FLC日記 2019年9月21日(土) くもり(台風17号接近)
「今年も良か苗のできとるばい。今、イチゴ(紅ほっぺ)ば定植するための畝立てばしよったとこたい。稲刈りもせにゃんし、これからますます忙しくなるばい。」
そう元気に話してくれたのは、熊本産高級イチゴこだわりの『完熟紅ほっぺ』を生産する「牛島農園」の牛島武文さんです。
これらは、元気に育つ『完熟紅ほっぺ』の苗たちです。
1株1株きちんとポットに入り「牛島農園」さんの苗床で栽培されています。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年度(平成29年度)も安全・安心、美味しいにこだわりぬく、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』を、ネット販売いたします。
4日前の9月17日「牛島農園」さんの『完熟紅ほっぺ』の現在の様子を現地取材に行ってきました。
ここは、熊本県菊池市にある、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』の新しい苗を育てる“苗床”です。
苗床とは、集中して管理しながら、新しい苗を育てるところです。
まもなく栽培ハウスに定植を迎えるイチゴ(紅ほっぺ)の苗たちが、今年も青々と元気に育っていました。
イチゴは、多年生植物です。
親株はランナーを伸ばし、新しい株作ります。
現在、元気に成長中の小さなポットの苗を、栽培ハウスに9月下旬に定植し、イチゴを育てます。
「今年も夏の時期に、最低限(慣行栽培の農薬の半分の量)だけは、使ったたいね。ばってん、それでもピシャッと管理していくと、こぎゃんして立派な苗のでくっとたい。」
「牛島農園」の牛島武文さんがそう話してくれました。
「本当はイチゴも無農薬で育てたかばってん、こればっかりはどぎゃんもならん!夏の時期はどぎゃんしたって病気や害虫の入るとたい。だけん、たいぎゃ(とても)研究して、最低限の農薬だけ使用しよるとたいね。」
「牛島農園」さんでは、すでに、40年も前から、有機栽培に取り組み、キャベツ、白菜、水田ゴボウなどを、完全無農薬・無化学肥料のこだわりの有機栽培で育てています。
こちらは、11月下旬のまもなく収穫をスタートするころの栽培ハウスの写真です。
夏の時期に最低限の農薬を使用しますが、定植を行う9月下旬からは一切の農薬を使用しません。
しかし、例え夏の時期だけだろうが農薬を使用することには違いないので、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』はあくまで減農薬栽培のイチゴとして出荷しています。
こちらは、まもなく定植を迎える栽培ハウスの様子です。
降雨してきちんとならしたのちに、イチゴを栽培するための畝を立てます。
隣のハウスはすでに畝立て作業を終えていました。
ここに、苗床で元気に育てた「紅ほっぺ」の苗たちを、9月下旬に定植するのです。
その様子がこちら!
以前取材した定植作業の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「牛島農園」さんの『完熟紅ほっぺ』の栽培の様子も、年間を通してもう何年もその全てを現地取材してきました。
ちなみに、畝や通路のマルチビニールを張るのは、イチゴがいったん寒さを感じた後の10月中旬ごろに行います。
そうすることで、本来、春に実をつけるイチゴたちが花咲き果実を実らせるのです。
「農作業は待ったなしだけんね。こぎゃんしよる間にも、苗は育つし、定植の時期は迫りよるたいね。俺の都合で作業ば遅らせるわけにはいかんとだけん、今年もしっかり手をかけて良かイチゴば育てるばい。」
牛島さんは今回の取材の最後にそう話してくれました。
「FLCパートナーズストア」では、今年(令和元年度)も「牛島農園」さんの『完熟紅ほっぺ』をネット独占販売いたします。
「牛島農園」さんの減農薬栽培の、安全・安心、もちろん美味しさへの強いこだわりを持った、『完熟紅ほっぺ』は、12月上旬からの出荷予定です。
これからも、現地取材にて成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技などをご紹介します。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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