FLC日記 2020年1月18日(土) くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、令和2年度も、「稲田農園」さんの、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』をネット独占販売いたします。
今期は、予定より少し遅れ、令和2年2月中旬よりの出荷予定です!
昨日、熊本県菊池市赤星にある、「稲田農園」さんのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』の栽培ハウスに、現在の成長の様子を現地取材に伺いました。
ホント、いつ伺ってもきちんと手をかけて育ててあるハウスだと言うことが一目でわかります。
わかると言えば、いつもと異なる栽培方法に、私はすぐに気が付きました。
右側の上にしっかりと伸びているスナップエンドウたちは、12月下旬に種を撒いたものです。
その手前に、芽吹いたばかりのスナップエンドウたちが成長しているのです。
こちらは、以前取材したこの時期の様子です。
例年通りなら、こうして“芽カギ”と言う作業を施しながら、選んだ脇芽を伸ばす準備をしているのです。
この脇芽を改めて育て、収穫時期を長くできるよう栽培していました。
しかし、今年は新たに種を撒きその全く新しい苗で、長期にわたり収穫しようとしていました。
こちらは現在(昨日)の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「稲田農園」さんのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
時期をずらしまいた種からは、元気な苗たちが成長していました。
例年と異なる栽培方法について、「稲田農園」の稲田光児さんにうかがいました。
「同じ株の脇芽を育てて栽培するのが今までのやり方たいね。」
「すると、どうして終盤になると「成り疲れ」とでもいうか、苗が弱ってくるとたい。だけん、今年は別に種ば撒いて同じように長期にわたり収穫できるようしてみようと思ってね。」
「もちろんコストも手間ひまもかかるばってん、やっぱり良かスナップエンドウば作りたかけん、毎回工夫しながら新しい試みも入れていきよるとたい。」
「なるほど!先に育っているスナップエンドウたちは、ちょうど最初の花を咲かせたくらいですね!順調に育てば2月上旬位から出荷できますか?」と尋ねると、
「おそらくそうなると思うけど、笠くんのお客様にはしっかり選んでより良かとば出したかけん、ある程度の収量が見込めるようになる2月中旬からが良いかなぁ~。」と稲田さん。
「稲田農園」さんでは、下から10節目までの花は全て摘み取ります。
きちんと大きさがそろう10節目以降の花にスナップエンドウを実らせます。
それより下の花のスナップエンドウは、大きさや形が不ぞろいになることが多いからです。
とにかく、納得いくまで手をかけてこだわりのスナップエンドウを育てているのです。
現在花が咲き始めています。スナップエンドウは、開花後、約25日ほどで収穫を迎えますが、この時期はもう少し時間がかかります。
おそらく稲田さんの見立て通りの、2月中旬からの出荷となる予定です。
「FLCパートナーズストア」では、令和2年も「稲田農園」さんの、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』をネット独占販売いたします。
今年も500gの袋詰めと、お買い得な1kgの箱詰めでの販売です。
2月上旬から先行予約の受付を始める予定です。
これからも、成長の様子やお塩まぬ手間ひまなど、現地取材にてご紹介していきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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