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熊本ぶどう 社方園 ベストなタイミングの匠の技で本物を育てる!蕾、花、着果の様子2018 その2

FLC日記 2018年4月23日(月) くもり
「この時期の「ジベレリン処理」は、種なしぶどうにするためのものたいね。うちのぶどうは全部種なしぶどうだけん、的確な時期に的確な処理をして、きちんと種ば抜くようにしよるとたい。」
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ぶどうの匠「社方園」初代園主の社方義武さんが、そう言いながら「ジベレリン処理」を施しています。

a0254656_16314540.jpgぶどうの花が咲き終わる頃、ぶどうの房ごと、ジベレリンを溶かした液体につける作業を“ジベレリン処理”と言います。
ジベレリンとは、植物に内生する“植物ホルモン”の1種です。
社方さんが素手でその作業をしていることでもわかるように、安全なものです。
その処理を施すと「社方園」さんでは、目印としてその房の枝にクリップをつけます。

a0254656_16342523.jpg着果して間もないこの時期に、ジベレリン処理をすると、ぶどうの果実に種ができません。
ジベレリンは、その他に、植物の成長促進作用のほか、種子や芽の休眠打破、熟期促進などの作用があります。
現在までに、人体への危険性は確認されていません。

a0254656_16362572.jpg多くの農作物栽培にも利用されていて、実用面では、本日ご紹介した種なしブドウの生産、トマトの果実肥大・熟成促進、野菜・花弁の発芽・開花・成育促進などに広く使用されています。
本日のブログでは、昨日に続きぶどうの花の開花前後の惜しまぬ手間ひまと匠の技についてご紹介いたします。
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熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、平成30年度もぶどうの匠「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』をネット独占販売いたします。

a0254656_16383511.jpg「社方園」さんの『山鹿のぶどう』の代名詞ともいえる、黒ぶどうの『ピオーネ』、大人気の白ぶどう『シャインマスカット』、そして、甘さ際立つ赤ぶどう『クイーンニーナ』(写真)など、3色のぶどうを販売いたします。

a0254656_16425719.jpgここは、熊本県山鹿市にある、熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』生産農家の、「社方園」さんの栽培ハウスの1つで、こちらは、2番目に収穫を迎えるハウスです。

a0254656_16475595.jpg「社方園」園主の社方武路さんです。これまで取材を続けてきた写真と、今回取材をした写真をもとに、武路さんにうかがったお話を中心に、ぶどうの花が咲くまでの様子を、昨日のブログで紹介しています。ぜひそちらもご覧ください!

a0254656_16501639.jpg「社方園」さんでは、ボイラーを焚くハウス、加温しないハウス、そして屋根のためのハウスなどで、収穫時期をずらしながら、熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』を栽培しています。
武路さんのお父さんの義武さんが「ジベレリン処理」を行っています。

a0254656_16540169.jpg「このハウスはちょうど花の咲く前後のころたいね。それぞれの成長の様子をピシャっと見極めて、ベストなタイミングでジベレリン処理ば銭といかんとたい。」

a0254656_17011917.jpg「こぎゃん感じの、花が咲き終わった頃の房にジベレリン処理バスるとたいね。早すぎてもいかんし、遅すぎてもいかんとたい。その為に、処理が終わったらクリップば付けて、目印にするわけたい。」

a0254656_17035139.jpg「これは、まだ完全に蕾で、花の咲いとらんけん、まだせんわけたいね。花の咲き終わった頃、またこのハウスば廻ってジベレリン処理をするばってんね。」
「では、何度もこのハウスをその処理をしながら廻るのですか?」と尋ねると、

a0254656_17063390.jpg「ハハハッ!そうたい!!だけん、やおいかん(すごく大変)とばい。これは花の咲き始めたばっかりだけん、2日後くらいにせにゃんね!とにかく、そのタイミングが大事だけん、毎日見て回りながら処理ば続けていくとたい。」

a0254656_17122919.jpg「ばってん、毎日来るとはジベレリン処理のためだけじゃなかとたいね。芯ば止めたり、芽カギばしたり、それぞれの枝に応じた細かな作業ばしていくとたい。うちでは基本、1本の枝に1房のぶどうしか実らせんけん、その枝が1房に集中できるように整えてやらんといかんけんね。」と義武さん。

a0254656_17160878.jpgこちらは以前取材した、6月中旬の様子で、収穫前の最後の作業、袋かけ直前に撮影した写真です。
ご覧の通り、1本の枝にたった1房のぶどうを実らせています。

a0254656_17181225.jpgネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』の栽培の様子を、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
その中で、「社方園」さんのぶどうにかける情熱、妥協を許さぬ惜しまぬ手間ひま、匠の技の数々、そして何よりその育て上げたぶどうの美味しさに惚れ込み、弊社でネット独占販売しています。

a0254656_17245200.jpg「こぎゃんして、脇芽の芯ば止めてやるとたい。そうすると、その脇芽が成長することにエネルギーを使うことなく、その枝のたった1房実らせるぶどうにこの脇芽もそこで作った栄養を費やすようになるとたい。なんさま(とにかく)、しっかり手ばかけんなら、絶対に良かぶどうはでけんとたい。」

a0254656_17294576.jpg「こぎゃんして、長年ぶどうと向き合ってきたたいね!1房のぶどうば作り上げるとに、最低でも5回は手をかける作業ばせにゃんとたい。それらば全てベストのタイミングで様々な処理ばしてあげることこそ大事たいね。パーフェクトにしてあげて初めて、本当に“美味かぁ~”って思ってもらえるぶどうになると思うとたいね!!」
この言葉、逆をかえせば、それだけしっかりと手をかけて育てているという、義武さんの自信の表れの様な気がしました。

a0254656_17333461.jpgそうして育て上げられた「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』は、まさに“本物”と呼べる逸品です。
実に美しいぶどうでしょ?
まるで宝石箱のようですよね!!
口に入れると芳醇な香りと共に、甘くて濃い味の果汁の波が押し寄せてくる!そんな最高級のぶどうです。

a0254656_17381892.jpg「社方園」さんでは、毎年決まって7月7日に初出荷を行います。
夏が始まったばかりの7月7日に秋の味覚のぶどうですよ!
しかもその時には、黒、赤、白の3色のぶどうをきちんとそろえて出荷するのです。
「FLCパートナーズストア」では、「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』を、今年もネット独占販売いたします。

a0254656_17434410.jpg現在は、最も成長が早いハウスでさえ、まだまだこんな感じです。
今年は7月7日が土曜日のため、弊社では1日早めて、7月6日(金)を初回出荷日と予定しています。
これからも、成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技など、現地取材にてご紹介していきます。
今年の『山鹿のぶどう』にも、ぜひご期待ください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2018-04-23 17:46 | 熊本 ぶどう | Trackback | Comments(0)
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