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有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)

FLC日記 2019年1月18日(金) 晴れ
『水田ごぼう』をご存知ですか?
その名の通り、水田(田んぼ)で育てるごぼうです。
熊本県菊池市は、『水田ごぼう』栽培の発祥の地で、現在もその生産量は日本一です!!
有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_16374748.jpg


有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_16392919.jpg熊本の旬を販売する「FLCパートナーズストア」では、今年(平成31年度)も「牛島農園」さんが無農薬・無化学肥料の“有機栽培”で育だてた『水田ごぼう』を、ネット独占販売いたします。
5月中旬よりの発送予定で、今年もカットタイプの300g(写真)と、箱入り2kg、同じく箱入り5kgでの販売定です。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_16431993.jpg5月中旬の収穫(ごぼう掘り)の際に撮影した写真です。
「牛島農園」の牛島武文さんは、生産量日本一の熊本県菊池市で、こだわりの有機栽培(無農薬・無化学肥料)で、『水田ごぼう』を育てています。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_16474882.jpg牛島さんは、40年ほど前から、安全な食を追い求めて、こだわりの有機栽培、減農薬栽培で様々な作物を育てています。
有機栽培では、本日ご紹介する『水田ごぼう』の他に、『キャベツ』、『白菜』も栽培しています。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_1704460.jpgまた、現在「牛島農園」さんの減農薬栽培のイチゴ『完熟紅ほっぺ』を大好評販売中です。
「イチゴは“減農薬”、キャベツやゴボウや白菜は“有機栽培”と、きちんとわかるようにお客様に伝えにゃんばい!!」
牛島さんは、いつもそうお話しされます。
イチゴは、次の世代を育てる夏の時期に、どうしても病気や害虫対策として、最小限の農薬を使わねばならず、あくまでも“減農薬栽培”なので、その違いを分かるようにしてほしい!と、安全・安心にこだわりぬいているのです。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_1742283.jpg『紅ほっぺ』は、その名の通り“紅色の”美しい果皮と、果肉の中も赤く色づいているのが特徴です。
朝摘みのみずみずしさと、甘い果汁をぜひご堪能ください。
こちらも「FLCパートナーズストア」で、大好評販売中です!!

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『熊本産新鮮いちご』


有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_16555863.jpgさて『水田ごぼう』に話を戻しましょう!
ここは熊本県菊池市にある「牛島農園」さんの『水田ごぼう』の圃場(栽培地)です。
3日前に現地取材に伺った際の写真で、この日は曇り空ですごく寒い日でした。
「牛島農園」さんでは、収穫時期をずらすために2パターンの方法で『水田ごぼう』を栽培しています。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17001901.jpg1つはトンネル式のビニールハウスでの栽培です。
こちらは保温性も良いので、もちろん最初に収穫を迎えます。
ちなみに、その奥に見えるビニールハウスが『完熟紅ほっぺ』の栽培ハウスです。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17030844.jpg一方こちらは、霜対策のシートだけで栽培している圃場です。
当然、ビニールハウスに比べ保温性は低いので、成長もゆっくりとなり後半に収穫する『水田ごぼう』です。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17052421.jpg寒いので、ちょっとだけ開けて中を見てみました。
まだ発芽したばかりの『水田ごぼう』たちが1列に並んでいます。
除草剤は一切使用しませんので、ところどころに見える雑草はこれからすべて手作業で取り除いていきます。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17104827.jpgこちらは、トンネル式のビニールハウスの中の様子です。
やはり成長のスピードがかなり違ういますね!
私は毎年見ているので、ゴボウの葉っぱらしいと思いました。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17130057.jpgちなみにこちらは4月下旬の収穫前のごぼうの葉っぱです。
私の帽子と比べると、それ以上に大きく葉っぱが成長しています。
農薬や化学肥料を使用せず、有機肥料をふんだんに与えた元気な土で育った『水田ごぼう』です。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17164087.jpg収穫時の様子です。
『水田ごぼう』はその名の通り、水田(田んぼ)で育てるごぼうです。
田んぼを深く掘り返し育てることで、まっすぐで、香りがきわだち、味も良いごぼうが育ちます。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17184676.jpgもちろん、「牛島農園」さんの有機栽培『水田ごぼう』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
収穫の様子はもちろんのこと、種まき前の畝立てや、成長の過程などその全てです。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17211223.jpg「牛島農園」さんが水田に有機栽培で『水田ごぼう』を育てるには2つのメリットがあります。
まずは夏場を水田にすることで、土の中の病害虫はほぼ死滅し、農薬は必要ありません。
だから、有機栽培(無農薬、無化学肥料)のごぼうができるのです。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17270662.jpgこちらは、11月下旬の、ゴボウの種まきをするための耕運作業(畝(うね)立て)の様子です。
専用の器材で地中深くまで掘り返し、その上に畝を立てゴボウを栽培します。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17282361.jpg畝として土を持っているところが約20cm。
そして掘り返した土の深さが約50cm。
つまり、70cmあまりものふかふかの土でゴボウが育つのです。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17352622.jpgふかふかの土で、ストレスなく育ったごぼうたちは、香りが際立ちさらにはとても柔らかく美味しく育ちます。
その旨さを最も感じれるのが、『水田ごぼう』の素揚げです!
塩をつけて食べると、ビールのお供にも、ご飯のおかずとしても最高です。
私も毎年新ゴボウを楽しみにしていて、この時は贅沢にも抹茶塩でいただきました。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17381537.jpg「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんの、完全無農薬・完全無化学肥料の有機栽培で育てた『水田ごぼう』を、平成31年度もネット独占販売いたします。

有機栽培の水田ごぼう 現在の発芽の様子と水田での栽培ならではのごぼうなんです!(前編)_a0254656_17410236.jpg現在はまだ発芽間もない『水田ごぼう』たちです。
発芽にいたるまでは、惜しまぬ手間ひまと匠の技があるんです。
明日のブログでは、種まきまでの様子を詳しく紹介したいと思います。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2019-01-18 17:44 | 有機栽培の水田ごぼう | Trackback | Comments(0)
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