FLC日記 2018年1月26日(金) くもりのち晴れ

「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「長尾農園」さんの『七城米 長尾さんちのこだわりのお米』を、“店長イチオシのお米”として、今年もネット独占販売しています。
本日は、お米作りにおける大切な作業の1つ“天地返し”を紹介し、そのお米の旨さの秘密に迫ります!!

熊本県菊池市七城町は、日本有数の米どころです。
「長尾農園」さんはその七城米地で『七城米 長尾さんちのこだわりのお米』を作ています。

熊本県菊池市七城町は、肥沃な大地と、日本の名水100選にも選ばれた『菊池渓谷』を支流に持つ菊池川の清らかな水が美味しいお米を育てる大穀倉地帯です。

この地で育つ「七城のこめ」は、“おいしいお米日本一”に輝いた実績があります。
「七城の米」は、日本穀物検定協会食味ランキングで、2001年産から11度目の最高位の「特A」獲得!!
2016年度も最高評価の「特A」に輝き、9年連続の受賞です。

そんな七城町でも、農家さんによってお米の作り方は様々です。
私は、「長尾農園」さんの、一切の妥協を許さないお米作りとその美しさ、そして何よりその美味さに惚れ込み、2年がかりでお願いして弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売しています。

こちらは以前取材した稲刈りの様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

もちろん、「長尾農園」さんの米作りも、種まきから、苗床、田植え(写真)、苗の成長の様子や、頭を垂れる様、稲刈り、稲刈り後の田んぼの土つくりまで、その全てをもう何年も年間を通して現地取材してきました。

そんな中、「長尾農園」さんの田んぼで稲が倒れているのを1度たりとも見たことがありません!
「長尾農園」さんの田んぼを、私は敬意を表して“美しすぎる田んぼ”と称しています。

7月下旬の成長する稲の様子です。
私が“美しすぎる田んぼ”と称しているのは、この様にまっすぐにきれいに植えられていることだけではなく、稲がそろって同じように育つさまを見てそう称しているのです。

まるで、1株の苗をコピーして貼ったかのような写真ですよね。
しっかりと根をはり、同じように育つ苗たちが本当に美しすぎるんです。

花が咲き、稲穂が実り稲穂はじめ、こうべを垂れても、このように全く倒れていません。
倒れるどころか、風を押し返すような強さを感じます。
それほどまでに、しっかりと根をはった元気な稲穂を育て上げるのが、「長尾農園」さんです。

しっかりと根を張るための土つくりの最初の作業が、本日紹介する“天地返し”です。
こちらは、本日の「長尾農園」さんの田んぼの様子です。
“天地返し”とは、農作業用語の1つで、その名の通り、天地をひっくり返すほど深く土を掘り返すことです。

『天地返し』でできた溝は、掘り返され積まれた部分まで、おそらく40cmほどはあろうかと思われます。
右側にあるのは田んぼの畔(あぜ)ですが、高くなっているのではないでしょうか!

昔から「春先に深く掘り返した田んぼでは美味しいお米が育つ!」と言われてきました。
その言い伝えは、現在ではきちんと実証されています。
その理由をお話ししたいとこですが、本日は少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで詳しく紹介したいと思います。

「長尾農園」の長尾千行さんととも子さんの仲良しご夫婦が育てる、七城米(長尾さんのお米)の美味しさとその惜しまぬ手間ひまの栽培方法に私は惚れ込み、2年がかりでお願いして、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売をさせて頂いています。

ばらつきがないこのお米は、ふっくらとして甘く、お米の香りも際立つ最高のお米です。
このお米は、冷えても美味しいので、おにぎりにしてもバツグンの美味しさです。
もちろん炊き立ては、お米自体がご馳走になります!!
ぜひ一度ご賞味ください!
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックしてお進みください。
ご来店お待ちしてます。
明日のブログもお見逃しなく!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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