FLC日記 2020年6月3日(水) くもりのち時々雨
本日、私の米作りの挑戦の令和2年度の田植えを行いました。
昨年よりさらに10日早い田植えです!
ここは、熊本県菊池市原(はる)、伊牟田地区にある、今年で3年目を迎える、私が米作りに挑戦している田んぼです。
田んぼと言っても、山あいにある棚田です。
本来、7畝ほどある棚田(田んぼ)ですが、手前の井手付近は熊本地震の影響で、水が染み出てくるため、畔なみで仕切ってのお米作りです(写真は代かき後の田んぼです)。
まずは、私が暮らし弊社の株式会社旬援隊がある環境をお話ししましょう!
この伊牟田地区は、菊池水源と呼ばれる地域の中にあり、日本有数のお茶どころです。
寒暖の差が厳しいこの地域の特徴を活かして育てられたお茶は、「菊池水源茶」と言うブランド茶で販売されています(写真は5月上旬の川口製茶苑さん(代表:川口荘一)茶摘みの様子)。
こちらは、一昨年より、私がお借りした棚田の以前の様子です。
赤星誠也さんが米作りを行っていましたが、茶摘みの時期と重なる米作り(田植え)を、同時に行うのが難しくなったということで、私がお借りしてお米作りをすることにしました。
赤星誠也さんの棚田は、4枚です。
その向こうは、赤星武利さんの棚田で、それらすべてを私がお借りしています。
上の写真の一番下にある、最も広い棚田だけを田んぼとして利用し、残りの7枚は畑にして「エゴマ」を栽培します。
株式会社旬援隊は、熊本県菊池市、菊池水源のさらに山奥にあります。
今はやりの、“ぽつんと一軒家”みたいな感じです。
こちらが本社社屋です。
目の前にある舗装道路は、まもなく砂利道となり、いずれは行き止まりとなるほどの山奥です。
ですから、ここより山奥には誰も住んでいません。
ここの敷地は約2000坪、さらに同じ村の方々から田んぼや畑、栗林などを借りて様々な作物を育てています。
私はこの地で、自給自足の生活を目指しています。
こちらは、自己消費用の野菜たちの畑と、右は利平栗の栗林、奥の畑は『エゴマ』を栽培する畑です。
イノシシ対策の電柵を今年から施しました。
また、弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本の旬の食材を販売しています。
弊社の契約農家さん(わが家の専用農家さん)たちの、“本物”と呼べる食材に加え、私がこの地で栽培する「オリジナルブランド商品」も販売中です。
ここでは、一切の農薬や化学肥料を使用せずに全ての作物を育てています。
「オリジナルブランド商品」としては、まずは、自然栽培で育てた『利平栗』があります。
さらには、『水源キウイ』『春の山菜』『えごま油』『焙煎えごま粒』『烏骨鶏のタマゴ』などがあります。
自給自足を目指すため、様々な野菜や果物を栽培していますが、主食である「お米」を育てておらず、まだまだ自給自足とは言えなかったので、一昨年よりいよいよ米作りにも挑戦しています。
米作りに話を戻しましょう!
写真は今朝の私の苗床の様子です。
今年も苗はうちの庭にブルーシートをはって作った特設「苗床」で作りました。
今年は昨年より1週間早く4月29日に苗床を作りました。
「米作りは苗半作」と言って、良い苗を作ることがお米作りの半分の仕事だとも言われています。
ここは高冷地のため、温度が心配でしたが、35日間育てた苗は、我ながら良い苗になったと思います。
さて、軽トラックに苗を乗せて田んぼへ向かいます。
いよいよ田植えを紹介といきたいとこですが、本日は少々長くなりましたので、その様子は明日のブログで詳しく紹介することとします。
今年の田植えも弊社スタッフで、農業経験者の原賀詠子さんと共に行いました。
田植えはその前の田んぼの準備などもあります。
その様子(代かき)も含め、もちろん田植えの様子を、明日のブログで紹介いたします。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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