七城米 長尾農園 令和2年度の田植えの様子を現地取材！今年も美しすぎる田んぼなんです！

ＦＬＣ日記　2020年6月28日(日)　晴れ
本日、熊本県菊池市七城町の「長尾農園」さんの令和2年度の田植えの様子を現地取材に行ってきました！


熊本県菊池市七城町は、日本を代表するお米の産地です!!
この地で育つ『七城米』は、｢七城のこめ｣と言う名称で、“おいしいお米日本一”に輝いた実績を持っています。

そんな、熊本県菊池市七城町の「長尾農園」さんは、『七城米　長尾さんのこだわりのお米（ひのひかり）』、『大根』、『ニンジン』、『ほうれん草』、『にんにく』、『ジャガイモ』などを生産する“匠の農家さん”です。長尾さんは、「きれいに育ててこそ、美味しい作物ができる！」と言うこだわりをもって、農作物を育てています。

とりわけ、『七城米　長尾さんのこだわりのお米（ひのひかり）』は、ネット独占販売する「ＦＬＣパートナーズストア」の大人気商品です。
ふっくらとして甘く、お米の香りも際立つ最高のお米です。

令和元年度も店長一押しのお米として、定期のお客様の分を除くと、今期も完売しました！
現在は、お電話でのみ令和2年度のお米のご予約を承っています。

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現在、令和2年度の「長尾農園」さんの田植えが行われています。
数日間にわたり行われる「長尾農園」さんの田植えを、今年は本日、現地取材してきました。
写真は本日2枚目の田んぼの田植えの様子で、私がずっと取材してきている田んぼです。

こちらは、昨年10月8日の稲刈り(令和元年度米)の様子です。
「ＦＬＣパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

もちろん「長尾農園」さんの『七城米　長尾さんのこだわりのお米（ひのひかり）』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
写真は苗床の準備をする様子です。

稲刈りはもちろんのこと、種まきや苗床作り(写真)、苗床での苗の成長、田植え、田んぼでの稲の成長や花咲く頃、頭を垂れ黄金色に輝く様、稲刈り後の冬の土つくりなど、その全てです。

「長尾農園」の代表長尾千行さんは、「美しく育ててこそ、美味しい作物が育つ！」と言う信念のもと、様々な作物を育てています。
私はそんな長尾さんの田んぼを“美しすぎる田んぼ”と称しています。

こちらは、6月中旬の苗床の様子です。
「長尾農園」さんでは、ご覧の通り、苗床だって美しすぎるんです。
長尾千行さんは、米作りについていつもこう話します。

「俺が育てる「ダイコン」や「ニンジン」なんかと違って、米は、収穫（稲刈り）ば、いっぺんに（同時に）するたいね？ダイコンやニンジンはその1本1本を見極めて収穫ができるばってん、米はそうはいかんとたい。だけん、ピシャッときれいに同じように育てて、ばらつきのない米にする！それが美味しさにつながると思うとたいね!!」

こちらは、田植え前の「代かき」の様子です。
田んぼの土が均一に平らになっていないと、田植え後どんなに水をきちんと管理していっても、同じように稲が育ちません。

ですから長尾さんは、このようにあぜ道のとことんギリギリまで、きれいにならしていきます。
１度や２度ではなく、「代かき」は、長尾さんが納得いくまで徹底的に繰り返されるのです。

随分前置きが長くなりましたが、田植えの様子を紹介しましょう！
私が本日取材に伺った時には、本日の1枚目の田んぼの田植えがちょうど終わろうとしている頃でした。
美しすぎる苗床で、同じように育てられた苗が、長尾さんのこだわりの代かきで、平らにならされた田んぼに植えられていきます。

1枚目の田んぼの田植えを終えると、すぐに次の田んぼへと移動し田植えを行います。
今日はちょうど日曜日と言うこともあり、息子さんも手伝いをしています。

1枚目の田んぼの田植えを終えた時、奥様の長尾とも子さんが笑顔でこう話しました。
「ホント安心して任せとるたい。近所の人たちは、きれいな仕事ができた時に、「千行さんがしたとのごたるね！(まるで長尾千行さんがしたようだ！)」って、例えらすぐらい、千行さんはやっぱきれいな仕事ばさすよねぇ～。」

毎年見てきて思うのですが、やはり同じように育てた苗を、代かきで徹底してならした田んぼに、長尾さんが田植えをすると、全く欠株や田植え後、しっかり土に刺さらず浮いてくるような苗はありません。

一定のところまで田植えを終えると、長尾さんは田んぼの最も手前の位置に横向きに田植え機を進めました。
畔近くの3条だけを植えながら進んでいます。
田植え機の最後尾の植える機械がある少し前に、田んぼをならす装置がついています。
ですから、何度もＵターンを繰り返したこのあたりも、きれいにならしながら田植えが進んでいます。

また、田んぼの角の以前は手植えをしていたところも、千行さんが考えた、斜めに田植え機をすすめながら植える方法で、田植え機での田植えを行うようにしました。

田んぼの角をとても器用に植え終わると、今度は6条植えながら戻ってきました。
田植え機の性能もよくなっていますが、きちんと使いこなし田んぼの角の補植をしない様に植えていく長尾千行さんの田植えはホントお見事です！

昨年の稲刈り時に撮影したツーショットです。
「長尾農園」の長尾千行さんとも子さんご夫妻は、笑顔の絶えない仲良しご夫婦の二人三脚で、今年も惜しまぬ手間ひまをかけ『七城米　長尾さんのこだわりのお米（ひのひかり）』を育てます。

昨日は土砂降りの中、田植えをしたのだそうです。
先日伺った代かきの取材の際に、「日曜日にこの田んぼを田植えする」と長尾さんに聞いていたので、私は梅雨の切れ間の好天の中、取材をすることができました。
私は、「長尾農園」さんの農業に取り組む姿勢と、そのお米の美味さに惚れ込み、2年がかりでお願いして『七城米　長尾さんのこだわりのお米（ひのひかり）』を販売しています。
今年も、これからの成長の様子や、惜しまぬ手間ひまなどなど、すべて取材してご紹介していきます。
お楽しみに!!

ＦＬＣパートナーズストア　笠　泰紀

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