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熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)

FLC日記 2018年9月23日(日) 晴れ時々くもり
「こうしてイチゴたちを定植する畝(うね)を立てたら、定植後、半年以上もそこで栽培しながら管理していくので、きちんとした畝を立てたいんです。数年前には、どうしても納得がいかなくて、トラクターでもう一度鋤き込んで、畝を立て直したこともあるんですよ!(笑)」
熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18251921.jpg
いちごの匠「杉本農園」の杉本一博さんが、作業の手を休めそう話してくれました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18271249.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成30年度)も、イチゴの匠「杉本農園」さんの、熊本産高級イチゴ『熊紅(ゆうべに)』をネット独占販売いたします。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18311500.jpg「杉本農園」さんは、熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』を生産しています。
『熊紅』は、2015年にデビューしたばかりの新しい品種です。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18331262.jpg鮮やかな“紅色”と熊本県の“熊”から、『熊紅(ゆうべに)』と名付けられました。
円錐形の割と整った形をしているのも特徴の一つです。
果肉に空洞がが見られるものもありますが、柔らかすぎないしっかりとした食感も人気で、糖度は13度前後と、イチゴとしてはトップクラスです。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18351143.jpgこちらは、昨年、12月中旬の収穫を迎えたばかりの頃の『熊紅』の栽培ハウスの様子です。
さわやかな甘い香りがハウスいっぱいに広がっていました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18371674.jpg熊本の旬を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「杉本農園」さんのイチゴの栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18383924.jpg収穫の様子はもちろんのこと、その後の栽培地の土つくり、夏の苗床の様子(写真)や、定植作業、花咲く様子から成長、収穫までと、その全てを見て、現地で話を聞いてこのブログで紹介しています。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18404125.jpgそして本日は、定植へ向けての畝立て作業の様子を現地取材してきましたので紹介します。
ここは、熊本県山鹿市にある「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『熊紅』の栽培ハウスの現在の様子です。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18461310.jpgこちらは、同じハウス内にある、一部定植を終えた『熊紅』の苗たちです。
「杉本農園」さんでは、このように畝と呼ばれる土を盛り上げた部分にイチゴの苗を定植し栽培しています。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18481531.jpg畝の高さは、50センチ以と言うところでしょうか。
もちろん、多くのイチゴ栽培農家さんたちがこの様に畝を立てて、その後の管理や作業がしやすいようにイチゴを栽培します。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18514336.jpgこちらは以前取材した定植作業の様子です。
一博さんはもちろんのこと、一博さんのご両親のイチゴの匠杉本憲治さんや杉本洋子さん、さらには多くのお手伝いの方々と共に定植作業を行っていました。
栽培ハウスはすごく広く、とてもとても1枚の写真では収まりきれません。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_18553575.jpg「杉本農園」さんは、今年で19年目を迎える、年間を通してイチゴだけを栽培する“イチゴ専用農家さん”です。
憲治さん(写真)と洋子さんが、長年培ってきた経験と技術を、大学で専門的にイチゴ栽培を学んだ、息子さんの杉本一博さんが、さらに進化させ、最高級のイチゴを育てています。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_19002193.jpg今回の取材の様子に話を戻しましょう!
すでに定植を終えた『熊紅』の苗です。
これらの苗は、「杉本農園」さんが夏の時期に育てた者たちです。
今年も匠は、とても青々とした元気な苗を育てました。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_19032973.jpg「やはりこうして浅植なんですね!」と言うと、
「ハハハッ!笠さんも随分詳しくなりましたね!笠さんが言う通り、浅植えをして、同時に泥芽をきちんとかいであげながら定植してますよ!」と一博さん。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_19084510.jpg「今年は例年以上に、定植した苗たちがきちんと並んでいて、株間も均一になっているような気がしますが、わつぃの気のせいですかね?」と尋ねると、
「そこまで気が付きましたか!!実は今年から定植する場所をあらかじめ用意してたんですよ!」と一博さん。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_19115362.jpg「これらがそれですね!この畝には、蟻地獄のような形をした穴が開いているでしょ?左にある機材を使ってあらかじめ定植の場所を掘っているんです。うちは大勢の方に協力いただき定植を行うので、こうすることで統一できると思って今年から始めたんです。」

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_19174122.jpg「笠さんも、以前の定植作業の取材時にお手伝いいただいて、土を掘る作業も大変だったと思われますが、あらかじめ用意しておくことで、作業の軽減と等間隔にきちんと並んで定植できるから、これからの定植予定地もそうしようと思います。」とのこと。
「ところで、その包帯はどうしたんですか?」と尋ねると、
「骨折なんです!ちょっと他の作業中にやらかしまして・・・」

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_19224188.jpg「まぁ、かばいながらではありますが、なんとかなるので大丈夫でしょ!」そう言いながら、一博さんがまた作業に戻りました。
骨折の訳や本日の本題の畝立ての様子を紹介したいところですが、本日のブログは少々長くなりましたので、この続きはまた明日詳しく紹介いたします。

熊本いちご『熊紅』 定植用の畝立ての様子を現地取材(前編)_a0254656_19144272.jpg熊本の旬の食材を販売する、「FLCパートナーズストア」では、今年(平成30年度)も「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『熊紅』をネット独占販売いたします。
『熊紅(ゆうべに)』は、熊本限定栽培品種の高級イチゴです。
これからも、栽培の様子や成長過程など現地取材で紹介していきます。
まずは、この続き、明日のブログをお見逃しなく!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2018-09-23 19:27 | イチゴ | Trackback | Comments(0)
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