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熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)

FLC日記 2020年5月20日(水) 晴れ時々くもり

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_18220121.jpg「今までも、1粒1粒の大きさを、多くのお客様が満足いただいていましたが、今年はさらに大粒になるよう仕立てようと思って、この摘粒作業をしています。」
ぶどうの匠「社方園」園主の社方武路さんがそう言いながら、匠の摘粒作業を行っていました。
熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_16460174.jpg

熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、令和2年度もぶどうの匠「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』をネット独占販売いたします。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_16470787.jpg「社方園」さんでは、毎年7月7日にその年のぶどうの販売を開始します。
夏が始まったばかりの7月7日に秋の味覚の代名詞とも言えるぶどうを出荷するのです。
しかも、初日から黒、赤、白と3色のぶどうです。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_16480776.jpg毎年コンスタントに3色のぶどうを、7月上旬に出荷できるぶどう農家さんは、全国にも数少ないと思います。
販売初日から、濃厚な味わいの黒ぶどう、甘さが際立つ赤ぶどう、皮ごと食べられる白ブドウの、3色のぶどうをそろえての出荷なのです。
今年もすでに初回発送分でたくさんのご予約を頂戴している、弊社の大人気商品です。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_18303966.jpg1週間ほど前に、熊本県山鹿市久原にある、匠の農家さん「社方園」さんのぶどう畑(栽培ハウス)の1ヶ所に現地取材に伺いました。
「社方園」さんでは、大きく分けると3パターンのハウスで、『山鹿のぶどう』を栽培しています。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_18254085.jpgボイラーを焚くハウス、加温しないハウス、そして屋根のためのハウスです。
そうして長期にわたり、『山鹿のぶどう』の出荷及び販売を行っています。
今回取材したのは、ボイラーを焚くハウス(写真)です。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_18395820.jpg「社方園」園主の社方武路さんです。
毎年コンスタントに“本物”と呼べる至高のぶどうを作り上げる、まさに匠の農家さんです。
「笠さん!ほんと久しぶりですよね!」と社方さん。
「いやぁ、今は自粛の時でしょ?だから、取材もほんと最小限にとどめて、現場に私一人でお邪魔して、その後電話で取材すると言ったリモート取材もしてたんですよ!」と、そんな話をしていると、

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_18455280.jpg「その声は笠さんだろ?」武路さんのお父さんで初代「社方園」園主の社方義武さんが声をかけてくれました。
「すみません!ハウスの中からで!」と言いながらいつもの笑顔の写真を撮ると、
「ハハハッ!良か良か!しっかり取材していきなっせ!」と言っていただきました。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_18483912.jpgこちらは以前取材した6月中旬の様子です。
義武さんは、ぶどうを栽培している方なら知らない人はいないと言われるほど、様々な方がここに研修に来るほどのぶどうの匠の中の匠です。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_18535285.jpgさて、こちらは元気に成長中のぶどうの果実の茎です。
みなさんご存知の通り、ブドウの房の上の茎にはいくつものデコボコがありますよね!
今までの取材をもとに、なぜそうなるのかを話させてください。
これは摘蕾作業によってできたものです。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_19001742.jpgこちらは以前取材したハウスの1つで、4月中旬のぶどうの蕾の頃の様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_19020595.jpg「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
こちらがぶどうの蕾です。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_19043414.jpgこれから花が咲きぶどうの果実へと成長するのですが、ぶどうの1房にするのは、指し示していただいているほんの小指の先ほどだけなんです。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_17465480.jpg蕾の時点で、小指の先ほどだけを残し摘蕾します。
摘蕾して残したのは、ほんのこれだけです。
その時落としたところが、ブドウの房の上のデコボコになっていたんです。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_19142256.jpgあの小指の先ほどのものが、現在はこうも成長しています。
ただし、その間には花セット、ジベレリン処理(2回)、摘粒、洗浄、袋かけなどなどの惜しまぬ手間ひまをかけます。
また果実への作業以外にも、枝の芯を止めたり、芽カギ作業など、ベストな時期にベストな方法で行ってこそ、“本物”と呼べる『山鹿のぶどう』ができるのです。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_19163531.jpg私が取材に伺ったこの日は、社方さんと奥様の社方美里さんとで摘粒作業を行っていました。今回の取材の様子をもっと詳しく紹介したいところですが、本日のブログは少々長くなりましたので、明日のブログでこの続きを紹介することとします。

熊本ぶどう 社方園 今年(2020年)は例年以上の大粒に仕上げるべく摘粒作業が行われています(前編)_a0254656_17415027.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』をネット独占販売いたします。
7月7日は弊社にとって“約束の日”と定めています。
「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』の初出荷日だからです。
今年も初日から3色のぶどうを出荷します。
しかも、そのいずれもが、“本物”と呼べる至高の美味さなんです!
今年の「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』に大いにご期待下さい!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2020-05-20 19:23 | 熊本 ぶどう | Trackback | Comments(0)
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