FLC日記 2019年4月11日(木) くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成31年)も匠の農家さん「上野マンゴー園」さんの、『樹上完熟アップルマンゴー』をネット独占販売いたします。
今現在は、まだマンゴーの花が咲き誇っています。
まずは、マンゴーの花をご覧ください!
写真中央付近にミツバチがいるのがわかりますか?
ハウス内には、契約養蜂農家さんから借りているミツバチたちが飛び回り、交配(受粉)を頑張っています。
ここは熊本県合志市にある「上野マンゴー園」さんの『樹上完熟アップルマンゴー』の栽培ハウスです。
「上野マンゴー園」の上野幸伸さんは、熊本県で最初にマンゴー栽培をはじめ、今年で24年目を迎えるまさに“マンゴーの匠”です。
2ヵ所の、この様な広い広い連棟建ての栽培ハウスで、『樹上完熟アップルマンゴー』を育てています。
「FLCパートナーズストア」では、今年も、「上野マンゴー園」さんの樹上完熟アップルマンゴー『煌(きらめき)』をネット独占販売いたします。
『煌(きらめき)』と言う名称は、マンゴーの小さな花がとても煌いていて、さらに樹上で完熟し収穫を迎えたマンゴーの遠くから見てもキラキラとしている様、そして、果肉のとてもあざやかな美しい色合いから命名された名前です。
マンゴーの匠「上野マンゴー園」の上野幸伸さんが、花と着果の様子をチェックしています。
栽培ハウスの中は、まるで、熱帯雨林のジャングルにでも入り込んだかのような錯覚を起こしそうです。
マンゴーは、小さな花をこのようにたくさん咲かせます。
この一つ一つがマンゴーの花なんですよ。
よく見ると、すでにマンゴーの小さな果実ができていますね。
1本の花芽から咲いた花はこんな感じに咲き誇ります。
40cmほどはあろうかと思われる、全体的にはとても大きな花の集合体になります。
先ほど、マンゴーの小さな果実をご紹介しましたが、そうそう簡単にマンゴーは収穫までできません。
この花の枝全体から、1玉のマンゴーが収穫できれば良い方なのです。
ですから、「上野マンゴー園」さんでは、こうして花の1本1本を全てひもで吊るして栽培しています。
それは、途方もない、惜しまぬ手間ひまの手作業です。
こちらがその様子です。
3月の上旬から1日も休むことなく、ハウス内に張り巡らせたワイヤーを利用しながら、1本の花芽にたくさんの花をつけるマンゴーの花をこうして花を吊っていくのです。
しかし、どんなにミツバチが頑張っても、受精して果実となるのはわずか数パーセントです。
早いものは、小さなマンゴーの赤ちゃんになっていましたが、この状態ではきちんと着果したとは言えません。これから整理落下と言って、きちんと受精していない果実は自ら落ちていきます。
そして、着果がしっかり確認できるようになった頃、上野さんは不要な花を剪定する作業を始めます。
こちらは、以前その様子を取材した際の写真です。
1本の花から収穫まで育てるマンゴーは良くて1つだけです。
不要な体力をマンゴーの果樹に使わせないよう、匠の判断で剪定して落としていくのです。
匠の判断はまだまだ続きます。
4月下旬から5月中旬にかけては、摘果作業です。
「数じゃないとたい!やっぱ、良かマンゴーば育てにゃんとたいね!」
上野さんがそう話したことを思い出しました。
ちなみにこの摘果したマンゴーは、指で指示しているところが若干くぼんでいるので摘果したとのことでした。
「FLCパートナーズストア」では、「上野マンゴー園」さんの樹上完熟アップルマンゴー『煌(きらめき)』と、大変お買い得な『ファミリータイプ』を、今年もネット独占販売いたします。
現在は、早いものでこうして着果が確認できるかどうかの段階で、これから匠が惜しみない手間ひまをかけ育てていき、早ければ6月下旬から出荷をスタートし、8月中旬までの発送予定です。
もちろん、これからも「上野マンゴー園」さんの、『樹上完熟アップルマンゴー』の成長の様子や、匠の摘果作業、色づき、完熟しネットに落ちたマンゴーの収穫の様子などを、現地取材にてご紹介していきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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