FLC日記 2018年11月16日(金) くもりのち雨
本日(11/17)、熊本県菊池市七城町で、第6回菊池米食味コンクールが開催されました!!
そして、明日は第2回九州のお米食味コンクールin菊池が開催されます!!


今年の菊池米食味コンクールは、平日開催と言うこともあり、来場者は昨年に比べ少なかったようですが、出品数は279検体にもなり大いに盛り上がりました。
会場は、熊本県菊池市七城町にある菊池市立七城体育館です。
菊池市七城町で育つ『七城の米』は、全国的にも高い評価をされ、菊池市は日本有数の米どころです。

七城町砂田のお米、『砂田米』は、江戸時代から、美味いお米の代名詞と言われたたお米で、“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史があります。

本日、私が会場に伺ったのは1時前で、ちょうど休憩の時間でした。
あとで紹介しますが、着物の女性は菊池女子高等学校の生徒さんたちです。

食味コンクールについて簡単に紹介しましょう!
こちらは出品された検体(玄米2kg)です。
まず機械による分析が行われます。
水分、たんぱく質、アミローズ、脂肪酸度をデータ化し、上位に入ったものだけが大会中に当日開催される「官能審査」へと進むことができます。

官能審査は当日同会場にて行われます。
第6回菊池米食味コンクールにおいては、40名が審査員として選ばれていました。
写真は、私の隈府小学校の同級生の菊池観光協会代表理事の川口智秀くんです。

同条件にて炊飯されたご飯を容器にれ、ランダムに番号をつけています。もちろん何番が誰のものかなどは一切わかりません。
審査基準は色・ツヤ、香り、粘り、食感、食味の5項目。
それぞれ良い、普通、悪いの評価があり審査員みなさんの点数の合計が評価となります。

こちらは午前中に終えた、個人総合部門の公開開票後の様子です。
20番の検体が13点でトップのようですが、この時点ではどなたが出した検体(お米)なのかは全く分かりません。

米食味コンクールは、色・艶、香り、粘り、食感、食味で審査・評価することにより、安全性や糧食性を求め、「良質な米作り」に日々精進する生産者・生産団体を支援し、さらにこれを認めることを目的とした大会です。
写真は一昨年菊池市で開催された第18回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in菊池市の様子です。

その時の様子をもう一枚!
毎回審査員として参加されている、食味鑑定士の堤公博さんの審査の様子です。
熊本県菊池市在住の堤公博さんは、“米・食味鑑定士”で、雑穀エキスパートです!!
また、九州米粉食品普及推進協議会の会長などたくさんの役職をしながら、自らも無農薬でお米を育てています。

堤さんが育てたお米は、食味コンテストにおいて、“日本一”の称号を2回も受賞しました!!
そんな堤さんですから、全国的にも有名人です。
今日も、会場の内外問わず、少し歩くとすぐにいろんな方に話しかけられていました。

そうそう!有名人と言えば、私の鹿本高校の同級生の堀田英臣君もそうなんです。
昨年、同窓会で久しぶりに再会して、あまりにも丸々してるのでわからなかったのですが、すごい男なんですよ!

なんと、堀田くんが育てたお米は、18回、19回と米・食味分析鑑定コンクールの国際大会で、2年連続で金賞を受賞しました!
写真は、国道325号線沿いのメロンドーム(道の駅)に掲げてある堀田くんの受賞を記念する看板です。
高校の頃は、真っ黒に日焼けした“テニスバカ”かと思っていましたが(笑)、頑張って全国的に名の知れたすごい農家さんになっていました。

こちらは、江頭実菊池市市長とイタリアンレストラン「アル・ケッチアーノ」の奥田政行オーナーシェフです。
ブログで紹介させていただきたいです!と言うと、笑顔で撮影に応じてくれました。

私が本日伺った午後の部の最初には、ステージで舞が披露されました。
菊池女子高等学校の生徒さんによる「きくち女子舞」です。

菊池市イメージソングの「菊池の里」に振り付けをし披露いただきました。
菊池のみならず全国に!さらには全世界に!広げていきたい。の最初の挨拶で話していたように、とても見事な舞でした。

ステージを終えた彼女たちを、引率の菊池女子高等学校教諭の冨田真実先生も、満面の笑みと拍手で迎えていました。
菊池市がもっともっと有名になるようこれからも頑張っていただきたいです。
もちろん、学業もよろしくです!

さて、明日は同会場にて、第2回九州のお米食味コンクールin菊池が開催されます。
写真は昨年の第1回の際の米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長(右)と、米・食味鑑定士の堤公博さんです。
明日も、会場に伺い現地取材をして、このブログで紹介予定です。
お楽しみに!

さて、本日の第6回菊池米食味コンクールを現地取材し紹介している私のことも少しだけお話しします。
写真は今年のキウイの収穫の様子です。

こちらは、今年の稲刈りの様子。
私は、熊本県菊池市、菊池水源の山奥で、会社を運営しながら、自ら農業も営み、自給自足の生活を目指しています。
今年から本格的な自給自足に向け、米作りも始めましたが、まだまだコンクールに出品できるほどのお米は残念ながらできませんでした。

株式会社旬援隊の本業は、匠の農家さんたちが育てる、“本物”と呼べる食材のネット販売です。
各種フルーツ、新鮮野菜、お米、加工品などなどを「FLCパートナーズストア」と言うショップ名で販売しています。

特に、熊本の最旬フルーツは弊社の大人気商品です。
弊社で販売する、商品は全て、私がその栽培地に伺い、年間を通してその成長の様子や、農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、毎日更新するこのブログを中心に紹介しています。

また、弊社が契約しているそれぞれのこだわりを持った、3人の匠の農家さんの熊本の美味しいお米の平成30年度新米も大好評販売中で、毎日、全国のご購入いただいたお客様に出荷しています。
詳細は、下記ホームページよりチェックしてみてください!
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。

にほんブログ村