FLC日記 2019年6月21日(金) くもり
熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和元年度)も「鬼塚農園」さんの、香り高き柚子(ゆず)『あっぱれ』をネット独占販売いたします!!
9月中旬からの『青ゆず』、11月上旬からの『あっぱれ』、『キズあり柚子』、そして、今年も『冬至用ゆず』の販売予定です。


本日、熊本県山鹿市鹿北町多久にある、柚子の匠「鬼塚農園」さんの広い広い柚子畑に、着果の様子を現地取材に行ってきました。
栽培地はあまりにも広く、柚子畑と言うより、「柚子山」と言う表現がぴったりかもしれません。

中央には、道路が通っています。
その両サイドに、約7反(2100坪)の柚子が栽培されています。
日の当たる山の斜面を利用した広大な栽培地です。

本日、現地取材に行ったのは、着果の様子を見るためです。
今年もまだ、ビー玉より一回り大きい位の柚子たちが、元気に成長していました。

こちらは4月下旬に咲く、柚子の花の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

もちろん、「鬼塚農園」さんの『香り高き柚子』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
花は、多いところでは、この様にびっしりと咲き誇ります。

しかし、それらが全て着果するのではありません。
この様に、そのほとんどは落ちてしまいます。
残った花たちに虫たちの交配で着果するのですが、ここからもさらに競争?があるのです。

この写真の中央右付近、黄色いものが見えると思います。
これは、着果後、生理落下によって落ちた果実の後です。
「生理落下」とは、それぞれの果樹が果実を育てる以上に着果した際に、自らの力以上に着果した際に起こる現象です。

自分の力以上に果実を着けると、当然その果樹の体力は落ちてしまいます。
その判断は、それぞれの果樹がそれぞれ行います。
ですから、しっかりと体力のある元気な果樹を育てることが重要です。

そのために「鬼塚農園」さんでは、有機肥料をふんだんに与えた元気な土つくりをします。
さらに、時期を見てこうして下草を刈り、それらをそのまま有機肥料とするのです。

また、農薬は花が終わる頃に、最小限のみ使用します。
ですからこの着果の時期には、虫たちが元気に暮らしています。
写真はナナホシテントウムシで、しばらく見てると、どちらに行こうか迷ったあと、葉っぱに移りそのまま飛んで行ってしまいました。

これは、以前の収穫の取材の際に撮影した「鬼塚農園」の鬼塚啓治さん、紀美代さんご夫婦です。
笑顔の絶えないとっても仲良しのお二人が、惜しまぬ手間ひまで『香り高きゆず』を育て上げます。

「FLCパートナーズストア」では、今年も「鬼塚農園」さんの香り高き柚子『青柚子』、『あっぱれ』(写真)、『キズあり柚子』、『冬至用柚子』をネット独占販売いたします。
私がこうして現地取材を重ね、自信を持ってお勧めしている商品です。
これからも、その成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技など現地取材にて紹介いたします。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!

にほんブログ村