FLC日記 2020年5月11日(月) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「岡山農園」さんの、熊本産、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』を、今年(令和2年)もネット独占販売いたします。
今年も6月上旬からの出荷予定です。
今年も、初回出荷分から、毎年大好評いただいている黄色い果肉の黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』も数量限定で出荷いたします。
スイカらしからぬ黒い果皮で、切ってみると黄色い果肉と言うダブルインパクトで、プレゼントやご贈答にも大好評いただいている商品です。
赤果肉と黄色果肉のセットももちろん6月上旬より出荷いたします。
本日のブログでは、定植後から現在までの惜しまぬ手間ひまや匠の技を紹介いたします。
まずは現在の様子です。
熊本県山鹿市鹿央町にある「岡山農園」さんの黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の栽培ハウスの1ヶ所に伺いました。
笑顔で迎えてくれたのは「岡山農園」の岡山佑大さんです。
「今年も順調に成長していますね!」と言うと、
「そうですね!最初に出荷する予定のスイカたちにフルーツパットを敷いていたとこです。」と佑大さん。
「まだ一般的なスイカのように青々としてますが、これがあの黒小玉になるんですよね!」と言うと、
「笠さんは毎年見てるからござ音字でしょうけど、ホントそうですね!(笑)」と佑大さん。
こちらは、4月上旬の“つる引き”作業を終えたころの様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「岡山農園」さんの黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
写真はつる“引き作業”を行っている佑大さんとお兄さんの岡山和功さんです。
つる引き作業とは、ハウスの中央から外側に向かって伸びたスイカのつるを、一度中央付近に引き戻す作業のことです。
作業の目的は2つで、1つ目は実らせるスイカをハウスのベストポジションで育てるためと、もう一つは不要なツルや脇芽、早すぎる花をかいで(取り除いて)あげるためです。
「岡山農園」さんでは、小玉スイカは3本仕立てで2玉を収穫します。
また、大玉スイカは3本仕立てですが1玉だけを収穫します。
その為に、不要な脇芽や伸びツルなどは徹底的に手をかけかいでいくのです。
徹底的に手をかけると言えば、この交配作業もそうです!
交配とは受粉のことです。
スイカは、雄花と雌花が別々に咲く雄雌異花の植物です。
本来なら、ミツバチなどがその間を飛び回って、受粉するのですがここは締め切ったハウスの中なので、こうして手作業で交配(受粉)させるのです。
黒小玉スイカは18節目に交配を行います。
交配作業はベストな場所の花に、ベストな時間に行わねばなりません。
それは、花が最も元気な10~11時の時間帯です。
同じように育てても、成長はそれぞれなので、その時期は毎日その時間にハウスに入り交配作業を行います。
黒小玉スイカと言えども、最初はこの様に緑色の果皮をしています。
さて、こうしてスイカの果実の成長が始まりましたが、収穫まではまだまだたくさんの惜しまぬ手間ひまと徹底管理が必要です。
その様子は、また後日このブログで詳しく紹介いたします。
本日のブログではお父さんやお母さんを紹介できませんでしたが、「岡山農園」さんは、お父様(忠和さん)、お母様(文代さん)と、和功さん佑大さんのご兄弟で、最高級のスイカを育てる、まさに“匠”の農家さんです。
お父様、お母様の豊富な経験と、若いお二人の研究心、新しい技術を取り入れる向上心とが大きな力となり、“本物”と呼べるスイカやメロンなどを育てています。
黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の出荷が始まる6月上旬からは、高級マスクメロン『肥後グリーン』との大人気のスイカとメロンのコンビも販売予定です。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「岡山農園」さんの熊本スイカ『黒小玉bonbon』をネット独占販売いたします。
現在、惜しまぬ手間ひまと匠の技で元気に成長中です。
「岡山農園」さんの熊本スイカ『黒小玉bonbon』に今年も大いにご期待下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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