FLC日記 2019年2月28日(木) 雨のちくもり時々晴れ
「うちでは農薬を全く使わないでしょ?だから、これくらい日当たりを良く、風通しも良くしてあげることで、病気や害虫から守るようにしてるのよ。もちろんきちんと剪定をすることで果実も大きく甘く育つのよ!」
無農薬栽培のブルーベリーを育てる「安藤農園」の安藤則子さんがそう話しながら手際よく剪定作業を施しています。
「安藤農園」さんは、自分たちが「安全で美味しいブルーベリーを食べたいから!」と、棚田の田んぼをブルーベリー栽培場に改良して、無農薬でフレッシュブルーベリーを育てています。
その安全性と美味しさが口コミで評判となり、販売を始めました。
安藤則子さんが、この1パック全体で、バランスよく最も美味しくご賞味いただけるように、数種類のブルーベリーをミックスしてパック詰めして販売しているのです。
私は、その美味しさと、栽培の取り組み姿勢に惚れ込み、何とかお願いして、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
商品名は、『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』です。
熊本県菊池市大平にある「安藤農園」さんのブルーベリー畑に伺いました。
年間を通して、こうして現地取材に伺い、その栽培の様子や惜しまぬ手間ひま、成長の様子をこのブログで紹介しています。
昨日のブログに続き、現在の冬のブルーベリー畑の様子を紹介いたします。
極早生、早生品種の剪定を終え、現在は中生品種のブルーベリーの剪定中です。
「このあたりの枝にしっかりと花芽がきてるでしょ?ここを活かすように日当たり良くするのよね。小さなみをたくさんならせるのではなく、大きくて甘い実をつけるための剪定作業になるわよね。」
こちらは以前取材した「安藤農園」の安藤博人さんの剪定作業の様子です。
この日ご主人の博人さんは所用で不在のため、則子さん1人が剪定作業を行っていました。
「10月位に徒長枝は先に剪定を終えてるのよ。もちろん、今後活かす徒長枝は残してるけどね!だからこの時期が本格的な剪定になるわよね。枯れ枝を切ることは基本として・・・」
「この枝にもたくさん花芽は来てるけど、ここを空けてあげないと下の方の花芽に日が当たらないので、切っちゃいましょうかね。」
則子さんのハサミには迷いがなく、全体を見据えながら日当たり良く空間プロデュースを行っています。
「短い枝や下向きの枝も切ってあげるの。それらの枝はどうしても良い実をつけることができないので、そこに栄養を取らせないようにして、育て上げる実にしっかりと栄養が行き届くようにしなきゃいけないのよ。」
「切ってしまうと絶対に戻すことはできないでしょ?だから、剪定はかなり真剣勝負よね。しっかり考えながらも効率よくやっていかなきゃいけないのよ。丸1日頑張っても、せいぜい5本くらいかなぁ・・・。大きな果樹になると、2本くらいしかできないこともあるのよ。」
「かなり集中してしてるんでしょ?手袋に穴が開いているのも気にしないくらいに!(笑)」と言うと、
「あっ!もうやめてよ!このこともブログに書くつもりでしょ?(笑)」と則子さん。
はい!しっかり書かせていただきました。
さて、冗談はさておき、この惜しまぬ手間ひまと匠の技が、多くのリピート購入を頂く「安藤農園」さんの『フレッシュブルーベリー』になるのです。
「安藤農園」さんでは、惜しまぬ手間ひまをかけ、安全・安心にこだわった、無農薬栽培の美味しいブルーベリーを作り続けています。
この日、ご主人の博人さんにお会いすることはできませんでしたが、安藤さんご夫妻は、とっても仲良しのまさにおしどり夫婦!2人仲良く、様々な作業を時には分担し、時には協力し、『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』を育てています。
「FLCパートナーズストア」では、「安藤農園」さんの無農薬で育てた『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』を今年もネット独占販売いたします。
6月上旬の極早生のブルーベリーから販売予定です。
これからも、その育つ様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技など、現地取材にてブルーベリーができるまでをご紹介していきます。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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