FLC日記 2018年4月9日(月) 晴れ時々くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、弊社のオリジナルブランド商品、熊本県菊池水源産、無農薬・無化学肥料で育てた『水源キウイ』を、平成30年度もネット独占販売いたします。
ここでは、2種類のキウイフルーツを栽培し、「FLCパートナーズストア」でネット販売しています。かなり糖度が高い、果肉が黄色のゴールド種と、キウイ本来の酸味を持つキウイらしい緑の果肉のグリーン種です。
落葉樹であるキウイは、春先に新芽を芽吹かせます。
この冬も、しっかりと剪定と誘引をし手をかけてきたので、こうして良い新芽が元気に芽吹いていました(4月4日撮影)。
生産地と生産者の紹介をしましょう!
ここは、「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の本社で、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にあります。
ここは、本当に山奥なんです。ここに来るには舗装道路はこの道しかありません。
敷地内には電柱が立っていますが、電線はここまでしか来ていません。
ここより山奥にはだれも住んでいないので、電気はありません。
敷地内の電柱は、いわば「電柱の果て」といったところでしょうか!(笑)
ここは、1500坪の敷地があり、さらに近隣農家さんに畑を借りて、約3000坪を管理し、様々な作物を育てています。
キウイ棚は、4ヵ所あります。
玄関横のキウイの枝先が左側に写っています。
こちらは通称“離れ”と呼んでいる茶室として使っていた場所です。
紹介している上記の4枚の写真は4月7日に撮影したもので、なんと、この時期に雪が降ったのです。
3月29日の写真です。
この頃はまだ、キウイの新芽は産毛のようなものに覆われていて、この状態であるならある程度の寒さにも耐えることができます。
しかし、芽吹いた後は寒さに弱いんです。
思いもかけぬ、4月7日の雪が降るほどの寒さで、せっかく芽吹いたキウイの新芽が、かなりの数、こうして枯れたような状態になってしまいました。
キウイに限らず植物全般は、一斉に芽吹くことを避け、必ず早いものや遅いものがあるんです。そうすることで、今回の様な思いもかけない寒波で、全てを失うことなく生き残ると言うすべを持っています。
もちろん、枯れたような状態のものの復活も願いますが、元気に成長している新芽もきちんとあるんです。
花芽も元気です。
これから、葉っぱがの成長に伴い、花の蕾が徐々に膨らみ、おそらくゴールデンウイーク頃には開花を迎えると思います。
これがキウイの花です。
ちなみにこれらは雌花です。
キウイは雄花と雌花を別の株につける雌雄異株の植物です。
その間を虫たちが飛び回り、受粉をして果実が実ります。
こちらは収穫の様子。
夏のイメージが強い『キウイ』ですが、実は秋から冬にかけて収穫を迎えるフルーツです。
ここでは毎年11月中旬ころから収穫を行います。
ここで育てる『水源キウイ』は、もちろん今年も完全無農薬、完全無化学肥料で育てます。
ありがたいことに、安全性と美味さから、すでに今年度の予約を頂戴しているほどの人気商品です。
キウイの果実は、開花から収穫まで、半年を要する作物です。
今年は、4月7日の雪を伴う思いかけぬ寒さで、きびしい状態の新芽もありますが、その分、これからしっかりと手をかけて育て上げようと思っています。
着果後の摘果がかなり手間ひまのかかる作業です。もちろんその様子も、また後日このブログで紹介したいと思っています。
本日は、弊社オリジナルブランド商品の『水源キウイ』についてご紹介しましたが、「FLCパートナーズストア」では、『デコポン』、『せとか』、『イチゴ』、『スイカ』など、この時期、最も旬なフルーツをたくさん取り揃え販売しています。
下記のロゴをクリックして、ぜひホームページものぞいてみて下さい!
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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