ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

熊本梨 本藤果樹園 元気な花(2018)と匠に接木を教えていただきました!

FLC日記 2018年4月10日(火) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成30年度)も、「本藤果樹園」さんの、こだわりの『樹上完熟梨』を、今年もネット独占販売いたします。
a0254656_16484284.jpg


a0254656_16501327.jpg毎年決まって最初に出荷するのは、『幸水』(写真)で、次いで、『豊水』、『秋麗』、ジャンボ梨『新高』と続きます。
その他にも、『秋麗』の次には『あきづき』の収穫、そして最後に『新興』となりますが、最初に紹介した4種の梨を弊社では販売しています。

a0254656_16590958.jpgちょうど1週間前の4月3日(火)、満開に咲き誇る梨の花たちを現地取材してきました。
こちらは、『秋麗』の花です。
面白いのは、花咲く順番は、収穫と全く逆だと言うことです。

a0254656_17020713.jpgここは、熊本県菊池市戸豊水(とりうず)にある、こだわりの『樹上完熟梨』を生産する匠の農家さん「本藤果樹園」さんの梨園の1ヶ所です。
梨園内に張り巡らされたワイヤーに、梨の枝がきちんと誘引されていて、枝が重なることなく見事に配置されていました。

a0254656_17012690.jpg梨は、1ヶ所から10個ほどの花を咲かせます。
そして、6個ほどは着果しますが、収穫できるのはせいぜい1個です。
また、着果のための交配(受粉)は、虫たちによって行われます。

a0254656_17044414.jpgこちらはまた別の「本藤果樹園」さんの梨園です。
右側と手前の方は花が少ないように見えますよね。
それもそのはず、その辺りはジャンボ梨『新高』の果樹があるあたりで、咲き始めが早い分、この頃は花の数が減っているのです。

a0254656_17102132.jpg梨園の中に下りてみました。
それにしても、いつ伺ってもきちんと手入れをされているきれいな梨園です。
たくさんの虫たちが飛び回っていました。
ミツバチ、マルハナバチ、ハナアブなどもいました。
その頑張りで、梨は着果します。

a0254656_17144729.jpg虫たちの頑張りで、着果すると、収穫までは、1日も休むことなく惜しまぬ手間ひまをかけていきます。
それは、摘果作業です。
その様子も以前取材しています。

a0254656_17174421.jpgこちらは、昨年5月1日の摘果作業の様子です。
1次摘果を4月中旬より始め、その後、2次摘果、そして3次摘果(最終摘果)となります。作業を行っているのは、「本藤果樹園」園主の本藤猪一郎さんです。

a0254656_17211765.jpg「本藤果樹園」さんは、本藤賢一さんと奥様の郁代さん、息子さんで園主の本藤猪一郎さんの、親子2代、3人の匠によって、こだわりの『樹上完熟梨』を生産しています。


a0254656_17264247.jpgこちらは以前取材した『幸水』の初収穫に様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_17292408.jpg「本藤果樹園」さんの『樹上完熟梨』の栽培の様子も、もう何年もこうしてその全てを現地取材してきました。
写真は、果実を害虫から守るために灯されている「夜蛾灯」を夜に現地取材した際のものです。

a0254656_17390363.jpgまた、株式会社旬援隊代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社の敷地内で様々な作物を育てる生産者でもあります。
写真は、6月中旬の弊社の畑と栗林で、手前にあるのはこの地の特産物の川口製茶園さんの『菊池水源茶』の茶畑です。
果樹を栽培するものとして、この時期どうしても、教えていただきたいことがありました。

a0254656_17493928.jpgそれは、“接木”です。
「栗に接木をしたいとね?それなら、穂木をラップして冷蔵庫に入れときなっせ。桜の花が満開のころ俺が行って教えてやろうたい!」
「本藤果樹園」の本藤賢一さんにそう言っていただき、匠の技術を学ぶことにしたのです。
4月2日、賢一さんに来社いただき、その技術を教えていただきました。

a0254656_17532840.jpg「大きか芽ば2つくらい残して、切るたいね。上手く接がっても、今年は実がならんばい!」
そう言いながら手際よく作業を進めます。

a0254656_17555044.jpgそうして切りそろえた穂木に、「メデール」と言うの行資材を巻きました。
「乾燥せんごつ、しっかりと巻かにゃんばい。上手く接がったら、メデールば突き抜けて新芽の芽吹いてくるけんね。」と賢一さん。

a0254656_17581400.jpg「接ぎたかとはこの木ね?」
そう言うと、枝を切り落とし、さらにはのこを使って太い幹をどんどんと切り始めました。
「幹と枝と両方の接ぎ方ば教えようたい。基本は一緒ばってんね。」

a0254656_18045797.jpg「小刀ば使って、切り込みば入れるとたい。大事なことは、台木と穂木の形成層をきちんとつないでやることたいね。もちろん穂木もその準備ばせにゃんばい。」

a0254656_18140571.jpg「穂木は、片側を浅く、反対側を深く斜めに切り込むとたい。」
a0254656_18093934.jpgそうして、切り込みば入れた台木に、深い方を内側にしてしっかり差し込むとたいね。」

a0254656_18105297.jpg「ピシャッと、形成層同士がつながるようにしたら、あとは接木テープでしっかりと固定したらOK!」

a0254656_18170511.jpg「太か幹に接ぐ時も、基本的には一緒たいね。形成層をきちんとつないで上げると、接がるとだけん、あんまり心配せんでも良かよ。」
恐る恐る眺めている私に、時折冗談を言いながらとても親切に教えてくれました。

a0254656_18191114.jpg「幹ならば、こぎゃんして2本接いでもよかばい。ただし、これだけ太かなら、木工用ボンドか、剪定する時の保護剤ば塗っときなっせね。」
簡単に接木の様子を紹介しましたが、この後の成長はまた後日詳しく紹介することとします。

a0254656_18275590.jpg話が随分と脱線しましたが、本日は、「本藤果樹園」さんの咲き誇る梨の花の様子をご紹介いたしました。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「本藤果樹園」さんのこだわりの樹上完熟梨『幸水』『豊水』『秋麗』ジャンボ梨『新高』をネット独占販売いたします。

a0254656_18335833.jpg今年も既に、「「本藤果樹園」さんの『樹上完熟梨』の全種類を初回出荷で送ってください!」と、その美味さを知るお客様からはご予約を頂戴しているほどの大人気商品です。
これからも梨たちの成長の姿や、惜しまぬ手間ひまや匠の技を、現地取材にてご紹介します。
お楽しみに!!

また、最後になりましたが、本藤賢一さん!
私に接木の匠の技を教えていただきありがとうございました。
その技術は、今後の作物づくりに必ず活かしていきます!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。

スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ
にほんブログ村
by flcps | 2018-04-10 18:38 | 熊本 梨 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://flcps.exblog.jp/tb/238453054
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 山あいの南高梅 着果の様子!今... キウイの芽吹き!しかし、4月7... >>