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菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)

FLC日記 2017年5月10日(水) 雨時々くもり
熊本県菊池市菊池水源にある伊牟田地区は、『菊池水源茶』発祥の地です。
日本有数の茶どころで、ブランド茶『菊池水源茶』発祥の地です。
今年も、茶摘みのシーズンが訪れました。
菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_18290419.jpg
キラキラと輝き、まぶしいほどに鮮やかな茶葉のグリーンがとてもきれいですね。
さわやかなお茶の香りが、5月の風と共に流れてきました。
私はその香りを楽しみたく、思いっきり深呼吸をしました。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_18352430.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源の伊牟田地区にある、川口荘一さんの茶畑です。
長いところでは、1列の長さが100m以上にもなる、壮大な『菊池水源茶』の茶畑です。
熊本県菊池市、菊池水源は、その名の通り水の源(みなもと)にある地区です。
1級河川の「菊池川」の支流に位置し、標高が高く霧深い場所にあり、朝夕や年間を通した寒暖の差で、美味しいお茶の育つ環境です。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_18505793.jpg絶好の環境の中、匠の技と惜しまぬ手間ひま、徹底管理で、至高のお茶『菊池水源茶』『菊池水源紅茶』を作る匠がこちら!
「川口製茶園」の川口荘一さんです。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_18561745.jpgネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も「川口製茶園」さんの『菊池水源茶』『菊池水源紅茶』をネット販売いたします。
本日は、平成29年度の茶摘みの様子をご紹介いたします。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_18594871.jpgご覧ください!
目も心も奪われるほど、キラキラした新芽は、とても鮮やかなグリーンに仕上げられました。
今年、こうして芽吹いた新しい茶葉を、茶摘み用の専用機材で収穫します。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_19051947.jpgこの黒いシートがかかっているところは、明日以降に収穫予定のお茶です。
春先に芽吹いたお茶の新芽を、鮮やかなグリーンに仕上げるため、この黒いシート(寒冷紗)をかけて、あえて日光をさえぎるようにして、茶摘みまではその状態を保ちます。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16260651.jpgこちらは、4月上旬の剪定作業の様子です。
この時期に、こうして刈り込み、その後芽吹いた新葉を収穫します。
ちなみに、この茶畑は弊社の敷地の隣にある、有機農法の碾茶の茶畑です。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16302473.jpg選定作業後、若葉が伸びてきます。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16322110.jpg「川口製茶園」さんの『菊池水源茶』『菊池水源紅茶』の栽培の様子も、もちろん年間を通して現地取材してきました。
収穫(茶摘み)の茶摘みの時期を逆算して、寒冷紗をかけ、この淡いグリーンの新葉を、濃いグリーンのお茶に仕上げていくのです。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16403216.jpgお茶に寒冷紗をかけたら、手作業できちんと結んでいきます。
川口さんの奥様の美恵子さんとパートさんとで、とても丁寧に作業していました。
この茶畑は無農薬、無化学肥料で育てる有機栽培の碾茶です。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16432106.jpg碾茶とは、抹茶の原料とするお茶のことです。
この菊池水源有機抹茶『雲上の白』の原材料となります。
「FLCパートナーズストア」では、幻の一品、菊池水源有機抹茶『雲上の白』、人気ナンバーワンの菊池水源茶『玉緑茶』を含めた、4種類の『菊池水源茶』を販売中です。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16515370.jpgさて、茶摘みに話を戻しましょう!専用の機械で摘まれたお茶は、後方のケースに次々に入っていきます。
1列を摘み終え一定の量に達すると、すぐに収穫用のネットに移します。
とにかく、茶摘みは時間との勝負です。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16553902.jpg次に茶摘みをする列に茶摘み機を方向転換してスタンバイすると、すぐに収穫したお茶を取り出します。
私はこの瞬間が大好きなんです。
収穫したての生茶のさわやかな香りがもっとも漂うからです。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_16584187.jpg茶摘み機がお茶を摘みながら進み時間は決まっているので、この袋詰め作業をいかに早く行うかが大事です。
できるだけ新鮮な茶葉を工場に運び、すぐに荒茶へと加工しなければなりません。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_17035915.jpg「ハハハっ!笠さん!鼻の穴の広がっとるよ!そぎゃん良か香りのするね?」と川口さん。
「はい!最高です!!」と答えると、
「今日のうちに荒茶に加工するけん、あとで工場も見に来ると良かよ!その時は、生茶じゃないお茶のいい香りもするよ。」

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_17143831.jpg川口さんはそう言うと、また茶摘み機に乗り込み、茶摘み作業を始めました。
生茶から荒茶へは、川口さんが所有する工場で加工します。
その様子は、明日のブログで詳しく紹介したいと思います。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_17372966.jpg摘み取られたばかりの生茶です。
「川口製茶園」さんの惜しまぬ手間ひま、徹底管理、そして匠の技で、キラキラと輝くほどの美しさで、今年も最高の仕上がりです。
水の源(みなもと)菊池水源で、大切に育てられ、スピーディーに収穫された新鮮な生茶で作られた『菊池水源茶』をぜひ一度ご賞味ください。

菊池水源茶 茶摘みのスタート(平成29年)と生茶から荒茶への加工(前編)_a0254656_17412644.jpg平成29年の新茶は、間もなく販売スタートです。
そして、こちらのティーパックに入った『オフィスティ』をはじめ、新商品の販売も現在全力準備中です。
詳細は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、ホームページにお進みください。
ご来店お待ちしてます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-05-10 18:33 | 菊池水源茶 | Trackback | Comments(0)
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