FLC日記 2019年10月31日(木) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和元年度)も匠のマンゴー農家、「上野マンゴー園」さんの、『樹上完熟アップルマンゴー』をネット独占販売いたしました。

7月中旬から8月にかけての「FLCパートナーズストア」の大人気商品で、今年も出荷予定数は完売となりました。

熊本で最初にマンゴーを栽培し始めた「上野マンゴー園」さんのマンゴーは、糖度がなんと18度以上!!
樹上完熟にこだわりぬいた、とろける食感と、芳醇な香り、さらにはこの美しさ!

すでに、来年度のご予約を多数頂戴しているほどの人気商品です。
マンゴーの最盛期の出荷場の様子です。
この中からわずか1割程度の『樹上完熟アップルマンゴー煌(きらめき)』を選び抜きます。

また、多くの方に「上野マンゴー園」さんの、『樹上完熟マンゴー』を味わっていただきたいと、お買い得なファミリータイプも、今年もご用意し今年も大変好評いただきました。
色だけが、若干薄いと言うだけで、味も香りもとろける食感も全く変わらない大変お買い得な商品です。

令和元年度の収穫を終えたハウスでは、来年へ向けた栽培がすでに始まっています。
ここは熊本県合志市(こうしし)にある、「上野マンゴー園」さんの連棟建ての栽培ハウスです。

こちらが現在の栽培ハウスの中の様子です。
この時期はあえてハウスのビニールをはずし、外気と同じ温度にしてあります。
これから、ハウスにビニールを張り、さらには内張りもして、温度管理をしながら花芽の芽吹きをそろえていきます。

果樹たちの足元を見ると、堆肥(有機肥料)が散布してありました。
これから芽吹く花芽が、しっかりと元気に育つよう元肥をしているのです。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

もちろん、「上野マンゴー園」さんの『樹上完熟アップルマンゴー』の栽培の様子ももう何年も現地取材を重ねてきました。写真は収穫後の9月下旬から10月上旬に行う剪定作業の際に撮影した匠の夫婦のツーショットです。

「上野マンゴー園」園主の上野幸伸さんです。
「何本も出る新芽から、しっかりと選んで不要な芽を摘むとたいね。そこに元気な花ば咲かけて果実を実らせるとたい。」

奥さんの上野秀子さんにその様子を見せて頂きました。マンゴーの果樹は、こうして複数の新芽を芽吹かせています。
その新芽を1本にするのです。

「ほらこんな感じで、1つ1つ剪定していくの。残した新芽を傷つけないように丁寧に丁寧にね!」
とてもやさしい手つきで作業は進みます。
この惜しまぬ手間ひまが、春先にはマンゴーの花となり、美味しい果実を実らせるのです。

この時期にいったんマンゴーの果樹に寒さを感じさせ、その後匠の温度管理で、12月下旬から1月上旬に芽吹き、3月下旬からマンゴーたちは花を咲かせます。

ちなみに、これがマンゴーの花です。
マンゴーは、このような小さな花をたくさん咲かせます。
しかし、このたくさんの花から収穫できるマンゴーは、上手くいって1個だけです。
2個なんて絶対に収穫できません。
着果したマンゴーの果実を、匠の技で摘果し至高の1玉を育て上げるのです。

これは、6月上旬の収穫直前の様子です。
こうしてネットをかけ、完熟したマンゴーがネットに落ちてから収穫します。
私は、年間を通して「上野マンゴー園」さんのマンゴー栽培を取材しています。

令和2年度の「上野マンゴー園」さんの『樹上完熟マンゴー』栽培はスタートしています。
収穫までにはまだまだたくさんの手間ひまと、匠の技を要します。
枝吊り作業、花の時期の強い芽の剪定、摘果作業、ネットかけ作業などなど、数え出したらきりがなく、そのすべてを自分たちが納得いくまで惜しまぬ手間ひまで行っていくのです。
それらの様子は、また現地取材を行って、このブログでご紹介していきます。
令和2年度の「上野マンゴー園」さんの『樹上完熟マンゴー』にも、ぜひご期待ください!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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