷する『美玖里(みくり)』は、例年通りの出来になりよるけん、心配せんで良かばい!」と坂本さん。

『美玖里(みくり)』を栽培する栗林に行ってみると、坂本さんの言葉通り、坂本さんが思い描く場所(枝)に、坂本さんが思い描いた大きさの『美玖里(みくり)』が実っていました。
これからまだ成長し、色づき、そして収穫を迎えます。

こちらは昨年の収穫の頃の様子です。
早ければ9月中旬から落ちてきます。
栗は色づき自ら落ちたものがやっぱり美味しいので、こうして色づいていても、坂本さんもけっして叩き落したりすることなく落ちたものを収穫し出荷します。

9月中旬が待ち遠しいです。
「FLCパートナーズストア」では、栗の名人坂本誠行さんの栗の女王『美玖里(みくり)』の販売に向け、全力準備中です。
坂本誠行さんの『美玖里(みくり)』に大いにご期待下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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