FLC日記 2019年4月14日(日) くもりのち雨
ここは、熊本県菊池市、菊池水源の伊牟田地区の山奥にある株式会社旬援隊の本社所在地です(4月3日撮影)。
株式会社旬援隊代表取締役の私(笠泰紀)は、この山奥で自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や野菜、原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
ここは山奥の高冷地です。
熊本県の桜(ソメイヨシノ)の開花より10日ほど遅れ咲いた桜も散り、現在は桃の花が咲き誇っています。
ほぼ同時期に、こんな花も咲きましたよ!
これはイクリ(スモモ)の花です。
ここでは、14種類の果樹を育てています。
梅、さくらんぼ、イクリ、ぐみ、桃、かりん、ラズベリー、ブルーベリー、かぼす、柚子、リンゴ、柿、キウイ、栗。
これは、ほぼそれぞれの花が咲く順番です。
ちなみにこれは、野イチゴの花です。
野イチゴは、育てているというより、自生していると言った感じですね!
そうそう!
自生していると言えば、ここの敷地内には、この時期ならではの最旬食材がありますよ!
“春の山菜の王様”と言われている、『たらの芽』です。
海老(エビ)とよく似た味がするため“山海老”とも言われていて、やはり天ぷらは最高に美味いです。
敷地内に自生していたものを、少しずつ増やし弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売しています。
出荷日の朝に収穫した天然の『たらの芽』をその日のうちに発送いたします。
ですから、数量限定、完全予約制での販売です!!
ただし、天然のたらの芽の為、サイズ等は不揃いとなります旨、あらかじめご了承ください。
今すぐ注文(予約)したい方、詳しい情報を知りたい方はコチラ
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FLCパートナーズストア
山菜の王様 熊本産天然『たらの芽』
話を敷地内の様子に戻しましょう!
きちんと栽培している作物の中の1つが、こちらの『原木(げんぼく)しいたけ』です。
『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラの木を原木とし、そこにしいたけの菌(コマ)を打ち込み栽培する方法、つまり、最も自然に近い形で育てられた、しいたけのことです。
毎年敷地内のクヌギを伐採して、春先までそのまま乾燥させて準備をします。
春になると、玉切りと言って同じ長さに切りそろえ、そこにしいたけの菌を打ち込み栽培します。
私はこの地でひとり農業を行っています。
こちらは昨年のコマ打ちのためのドリルでの穴あけ作業の様子です。
『原木しいたけ』は出荷するのではなく、私の自給自足のために栽培しているので、打つコマの数もソ多くはないのですが、1人でするとなるとけっこう大変なんです。
左手の手のひらの上に乗っているのがしいたけの菌を培養したコマです。
それをドリルで開けた穴に差し込み、金づちを使って打ち込んでいきます。
そのコマ打ち作業を、今年はなんと2人の助っ人が手伝ってくれました。
弊社のスタッフの娘さんの、田上琉花さんと田上仁菜さんの姉妹です。
お姉ちゃんの琉花さんは、今年から中学生になりました。
妹の仁菜さんは、今年で小学校6年生です。
2人とも春休みで、4月3日にお手伝いに来てくれたのです。
2人ともかなり頑張ってくれました。
しかし、休憩の際に私のカメラをとり、“パパラッチ”と称し、私を撮りまくっていました。
パパラッチされた私の写真を少し紹介します。
↑こちらは、仁菜さんが撮ったであろう、琉花さんの写真。
なぜゆえにこのポーズだったのかは不明です(笑)
↑こちらは、琉花さんが撮ったであろう、仁菜さんの写真。
良い笑顔です!
そんなこんながありましたが、今年もコマ打ちにはギリギリのタイミングとなりましたが、無事に終えることができました。
防風林のためも樫の木の下に仮伏せをしました。
原木しいたけの栽培には、原木の伐採から約2年間の長い歳月と多くの手間ひまを要します。
これは、今朝のしいたけの様子です。
ここは山奥で気温が低いため、この時期でもしいたけが収穫できるのです。
どうですか?
見事な『原木しいたけ』の栽培地でしょ?
実は、こちらは弊社の契約農家さん「小春農園」さんの『原木しいたけ』の栽培地です。
今日のブログで、『原木しいたけ』栽培をあたかも自分で何でもできるかのように紹介しましたが、実は全て匠の農家さん「小春農園」に学んだことなのです。
私は、もう何年も、年間を通して「小春農園」さんの『原木しいたけ』の栽培の様子を現地取材してきました。
伐採も、玉切りも、コマ打ちも、本伏せ、ボタ起こし、収穫の様子もその全てです。
「小春農園」代表の小原正宏さんと息子さんで専務の将輝さんです。
私の師匠ともいえる匠の農家さんで、コマ打ちの際に使用したドリルもお貸しいただきました。
「小春農園」さんでは、『原木しいたけ』の他にも、様々な“本物”と呼べる農作物を生産しています。
現在は、弊社社のリピート率ナンバー1商品の、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』、幻の白い『長生たけのこ』(写真)、『乾燥しいたけ』、究極の柑橘『せとか』を大好評発売中です。
株式会社旬援隊が運営するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本の最旬食材を中心にインターネットで販売しています。
ここで育てている作物に加え、“わが家の専用農家さん”と称している、契約農家さんたちが育てた“本物”と呼べる、最旬フルーツ、朝採り新鮮野菜、熊本の安全で美味しいお米などです。
私は、弊社で販売する全ての商品の作付地に伺い、生産農家さんに直接話を聞き、作物の育つ姿を見て、毎日更新するこのブログでご紹介しています。
生産者と消費者の皆さんの懸け橋になれるよう、自らも農業を営み、その両方の立場から商品を紹介しています。
私が育てる『原木しいたけ』は、あくまで自己消費用で、師匠である「小春農園」さんの『原木しいたけ』はまさに“本物”と呼べる逸品です。
現在は、生の原木しいたけの時期が終わったので、『原木しいたけ(乾燥)』のみの販売となっていますが、多くのリピート購入を頂く大人気商品です。
本日のブログでは、原木しいたけのコマ打ち作業を中心にお話ししましたが、旬の食材が目白押しの「FLCパートナーズストア」のホームページもぜひご覧ください!
最旬食材としましては、熊本産の小玉スイカ『ひとりじめHM』、大玉スイカ『春のだんらん』があります。
熊本のスイカの旬は4~6月です。
寒い時期を耐え抜いてじっくりと育ったスイカは、とっても甘いスイカになります。
さらに、弊社のリピート率ナンバーワンの商品、「小春農園」さんの柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』も、この時期ならではの美味さですよ!
弊社で販売する商品は、ネット独占販売しているものばかりで、なかなか入手困難な商品をそろえています!
ぜひ、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、それらの商品をホームページでご覧ください。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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