FLC日記 2017年5月27日(土) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、「長尾農園」さんの、『七城米 長尾さんこだわりのお米(ひのひかり)』をネット独占販売しています。
“美しすぎる田んぼ”と称している田んぼで育つ、惜しまぬ手間ひまをかけられたお米は、店長一押しのお米です!
美しすぎるのは、田んぼだけではありません。
苗床だって美しすぎるんです!!
熊本県菊池市七城町にある、「長尾農園」さんの平成29年度のお米作りが本格的にスタートしました。
今年は、5月23日(火)に苗床を作りました。
“苗床”とは、トレーにお米の種(籾)を発芽させ、田植えまでの期間成長させる田んぼのことです。
見事に一直線に並んだトレーが、実に美しいですよね!
まっすぐに並んでいることもさることながら、大事なのはそのトレーが全て水平に整っていることなんです。
「長尾農園」の長尾千行さんはいつもこう話します。
「お米は、俺たちが他にも育てよる、ダイコンやニンジン、ほうれん草などとは違うとたいね。それらは成長の様子ば見ながら、1本1本収穫できるばってん、お米は一斉に収穫(稲刈り)するでしょ?だけん、種を撒いたら、同じように発芽して、同じように育って、ピシャッとそろった苗ば植えてんと、その後の成長にばらつきができるとたい。」
その為の惜しまぬ手間ひまが、この水の中にありました。
「長尾農園」さんでは、苗床に苗箱を並べる前に、こうしてひと手間かけています。
長尾千行さん、とも子さんの仲良しご夫婦で息を合わせ、この様に地面をペタペタと叩きながら、平らにならします。
そうすることで、苗箱も水平に並べることができ、田植えまで苗を育てのに、徹底した水管理ができ、苗を同じように育てることができるのです。
水平にならし、苗箱を置くことで、一斉に発芽し、同じように育ちます。
「よーいドン!」で同じようにスタートを切り、その後も水管理が徹底できることで成長もそろうのです。
その様子がコチラ!
これは昨年6月上旬の苗床の様子です。
本当に見事に同じように育っていますよね!
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「長尾農園」さんの“美しすぎる田んぼ”での米作りも、稲刈りの時のみならず、種まきから苗床、田植え、稲の成長の様子や開花、そして稲穂が実り頭を垂れるまで、さらには冬の土つくりなど、その全てをもう何年も年間を通して取材してきました。
私が言う、“美しすぎる田んぼ”とは、このようにまっすぐに植えられた稲もさることながら、稲たちが同じようにそろって育つさまを指しています。
先ほどの写真とこちらは7月中旬のもの!
これなんて、苗が風になびく様はまるでコピーして貼ったかのようですよね!
こうして、同じように育つお米は、ばらつきのない美味しいお米になるんです。
稲刈りを迎えても、大地にしっかりと根を張り、全く倒れることなく同じよう実ります。
私は「長尾農園」さんの農業に取り組む姿勢と、そのお米の美味さに惚れ込み、販売までに2年がかり取材し頼み込んで、『七城米 長尾さんのこだわりのお米(ひのひかり)』をネット独占販売しています。
苗箱を並べ終えると、保温と防鳥のためのシートをかけ発芽と成長を待ちます。
田植えまでの間、長尾さんは1日に5回も6回も苗床を見に来て、徹底して水の管理を行います。
田植えの様子は、今年も、もちろん現地取材して、このブログで紹介したいと思っています。
「FLCパートナーズストア」では、「長尾農園」さんの『七城米 長尾さんこだわりのお米(ひのひかり)』をネット独占販売しています。
おかげさまで、大好評いただき、平成28年度の出荷予定数も、定期のお客様の保有米をのぞくと残りわずかです。
定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックしてお進みください。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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