FLC日記 2018年11月17日(土) 晴れ時々くもり
本日(11/17)、熊本県菊池市において、第2回九州のお米食味コンクールin菊池が開催されました。
本日のブログでは、現地取材したその様子を紹介いたします。
米食味コンクールは、色・艶、香り、粘り、食感、食味で審査・評価することにより、安全性や糧食性を求め、「良質な米作り」に日々精進する生産者・生産団体を支援し、さらにこれを認めることを目的とした大会です。
一昨年は、熊本県菊池市において、第18回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in菊池市が開催されました。写真は、その時の表彰式の様子です。今年の第20回大会は、岐阜県高山市で開催されます。
2回九州のお米食味コンクールin菊池の会場は、熊本県菊池市七城町にある七城町体育館です。
昨日は同会場で、第6回菊池米食味コンクールが開催されました!!
その様子は、昨日のブログで紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください!
第2回九州のお米食味コンクールin菊池には、九州各県から1571件の応募がありました。
まずは、それらを全て機械による検体の検査を行い、最終審査にノミネートされたお米を、本日、食味鑑定士の方々の試食による厳正なる審査を行います。
開会に先立ち、オープニングでは、七城天守太鼓保存会による演奏が行われました。
すごい迫力ある演奏で、会場が一気に盛り上がりました。
写真手前は、今回の第2回九州のお米食味コンクールin菊池のノミネートされた方々の席で、ステージのすぐ前の席には審査員さんたちが座っています。
定刻となり、開会宣言後、主催者挨拶です。
江頭実菊池市市長が挨拶をします。
今回の主催は菊池米ブランド推進協議会です。
江頭市長は、その会長も兼務しています。
今回の会場がある菊池市七城町砂田のお米、『砂田米』は、江戸時代から、美味いお米の代名詞と言われたたお米で、“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史があることを話し、菊池はもとより、九州の米作りをもっともっと全国にアピールしていきたいとも話されました。
また、2000年にもわたる菊池川流域の米作りが、日本遺産に認定されたこともお話しいただきました。
菊池川が流れる、上部から菊池市、山鹿市、和水町、玉名市の3市1町です。
その後、熊本県県北広域本部長の成富守様、衆議院議員の坂本哲志様(代理で奥様)、菊池市議会議長の梶原賢一様のご挨拶があり、来賓紹介、祝電披露がありました。
今回の第2回九州のお米食味コンクールin菊池の主催は、菊池米ブランド推進協議会。
後援は、菊池市、米食味鑑定士協会、JA菊池、菊池市ブランドづくり実行委員会、菊池市認定農業者連絡協議会、他となっています。
開会式後、いよいよ個人総合部門の官能審査に入ります。審査に先立ち、米食味鑑定士審査長の堤公博さんより、審査方法、審査基準等の説明がありました。
機械審査による、上位30名の農家さんたちが育てたお米(白米のご飯)が、機械審査の順番とは関係なくランダムにやってきます。
それを食し上位5品目を投票するとのことでした。
それぞれの審査員の席へ、ノミネートされたご飯が運ばれました。
色・艶、香り、粘り、食感、食味で審査・評価します。
もちろんそれらが誰のお米なのかは審査員も全く分かりません。
厳正なる審査が行われている間、私は会場内を見て回ることにしました。ちなみに、写真中央は、イタリアンレストラン「アル・ケッチアーノ」の奥田政行オーナーシェフです。
第2回九州のお米食味コンクールin菊池の総合司会をしていただいたのは平山留美子さんです。
平山さんは菊池市在住のフリーMC、TVリポーターで、透きとおる声ととても流ちょうなおしゃべりで、会場を盛り上げてくれました。
会場の外では、おにぎりと豚汁の無料配布も行われていました。
11月半ばですが肌寒く、私もいただきましたが、アツアツの豚汁は身体の芯まで温まる美味しさでしたよ!
そのすぐ横では、ビールが販売されていました。
よくよく見ると、なんと「菊池米」で作ったビールとのこと!
ビール大好きな私はもちろん見逃せません。
販売していたのは、菊池市七城町にある株式会社LaTo【ラト】の森本和さんです。
デザイン・農業・食品加工会社で、安全にこだわった野菜、無添加で素材の味を活かした加工食品を販売し、生産者だから分かる販促デザインを作り、農業から加工食品、印刷物・広告物の企画からデザイン・制作を行っています。
ホームページを添付しますのでぜひそちらもご覧ください!
株式会社LaToのホームページはコチラ!
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http://www.lato.cc/会場内に戻り堤さんと奥様の堤勢津子さんと話していると、米食味鑑定士協会の鈴木秀之会長がやってきました。
「この男は今年から菊池水源の山奥で米作りを始めたんですよ!」と堤さんが紹介してくれました。
昨年の九州のお米食味コンクールin菊池の際に撮影したツーショットです。
米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長(右)と、米・食味鑑定士の堤公博さんです。
堤公博さんは、“米・食味鑑定士”で、雑穀エキスパートです!!
また、九州米粉食品普及推進協議会の会長などたくさんの役職をしながら、自らもこの菊池市七城町で、無農薬でお米を育てています。
堤さんが育てたお米は、この米・食味分析鑑定コンクール:国際大会において、2度も日本一に輝きました。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」で、堤さんのお米を販売しています。
しかし、堤さんが育てるお米は、もうすでに何年も先まで予約でいっぱいのため、弊社では無農薬・無化学肥料で育てた『雑穀米』、『発芽玄米』、『米粉』の販売を行っています。
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私は、堤さんの指導のもと、今年から米作りに挑戦しました。
写真は、2018年(平成30年)6月30日田植えの際の、堤さんとのツーショットです。
「堤さんが師匠で、水のきれいな菊池水源の米なら美味しいのができたでしょう!」と会長、
「いやいや、1年目からそんなに美味しいのができたら俺たちはなんしよっと?ってことになるでしょ?まだまだこれからですよ!」と堤さん。
「でも来年は、コンクールに出品できるよなお米を育てます!」と、私はついつい宣言してしまいました。
そのころ、審査結果が出ました。
まだ、番号と投票数のみの発表で、どなたのお米が金賞となったのかはわかりません。
私は、自分の農作業があるので、最終結果を待たずに会場を後にしました。
菊池水源の山奥で、自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
写真は菊池渓谷から菊池市街方面へ下り、最初の左へ進む道路を進んだ先にある景色です。
今年から、本格的な自給自足を目指し、米作りを始めました。
初めてと言うこともあり、手植えで田植えをし、手刈りで稲を刈り、掛け干ししました。
今年はとにかく経験を積むための米作りでしたので、来年は良いお米ができるよう栽培したいと思います。
これが株式会社旬援隊の本社社屋です。
ここを拠点として、熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」の営業活動をしています。
自らの農業体験を活かしながら、匠の農家さんが育てる“本物”と呼べる作物を消費者と生産者目線で紹介して、ネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売しています。
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FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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