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菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子

FLC日記 2019年4月1日(月) 晴れ
「この剪定で切りそろえて、新しく芽吹いた新葉を収穫するとばってん、今日のは2回目の剪定になるとたい。前回しっかり刈り込んで、今日はその時と逆方向に刈りそろえるってとこかな。一定方向にだけ剪定ばすると、その際に倒れて残る場合があるとたいね。両方向から剪定することで、ピシャッと(きちんと)剪定して良い芽ば芽吹かせるとたい。」
以前の取材の際に、『菊池水源茶』生産農家の川口荘一さんがそう話してくれたことを思い出しました。
菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_16510731.jpg


菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_16555174.jpgここは、熊本県菊池市原(はる)、菊池水源の伊牟田地区にある、川口荘一さんの茶畑です。
伊牟田地区は、日本有数の茶どころです。
この茶畑は、有機栽培(無農薬・無化学肥料栽培)で、有機抹茶の原料となり“有機碾茶”を栽培しています。
この時期は、まだ新芽が芽吹いておらず、このような色ですが、収穫(茶摘み)の頃は全く景色が変わるんです。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_17145493.jpgその様子がこちらです。
茶摘みに向けてこの色に、仕上げるためにはこれから様々な惜しまぬ手間ひまと匠の技を要します。
本日のブログでは、その前の剪定作業の様子を現地取材してきましたので紹介いたします。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_17182825.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池市、菊池水源で栽培されたブランド茶の『菊池水源茶』をネット販売しています。


菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_17271161.jpgこちらが、現在大好評販売中の有機抹茶『雲上の白』です。
熊本県では、唯一の有機栽培の抹茶で、ある有名お菓子メーカーもこの抹茶を使用しています。
「FLCパートナーズストア」のホームページで購入することもできます。
『菊池水源茶』の購入はコチラ!


菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_18310427.jpg菊池水源は、まさに水の源(みなもと)の地区です。
1級河川の「菊池川」の源流で、ここよりほど近い『菊池渓谷』は、日本森林浴の森百選や日本名水百選に選ばれるなど、 阿蘇外輪山の豊な自然に恵まれ、澄んだ空気ときれいな水、肥沃な大地のこの地で、『菊池水源茶』は育ちます。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_18360136.jpg菊池市の原(はる)にある伊牟田地区は、ブランド茶の『菊池水源茶』発祥の地で、日本有数の茶どころです。
伊牟田地区の公民館近くには、このような立派な石碑もたっています。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_17334247.jpgネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、『菊池水源茶』の栽培の様子も、毎年、年間を通して現地取材してきました。
写真は5月の茶摘みの様子です。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_17413082.jpgこちらは、3月上旬に有機肥料を散布する生産農家の川口荘一さんです。
こうして収穫の様子も、肥料散布や剪定作業も全て現地取材してきました。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_17491137.jpgさて、現在の剪定作業の様子に話を戻しましょう!
お茶の列ごとに色が交互になっているのがわかりますか?
剪定機(茶摘み機)の進む方向でこうなるのです。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_17573855.jpgこちらの写真だとよりわかりやすいですよね。
これから芽吹く新芽が伸びる高さを予測して、一定の高さで切りそろえますが、本日のブログの冒頭でのお話でもあったように、倒しながら刈り込むのでこのようになるのです。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_18033831.jpg剪定で切りそろえはしますが、その下にはしっかりと新芽が芽吹き始めています。
枝の上部を切りそろえることで、その下の新芽は頂芽優勢となりむしろしっかりと成長していきます。
それを収穫(茶摘み)し、有機抹茶『雲上の白』へと加工するのです。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_19152483.jpgまた川口さんは、同じく無農薬、無化学肥料で育てた有機栽培のお茶を使用した、『菊池水源紅茶』の茶葉も生産しています。
『菊池水源紅茶』『菊池水源紅茶』は、きちんと“有機JAS”のマークを取得しています。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_19184927.jpg『菊池水源紅茶』は2g入り×15袋入りでの販売です。
もちろん、「FLCパートナーズストア」で販売していますので、ぜひ一度ご賞味ください!!
『菊池水源紅茶』の購入はコチラ!


菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_18145372.jpgこちらは、4月下旬の様子です。
新芽が芽吹き、とても鮮やかな黄緑色の葉っぱが色鮮やかです。
しかし、このままでは、濃い色のお茶になりません。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_18163056.jpgそこで、お茶摘みの予定日を逆算して、寒冷紗(日光を遮るシート)をかけて、収穫(茶摘み)前の最後の仕上げをします。
そうすることで、茶摘みの時には、茶葉の色が劇的に変化します。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_19323930.jpgその様子がコチラ!
私は、茶摘みの朝に、寒冷紗を外して現れる、この濃い緑のキラキラと輝くお茶を見るのが大好きです!
もちろん、その様子は、今年もしっかりと現地取材してご紹介したいと思っています。
「FLCパートナーズストア」では、ブランド茶の『菊池水源茶』、そして菊池水源の茶葉を使用し作られた、有機栽培の『菊池水源紅茶』をネット販売しています。

菊池水源茶 5月の1番茶の収穫へ向け、元気な新芽を芽吹かせるための仕上げ剪定の様子_a0254656_19384703.jpg写真は、この地域独特の製茶法で作られた『玉緑茶』です。
名水百選にも選ばれた『菊池渓谷』の清らかな水と、お茶栽培に適した霧深く朝夕の寒暖差の激しい標高500mを超える高冷地で、お茶の匠たちによる惜しまぬ手間ひまで育て上げられた至高のお茶を、ぜひご賞味ください!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2019-04-01 18:22 | 菊池水源茶 | Trackback | Comments(0)
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