FLC日記 2020年7月14日(火) 雨(豪雨)のちくもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和2年度)も、匠の農家さん「古川果樹園」さんの、無農薬、無化学肥料で育てた『熊本産高級種なしかぼす』をネット独占販売いたします。
本日、着果後の様子を現地取材してきましたので、ご紹介いたします!


この7月、熊本県を未曽有うの豪雨が襲いました。
お客様から「ニュースで熊本の大雨の様子を見ました!お見舞い申し上げます。御社や各農家さんは大丈夫ですか?」と言うようなたくさんのメールやお電話を頂戴しています。
こちらは本日の『種なしかぼす』の栽培地の様子です。
ご心配おかけしておりますが、ご覧の通り大丈夫です。

「古川果樹園」さんの無農薬、無化学肥料で育てた『熊本産高級種なしかぼす』は、弊社の大人気商品です。
毎年8月中旬より出荷をスタートしますが、今年もすでにたくさんのご予約をいただいているほどの人気です!

4月下旬から5月上旬にかけて咲いた花が、こうして着果し、元気に成長しています。
現在は、大きなものでゴルフボールの大きさよりは小さいサイズにまで育っています。

今年も元気な花が咲きましたが、花の数が全体的には少ないように思っていましたが、着果率は良いようで、例年よりは少し少ないもののほぼ順調と言えると思いました。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子、農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材し、このブログで紹介しています。

もちろん、「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
写真は、今年の5月中旬のかぼすの花咲く様子です。

『かぼす』は、大分県を原産とする柑橘類です。
「すだち」と混同されることが多いのですが、「すだち」の果実は1玉約30~40g程度と言うのに比べ、『かぼす』の果実は約100~150gと大きいので、様々な用途に利用されています。
本来『かぼす』はこの写真の中央のように、タネがぎっしりと入っている果実なんです。

しかし、「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』には、種が入っていません。
入っていても、小さいのが1つか2つほどで、種を気にすることなく、果汁を思いっきり絞れるんです!

毎年、8月中旬から出荷します。
今年もすでに、初回発送分で、たくさんのご予約を頂戴しているほどの大人気!
「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』は、毎年、高級料亭や有名レストランからの注文も多いんです!!

あらためて、生産地と生産者の紹介をしましょう!
ここは、熊本県山鹿市鹿北町岩野柏ノ木にある、「古川果樹園」さんの、山あいの『熊本産高級種なしかぼす』の栽培場です。

自然豊かで、とてものどかな山あいで『熊本産高級種なしかぼす』は育てられています。
この辺りには、かぼす以外に柑橘類の栽培がないため、農薬を一切使用せずに栽培しています。
また、同じ栽培場で「栗」も栽培していて、栽培場全体をイノシシを防ぐためにフェンスで囲っておかないといけないほど、のどかな(?)山あいです。

昨夜から今朝までは、とてもすごい雨が降りました。
朝になり、少し雨が弱まってきましたので、現地取材してきました。
雨が多いせいか、今年は例年に比べ、玉太りが良いようにも思えました。

7月下旬の収穫前の取材に伺った際に撮影した、生産者の「古川果樹園」の古川孝人さんです。
「古川果樹園」さんは、本日紹介している『熊本産高級種なしかぼす』の他にも、『太秋柿プレミアム』、『山竹たけのこ』などを生産する匠の農家さんです。

11月上旬の『太秋柿』の収穫の際に撮影した写真です。
「古川果樹園」さんは、古川孝人さんと奥様のアツ子さんの仲良しご夫婦の二人三脚で、様々な“本物”と呼べる作物を育てています。
私が取材に伺うと、いつもこの笑顔で迎えてくれます。

さて、話を『種なしかぼす』に戻しましょう!
11月上旬のかぼすたちの様子です。
かぼすは同じ柑橘類でも、ミカンやデコポン、せとか等と異なり、色づいて熟しても甘くなりません。

こちらは、8月中旬の収穫の様子です。
収穫は青いうちから、その大きさを見極めて行います。
今から、1ヶ月ほどで、ゴルフボールより一回り大きなくらいにまで成長します。

収穫は、全て手作業です。
「FLCパートナーズストア」では、出荷日の朝に収穫したかぼすを、すぐに選別して、即日発送で全国のお客様にお届けしています。
ですから、出荷日を決めての完全予約制での販売です。

農薬は一切使用しないため、果皮に多少の傷があるものもありますが、それらは、4kg入りでお買い得商品として販売しています。
たとえキズがあっても、果肉や果汁は全く変わりません。

農薬を使用していない安全性と、種なしと言う最大の特徴で、毎年完売間違いなしの大人気商品です。
11月上旬までは、青い果実で、11月中旬以降は色づいた『種なしかぼす』です。

8月中旬の収穫及び出荷が待ち遠しいかぎりですが、あと1ヶ月ほどなので、その間もしっかりと現地取材を重ねながら、首を長くして待つことにします。

「古川果樹園」さんの無農薬で育てた山あいの『熊本産高級種なしかぼす』は、7月下旬よりホームページで先行予約の受付をスタートします。
お電話でのみ、現在もご予約を承り中です。
これからも、その成長の様子や惜しまぬ手間ひまなど現地取材で紹介していきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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