FLC日記 2019年12月14日(土) 晴れ時々くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、絵和元年度も「大島農園」さんの親子の匠の惜しまぬ手間ひま、匠の技によって育てられた、熊本セロリ『清正人参』をネット独占販売しています。
ただし、鮮度にこだわりお届けしたいため、完全予約制での販売です。
シャキシャキとした食感があるのに柔らかい匠が育て上げた熊本セロリ『清正人参』を是非ご賞味ください。
ご注文(ご予約)はコチラ!!
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「FLCパートナーズストア」
熊本セロリ『清正人参』熊本産の朝採りセロリを即日発送で、全国へ向け好評発売中です。
収穫してすぐにビニールに入れ、新鮮そのままでお送りしています!!
もちろん、1株丸ごとでの販売です。
セロリの茎はもちろんのこと、葉っぱも全て食べちゃってください。
葉っぱはサラダはもちろん、お鍋やお味噌汁に入れるのも良いですよ!
特に、中心部にある若い茎のセロリは、一味違いますよ!!
1株ごとの購入でないと味わえないその甘さを、ぜひご堪能ください!
生産地と生産者の紹介をします。
ここは、熊本県合志市(こうしし)にある、「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』の栽培ハウスです。
こちらは、まもなく収穫を迎えるハウスです。
「大島農園」さんでは、数ヵ所の単棟建てのハウスや広い広い連棟ハウスで、収穫時期をずらしながら、『清正人参』を育てています。
以前収穫の取材に伺った際の写真です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「大島農園」さんでは、セロリの匠、大島忠さんと奥様、そして、その匠の技を受け継ぎつつ、研究心と分析による徹底管理で、さらに高みを目指す息子さんの大島徹也さんと奥様で、惜しまぬ手間ひまと匠の技で、日本一のセロリ作りを目指す匠の農家さんです。
「大島農園」さんはセロリ(セルリー)を『清正人参』として販売しています。
『清正人参』は、セロリの古称です。
現在は、「セロリ」と称されていますが、戦国時代後から近年までは、『清正人参』と呼ばれていました。
それは、戦国武将の加藤清正公の名前に由来しています。
加藤清正公は、豊臣秀吉の日本統一後、肥後藩(現在の熊本県)の統治を任された戦国武将です。
現在において、熊本では加藤清正公のことを「せいしょこさん」と読んでいます。
「清正公」を「せいしょこ」と音読みし、戦国の武将加藤清正公のことを、更に親しみを込め、「さん」付けし呼んでいるのです。
日本3大名城の1つの「熊本城」を築きました。
現在熊本城は「熊本地震」の被害にあい再建中です!
城作りの名人で、治水工事にも秀でた才能を発揮しています。
朝鮮出兵の際の“虎退治”の逸話は有名ですが、その朝鮮出兵の際に、日本に初めて「セロリ」の種を持ち込みました。
一説によると、清正公は「これはニンジンの種だ!」と騙され、熊本に持ち帰ったのだそうです。
しかし、育ててみるとニンジンとは明らかに異なるこの植物に、名称をつけるとき、「清正公が持ち帰ったニンジンの種からできたもの」つまり、『清正人参』と呼ばれるようになったようです。
以前取材した様子を元に収穫作業の様子を紹介いたします。
収穫を迎えたセロリは、最初に伸びた外側の茎は、その役目を終えこうして黄色く色付いています。
収穫し、商品として出荷するのは、中央部分の成長著しい新鮮なところのみです。
『清正人参』の収穫の様子を、大島徹也さんに見せていただきました。
ナイフ(包丁)を使って、まずは根本からバッサリと切ります。
それからまず、役目を終えた黄色く色付いた葉っぱの茎をドンドンと落としていきます。
「この最初に伸びて役目を終えた茎があるからこれだけのセロリができたんです。だからいつも『ありがとう!』って気持ちで落とすんですよ!」と徹也さん。
それから、青々としている茎も惜しげもなく削いでいくのです!!
「そこも落としちゃうんですか?」と思わず口にすると、
「そうですね!横に伸びた茎はこの後ビニールに入れる時どうしても折れるんですよ!それに、本当に美味しいところだけを食べていただきたいからですね!」
そして、セロリを育ててくれた土のついた部分を落とします。
この土は、「大島農園」さんが、有機肥料をふんだんに与え作り上げた、命の土です。
『清正人参』を育てあげてくれたとても元気な土なんです。
最後に大切に育て上げた“作品”とも言える、『清正人参』をしっかりチェックして、収穫終了です。
「やっぱり、収穫は楽しいですね!今までしっかり頑張ってきて本当によかったと思える瞬間です!」と徹也さん。
あっという間に、こんなにもセロリが並びました。
どれもこれも大きくて立派なセロリたちです。
徹也さんのお母さんも収穫作業をしています。
その手際よく、スピーディーな作業振りに感心していると、「これからビニールに入れて、箱詰めして出荷でしょ?新鮮さが命だからどんどん進めないとね!」と笑顔でお話いただきました。
栽培の様子を少し紹介いたします。こちらは、9月中旬の定植直後の様子です。
セロリ栽培は、多くの手間ひまを要します。
定植後は、収穫直前まで行われる、“芽カギ”と呼ばれる作業が繰り返されます。
芽カギ作業とは、不要な脇芽をかぎ取る作業のことで、商品とすべくこれから伸びてくる芽のベスト環境を作り上げるのです。
芽カギ作業を終えると、苗の足元は、こんなにもすっきりとします。
株の中の周りにある大きめな茎と葉っぱで栄養を作り出し、中央の新芽を大きく育て商品とするのです。
こうして、地面から近い部分をすっきりさせ、風通しを良くし、病気からセロリの苗を守る目的もあるのです。
惜しまぬ手間ひまと、匠の技により、今年も最高のセロリができました。
日本一のセロリを目指す、親子の匠が育て上げた自信作です!
「FLCパートナーズストア」では、「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』をネット独占販売中です。
“有機肥料”をふんだんに使った元気な土壌で、惜しまぬ手間ひまと匠の技で育てた新鮮セロリです!
採れたて新鮮セロリは、セロリの香り、セロリの旨み、さらには“甘味”も加わり格別の味わいです。
1株丸々をお送りいたします。
ビッグサイズはさらに食べごたえ十分!シャキシャキの食感をさらに楽しめます!!
繊維質が筋ばってない、シャキシャキとした食感があるのに柔らかいセロリを是非ご賞味ください。
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!
ご来店お待ちしてます!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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