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熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)

FLC日記 2018年9月24日(月) 雨
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成30年度)も、イチゴの匠「杉本農園」さんの、熊本産高級イチゴ『熊紅(ゆうべに)』をネット独占販売いたします。
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熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16154980.jpg熊本限定栽培品種の高級イチゴ『熊紅(ゆうべに)』は、糖度が13度前後と、イチゴとしてはトップクラスの美味しさで、弊社の大人気商品です。
朝採り、即日発送の新鮮さと、こだわりの完熟収穫の『熊紅』をお届けすることで、たくさんのリピート購入をいただきました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16193895.jpg特に、大粒の3Lサイズの『熊紅』(写真)は、3週間待ちともなる人気ぶりで、毎回の出荷予定数は常に完売となったほどです。
本日のブログでは、昨日に続き定植前の畝立ての様子をご紹介いたします。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16205459.jpgここは、熊本県山鹿市にある「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『熊紅』の栽培ハウスの現在の様子です。
白いラインに沿って畝を立てていきます。
そのラインは石灰を使って示しています。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16243740.jpg畝立てようの農業機材を使って、掘り上げ両サイドに土を乗せながら畝を立てていきます。
晴天が続いた後、雨の際にハウスのビニールをあけ、あえて雨をハウス内に降らして、畝田をするためにベストな湿度の土を準備していたということでした。
毎年行っている慣れた作業とはいえ、こうもきれいにできるものなんだと感心してしましました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16303768.jpgこちらは、昨年の10月下旬の様子です。
いちごの苗を定植して1ヶ月ほどの頃です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16330781.jpgもちろん「杉本農園」さんのイチゴの栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
10月下旬から11月上旬にかけ、「杉本農園」さんでは、畝にマルチビニールをはる作業を行います。
その作業を行っている「杉本農園」の杉本一博さんです。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16342908.jpgこちらも同日の写真で、一博さんのお父さんの憲治さんと、お母さんの洋子さんが、マルチ張りの作業を行っています。
「杉本農園」さんは、今年で19年目を迎える、年間を通してイチゴだけを栽培する“イチゴ専用農家さん”です。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16375664.jpg現在の様子に話を戻しましょう!
こちらが畝立てを行う農業機材です。
ハウスの奥の方にはすでに定植を終わった畝もありました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16385920.jpg畝立て作業の手を休めていただき、一博さんにお話をうかがいました。
「まずはその手!どうしたんですか?」と尋ねると、
「ハウスの支柱の補強をするためにドリルを使っていて、穴が開く前にドリルの回転と一緒に土台が動いたので、ここにあたり骨折しちゃったんですよ!痛みはあるんですが、なんとか機材は動かせるので、今日は畝立てをしてたんです。」とのこと。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16453436.jpg「畝立て直前の土はフカフカなんですね!」と言うと、「笠さんはご存知の通り、収穫を終えるとハウスを締め切り熱消毒で、病気や害虫を退治するんです。それから有機肥料を与えしっかりと耕運してこの状態を作るんですよ。」

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16582751.jpg「骨折がホント大丈夫なら、畝立ての様子を見せて頂けますか?」と言うと、
「えぇ!もちろんです。」
一博さんはそう言うと、エンジンをかけ準備をしました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_16592472.jpg「ハンドルを後ろ向きにして、進むやり方もあるんですが、私はライン通りにまっすぐ進みたいので前向きに作業をしています。収穫を終えるまでは長丁場なので、きちんとまっすぐにしておきたいんです。」と一博さん。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_17020461.jpg毎年行っている慣れた作業とはいえ、実に見事なものです。
両サイドから土を盛るので、畝の真ん中あたりがくぼんでいることが気になりました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_17043492.jpgこちらは以前、定植作業の取材に伺いお手伝いをしている私です。
ご覧の通り、畝の中央部分はくぼんだりしていません。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_17065135.jpgそのことをたずねると、すぐに答えてくれました。
「機材で畝立てをした後は、レイキを使ってならしていきます。かまぼこの様な形状にするのがベストですね!」と一博さん。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_17113614.jpg「やはり、あの美味しいイチゴを育てるためには、こうしてたくさんの手間ひまが必要なんですね!」と言うと、
「そうですねぇ~。作物つくりは栽培期間も重要ですが、そのための準備もしっかり行わないと良いものはできませんよね!」とのこと。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_17141185.jpg「すでに定植を終えた苗たちも、ホント元気ですね!私が今年も苗床作りを取材してきたこの苗たちが、こうして丁寧な作業の中で定植され、すごくいい感じに見えますので、今年もあの美味しいイチゴを期待して良いですか?」と尋ねると、

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_17162541.jpg「もちろん!栽培は、これからが本番ですが、今年もしっかりと手をかけて、昨年に負けない美味しさのイチゴを育てますよ!」杉本一博さんは、取材の最後にそう力強く自信の笑顔で話してくれました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(後編)_a0254656_17193613.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年(平成30年度)も「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『熊紅(ゆうべに)』をネット独占販売いたします。
これからも、惜しまぬ手間ひまや栽培の様子、成長過程など現地取材で紹介していきます。
お楽しみに!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2018-09-24 17:25 | イチゴ | Trackback | Comments(0)
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