FLC日記 2019年8月2日(金) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今期(令和元年度)も、匠の農家さん「鬼塚農園」さんの、香り高き柚子(ゆず)『あっぱれ』をネット独占販売いたします。
まずは、9月中旬より、期間限定で、香り高き柚子『青柚子』を、2kg入り、5kg入り(写真)で販売いたします。
『青柚子』の皮を使って主に「柚子こしょう」の材料に用いられていて、今年もすでに多数のご予約を頂戴している人気商品です。
「柚子こしょう」を作るには、青い唐辛子が必要です。
こちらは「鬼塚農園」代表の鬼塚啓治さんの奥様紀美代さんに、ご自宅で「柚子こしょう」の作り方を教えていただいた際に撮ったものです。
この時は、黄色く色づいた柚子の皮を使って作りましたが、必要なのが乾燥でない生(冷凍も可)の唐辛子です。
今の時期からスーパーなどにも並び始めますので、この時期に購入いただき、冷凍保存してください!
色付いた柚子の皮でも、塩と唐辛子があれば「柚子こしょう」はできますが、それは乾燥ではない青い唐辛子があってのことです。
もちろん、青い皮の柚子を使えばもっと鮮やかなグリーンの「柚子こしょう」ができます。
また、色づいた柚子は、今年も11月中旬よりの出荷予定です。
香り高き柚子『あっぱれ』(写真)、『キズあり柚子』、そして、今年も『冬至用ゆず』を販売いたします。
ここは、熊本県山鹿市鹿北町多久にある、「鬼塚農園」さんの柚子(ゆず)の栽培場です。
「鬼塚農園」さんは、陽のあたる山の斜面を利用して、香り高き柚子『あっぱれ』を生産している、柚子の匠です。
中央を走る道路の両サイドに、柚子の栽培地は広がっています。
その広さは、7反(2100坪)ほどもあり、柚子園や柚子畑と言うより、“柚子山”と言った感じです!!
今回、現地取材に行ったのは、着果後の成長の様子を見るためです。
大きなものでゴルフボールほどの柚子たちが、元気に成長していました。
最も大きなものは、「青柚子」として出荷ができるかな?ってくらいにまで成長していました。
今年も、匠の農家さんの「鬼塚農園」さんの惜しまぬ手間ひまと匠の技によって、順調に育っています。
こちらは4月下旬に咲く、柚子の花の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「鬼塚農園」さんの『香り高き柚子』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
収穫の様子はもちろんのこと、時には、草刈りや剪定した枝の片付け作業などその全てです。
さて、現在の様子に話を戻しましょう!
花の時期に雨が多かったせいもあり、着果が遅くまだこんな小さなゆずもありました。
でも、これからまだまだ果実は肥大していきますので、色付いた柚子の収穫の頃には十分に追いついてくれると思います。
柚子栽培において、最も厄介なのが、柑橘類特有の“トゲ”です。
ゆずは柑橘類の中でも特に鋭い“トゲ”を持つ植物です。
通常、鬼塚さんはヘルメットを着けて柚子畑に入っています。
なぜなら、「柚子の栽培はトゲとの戦い!」と言われているからです。
ゆずのとげにはこんなに長くて鋭いものもあります。
本当に命を守るために、ヘルメットを着用しているのです。
トゲは、鳥類や野生生物から自らを守るものですが、栽培する農家さんを傷つけるばかりか、果実が成長する過程で風に揺れてぶつかると、果皮にキズを作ってしまいます。
ですから「柚子はキズがあって当たり前!」と言われる果実です。
ですから、弊社で販売する『青柚子』もこのようにキズやへこみがあるものとなります。
私は、キズがあってもそのまま「柚子こしょう」の原料として使用していますが、気になる方はその部分だけを取り除いてください。
何度も申しますが「柚子はキズがあって当たり前!」と言われる果実です。
弊社で5kg、10kgとして販売しているのは、一般的な柚子ですが、弊社ではそれをあえて『キズあり柚子』として販売しています。
※『冬至用柚子』も、この『キズあり柚子』と同じ商品になります。
それは、『キズあり柚子』とは明確に差別化をし特別な柚子として販売している、香り高き柚子『あっぱれ』を販売しているからです。
『あっぱれ』は、収穫した柚子から選びに選び抜かれた、キズやへこみがほとんどない“奇跡の柚子”です。
香り高き柚子『あっぱれ』は、大、中、小の3商品を今年も販売予定です。
すでに、高級料亭からの注文(予約)を頂いていて、おそらく今年も完売間違いないでしょう。
なにせ、収穫した中から1割ほどの大変貴重な柚子ですから!
「鬼塚農園」さんの柚子の栽培地を現地取材した帰りに、田んぼのクロ切り(あぜの草刈り)をしている「鬼塚農園」の鬼塚紀美代さんと会いました。
「おはようございます。今年も柚子たちは順調ですね!」と言うと、
「そうなのよ!梅雨明けが遅かったせいもあり、玉太りも良いから、もしかしたら8月末か9月上旬には出せるかもよ!でも、しっかり香りが乗ってからがいいから、9月中旬からの方が良いかんぁ~」とのこと!
「鬼塚農園」さんの『香り高き柚子』は、今年も元気いっぱいに成長中です。
まもなく『青柚子』の先行予約の受付をホームページでスタートいたします。
期間限定、数量限定の商品です。
ぜひ、青唐辛子を冷凍保存して、『青柚子』をお買い求めください。
これからも、成長の様子や「鬼塚農園」さんの惜しまぬ手間ひま、匠の技など現地取材にてご紹介いたします。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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