FLC日記 2018年11月23日(金) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、「大島農園」さんの親子の匠の惜しまぬ手間ひま、匠の技によって育てられた、熊本セロリ『清正人参』を今年(平成30年度)もネット独占販売いたします。
本日より、先行予約の受付をスタートしました!
初回出荷は、平成30年11月30日(金)です。
以降、毎週金曜日に、数量限定、完全予約制で販売いたします。※写真は、以前、収穫の様子を取材した際に撮ったものです!
朝採りの新鮮セロリを即日発送でお届けいたします。
しかも、この大きなセロリの株を、丸々1株でのお届けですよ。
収穫してすぐにビニールに入れ、新鮮そのままでお送りいたします!!
セロリの茎はもちろんのこと、葉っぱも全て食べちゃってください。
特に、中心部にある若い茎のセロリは、一味違いますよ!!
なんと、甘いんです!!
通常販売では味わえないその甘さは、1株丸々購入でなければ、なかなか味わうことはできません。
ぜひご堪能ください!
今すぐ注文(ご予約)したい方、詳細を知りたい方はコチラ!! ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「FLCパートナーズストア」
熊本セロリ『清正人参』生産地と生産者の紹介をします!
ここは、熊本県合志市(こうしし)にある、「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』の栽培ハウスです。
ここは、今シーズンは2番目に収穫を迎えるハウスです。
「大島農園」さんでは、数ヵ所のこのような連棟建てのハウスや単棟ハウスで、収穫時期をずらしながら、『清正人参』を育てています。
「おはようございます!」と声をかけると、
「笠さん!おはようございます。ここにいます!」と遠くから声がしました。
声がした方へ進んでいくと、ずっと奥に声の主の姿がありました。
生産者のセロリの匠「大島農園」の大島徹也さんです。
「切りのいいところまで終わらせますので、笠さんちょっと待っててください!」と徹也さん。
「大島農園」さんは、熊本セロリ『清正人参』を育て続けて19年!
セロリの匠、大島忠さんと奥様、そして、その匠の技を受け継ぎつつ、研究心と分析による徹底管理で、さらに高みを目指す息子さんの大島徹也さんと奥様で、惜しまぬ手間ひまと匠の技で、日本一のセロリ作りを目指す匠の農家さんです。
写真は9月上旬の、セロリの苗を定植したハウスに、遮光ネットを張る徹也さんです。
苗床から定植、脇芽カギ、成長の様子、もちろん収穫にいたるまで、その全てを現地取材してきまし。
「大島農園」の大島徹也さんです。
「葉の色も良く、今年もかなり順調に育ってますよね!」と言うと、
「この2番目に収穫を迎える連棟ハウスはバツグンに良いですよ!」
「今、商品となる部分が今元気に成長していますよ!」と徹也さん。
「あれ?さっきこの2番目に収穫を迎えるハウスは!!とおっしゃいました?」と言うと、
「そうですね!ここのハウスは色もしっかりしていて、ホントそろって成長してるんです。最初の単棟のハウスは、この夏の極端な暑さで、ここまではないんですよね!笠さん!そこに見に行きましょうよ!」と徹也さん。
「大島農園」さんでは、毎年、温度管理がしやすい単棟のハウスに最初に定植を行い栽培します。
もちろん、収穫も最初に迎えるのです。
ハウスに入ると、私が大好きなあのセロリの香りが広がっていました。
そこには、先ほどの連棟建てのハウスより、一回り大きなセロリたちが育っていました。
「ハウスのサイドを開けてあるので、今風と共にセロリの良い香りがしました!めちゃくちゃ元気で、良い感じにしか見えませんが、何か問題があるのですか?」と尋ねると、
「よ~く見ると、少し成長にばらつきがあり、葉の色も若干薄いところがあるんです。」
「今、笠さんが撮った小松菜が終わるあたりからがそうなんです!」と徹也さん。
「え?そこに何か違いがあるんですか?」と私は目を丸くしました。
正直、その違いが私には全く分かりません。
「この時期になり追いついてきてくれたんですが、成長の過程では少し差が出てたんですよ。ずっとそういう風に見てきたからそう思うのかもしれませんけどね!」
徹也さんは優しい目でセロリたちを見つめながらそう話しました。
「やはり、こちらから見てもこの時点ではわかりませんが、セロリの匠をもってしても、この夏の極端な暑さは厳しかったんですね!でも、やはりそのこだわりが、日本一のセロリを目指す匠なんですね!」と言うと、
「日本一!ですか?良い響きですよね!もちろん、まだまだそこまでとは言えませんが、この熊本はセロリ栽培発祥の地ですから、日本一を目指して頑張っているということで良いですか?」
徹也さんは、少し照れながらそう話しました。
こちらは以前取材した収穫の際のワンシーンです。
セロリの匠、大島忠さんが、きびしい目でセロリの出来をチェックしています。
そして収穫では、匠たちの美味さを追求するこだわりを見ることができました。
その様子を首魁します。
収穫は、包丁を使って1株1株を丁寧に行っていきます。
まずは、セロリの根元に包丁を入れ、根っこと茎の部分を切り離すのです。
切り離したセロリの周りの茎を、惜しげもなくどんどんとそぎ落としていきます。
「徹也さん!そこは食べられないのですか?」と尋ねると、
「いやいや、もちろん食べられますよ。でも、食べられることと、美味しいことは違いますからね!」
「半年以上も大切に育ててきたセロリたちです。やっぱり美味しいところを食べてもらいたいので、そこを育てるために頑張ってきてくれた周りの葉っぱは、全部そぎ落としちゃうんです。そうして初めて、私たちが育てた熊本セロリ『清正人参』として出荷するんです。」
徹也さんが、嬉しそうにそう話してくれたことを思い出しました。
「FLCパートナーズストア」では、「大島農園」さんの熊本セロリを『清正人参』と称して販売しています。
『清正人参』は、セロリの古称です。
現在は、「セロリ」と称されていますが、戦国時代後から近年までは、『清正人参』と呼ばれていました。
「セロリ」は、戦国武将の「加藤清正公」が、朝鮮出兵から帰国する際に、日本にその種を持ち込んだと言われています。
しかし、それがセロリだとわかっていてその種を持ち帰ったのではないようなく、「これはニンジンの種だ!」と騙されていたようなのです。
育ててみると、明らかにニンジンとは異なるこの植物を、「清正公が持ってきたニンジン」、つまり『清正人参』として栽培したようです。
そこで、この熊本県が、日本におけるセロリ栽培発祥の地と言われています。
「FLCパートナーズストア」では、日本におけるセロリ栽培発祥の地と言われている、この熊本県で匠の親子によって育てられた、熊本セロリ『清正人参』を、今年もネット独占販売いたします。
セロリの1株そのままをお届けいたします。
朝採りの新鮮セロリをお送りするため、完全予約制での販売です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、「新鮮野菜」のコーナーへお進みください。
ご来店お待ちしてます!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村