FLC日記 2019年3月29日(金) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、早野徹さんが栽培する、こだわりの『樹上完熟朝採りトマト』を、今年(平成31年)もネット独占販売いたします。
一般流通でのトマトは、ここまで完熟したものを出荷しません。
流通の期間を考慮し、青みが残る段階で収穫し出荷するのです。
しかし、弊社の『樹上完熟朝採りトマト』は、発送日の朝に完熟したものを収穫し、産地直送で即日発送し、お客様のもとには翌日、もしくは翌々日に配達することで、トマト本来の美味しさをお届けしています。
ただし、樹上完熟のこだわりゆえに、完全予約制での数量限定販売です。
昨年も、毎回の出荷予定数が常に完売する大人気商品となりました。
今年も6月儒順からの出荷予定です。
生産地と生産者の紹介をしましょう!
ここは、熊本県山鹿市鹿北町にある、早野徹さんのトマトを栽培する連棟建てのハウスです。その中にある苗床で、トマトの苗たちは元気に成長中です。
生産者の早野徹さんです。
トマトの苗を育てながら、定植のための土つくりを行っています。
また、栽培していたスナップエンドウもまもなく収穫を向けていて現在大忙しです。
こちらは以前取材した定植をするための土つくりの肥料散布の様子です。
早野さんは有機肥料の「菜種油かす」をふんだんに入れ元気な土を作りトマトを栽培しています。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子、農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん早野さんの『樹上完熟朝採りトマト』の栽培の様子も、こうして収穫の時期のみならず土つくりから取材してきました。
水はけがよいように畝をたて、マルチビニールを張り、そこにトマトの苗を定植するのです。
こちらは、定植間もない頃の様子です。
その後の栽培や成長の様子は今年もまた現地取材するとして、今日は現在の様子とトマトの栄養素についてお話しします。
苗床にある、トマトの苗たちの現在の様子です。
苗床とは定植までの時期の栽培を、こうして集中的に温度や水管理しながら行う場所のことです。
「笠さん!私は今年も今どきの甘いトマトではなく、昔ながらのトマトを作る予定ですが良いですか?」と早野さん。
「もちろんです!私は早野さんのあのトマトを販売したいんです!!」と即答しました。
トマトの美味しさを示す指数として、甘み(糖)、酸味(有機酸)、うま味(グルタミン酸)のバランスがあります。
近年は、“フルーツトマト”と称し、甘みが強いトマトが好まれる傾向にありますよね。
私は、トマトが大好きなのですが、実は甘いトマトよりも、甘み、酸味、うま味のバランスの取れた、トマトらしいトマトが好きなのです。
トマトはどんなに甘くても、糖度12~13度ほどで、メロンの17度以上、ぶどうの18度以上、マンゴーの20度以上などなどの、果物には到底かないません。
弊社で販売する『樹上完熟の朝採りトマト』は、3つのバランスが取れたそんなトマトです。
もちろん今年も、樹上で完熟させたトマトを朝採り、即日発送でお届けいたします。
その日の取材の最後に、「苗床をバックに写真を撮らせてください!」と言うと、早野さんはピースサインで答えてくれました。
「え~!せっかくピースサインなのに顔が全く笑ってません!そんな写真じゃ使えません!!」と言うと、
「頑張てこらえてたのに、たまには真面目な顔も撮ってくださいよ!(笑)」
早野さんはいつもの無邪気な笑顔を見せてくれました。
早野さん、すみません!
この写真も使っちゃいました。
「FLCパートナーズストア」では、こだわりのトマト生産農家さん、早野徹さんの『樹上完熟の朝採りトマト』を今年もネット独産販売いたします。
甘さを追求したトマトではなく、トマトが本来持つ、甘さ、酸味、うま味のバランスの良い、私が大好きな味のトマトです。
販売期間は、6月上旬から7月中旬の限られた期間です。
今年も、「小4玉入り」「大4玉入り」そして「箱入り4kg」(写真)の3商品を出荷予定です。
今年も、しっかりと現地取材を重ねて、このブログでまたご紹介していきます。
早野さんのこだわり『樹上完熟朝採りトマト』に、今年もぜひご期待下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村