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熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)

FLC日記 2017年12月15日(金) くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、平成30年度もぶどうの匠「社方園」さんが育て上げた、熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』をネット独占販売いたします。
熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17064449.jpg


熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17092944.jpgこちらは、8月上旬の白ぶどう『シャインマスカット』の収穫の様子です。
熊本県山鹿市久原にある「社方園」さんのこの圃場(栽培地)は、今年までは、トンネル形状のハウスで、雨風からぶどうたちを守るための設備でした。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17121829.jpgわかりやすい写真で紹介すると、こんな感じです。
「社方園」さんでは、3パターンの栽培場で収穫時期をずらしながら、『山鹿のぶどう』を栽培しています。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17255090.jpg20種類以上ものぶどうを栽培していて、その全てが「種なしぶどう」です。
こちらは、6月下旬のぶどう作りにおける収穫前の最後の作業、「袋かけ」直前の様子です。
そして、毎年7月7日に、その年の『山鹿のぶどう』を初出荷し9月上旬位まで出荷は続くのです。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17341084.jpg秋の味覚の代名詞ともいえるぶどうを、夏が始まったばかりの7月7日に出荷するんですよ!
しかも、黒ぶどう、赤ぶどう、白ぶどうの3色をそろえて、しっかり味を調えて出荷するんです。
3色のぶどうを7月7日に出荷できる栽培農家さんは、全国で探してもそうそういないと思われます。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17411112.jpgもちろん、最初に収穫を迎えるのは、ハウス栽培のぶどうで、春先よりボイラーを焚いて、徹底管理による温度調整をして栽培するものです。
こちらがそのハウスです。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17412177.jpg次に収穫を迎えるのが、ビニールでしっかりと覆われていますが、ボイラーを焚かないハウス(写真左)です。
そして最後に収穫を迎えるのが、トンネル形式のほとんど露地栽培と変わらないハウス(写真奥)です。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17483518.jpg現在の様子を現地取材に伺うと、本日のブログの冒頭で紹介したトンネル仕立てのハウスを、連棟建てのハウスに作り替えていました。
その作業を行っているのは、「社方園」園主の社方武路さんと、お父さんで初代園主の社方義武さんです。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17510224.jpg「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「社方園」さんの『山鹿のぶどう』の栽培の様子も、もう何年も収穫時期のみならず、年間を通して現地取材してきました。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17561662.jpg「ビックリしました!連棟建ての立派なハウスがほぼ完成しているじゃないですか?」と言うと、
「ハハハッ!この作業をしてる時は、笠さんは見に来てなかったですかね?これも全て、父と私2人で建てたんですよ。」と武路さん。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_17532777.jpg「社方園」さんでは、こうしてハウスを立てたり、道路を作ったり、側溝を整備したりなどの、ある意味土木や建築の作業も、ほぼこのお2人で行っています。
写真の奥には重機が見えますね!

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_18061246.jpgちなみに、こちらは昨年9月の工事の様子です。
道路沿いの加温して育てるハウスを少し削り、側溝を整備し、駐車場へと仕上げるための作業です。
毎年、収穫を終えた9月中旬位から、剪定作業を始める12月中旬ころまでの間を利用して、何らかの大掛かりな工事を行っています。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_18121075.jpgこちらは完全完成形ではありませんが、勾配をつけた側溝を整備し、法面をしっかりと組んだ、見事な駐車場を作りました。
そんな中、今年は連棟建てのハウスつくりを行っていたのです。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_18261197.jpg現在、ぶどうの果樹たちは、収穫後のお礼肥えをしっかりと施され、冬眠の時期に入っています。
今年より、本格的な収穫を迎えるほどに成長したこのぶどうの果樹たちを、私は定植直後から見てきました。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_18301224.jpgその様子がコチラです。
昨年5月の様子で、まだ、トンネル式のハウスさえもありません。
では、なぜトンネル式のハウスから、連棟建てのハウスへとしたのか?
その訳も含め、まだまだご紹介したいことはたくさんありますが、少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介したいと思います。

熊本ぶどう 社方園 トンネル式から連棟建てのハウスへ!徹底管理をして育てるための冬の作業の様子(前編)_a0254656_18344856.jpg「FLCパートナーズストア」では、「社方園」さんの高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』を、来年(平成30年度)もネット独占販売いたします。
これからも、「社方園」さんの匠の技、惜しまぬ手間ひま、果樹の変化や成長の様子など、“本物”と呼べる『山鹿のぶどう』ができるまでを、現地取材しご紹介いたします。
明日は、今回の取材の様子の続きを紹介予定です!
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-12-15 18:38 | 熊本 ぶどう | Trackback | Comments(0)
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