FLC日記 2017年12月1日(金) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、平成29年度も、「稲田農園」さんの、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』をネット独占販売いたします。
今期は、平成30年2月上旬よりの出荷予定です!
スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』は、シャキッとした食感と、スナップエンドウが本来持つ甘さで、リピーターが後を絶たない大人気商品です。
今年もすでに、初回発送分でたくさんの先行予約を頂戴しています。
さっと塩茹でするだけで、このような鮮やかな色になり、ビールのお供やお子さんのおやつとしても大人気です。
今期は、来年2月上旬からの出荷予定です。
生産者の「稲田農園」さんの栽培ハウスに、現在の様子を取材に行ってきました。
ここは、熊本県菊池市赤星にある「稲田農園」さんのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』の栽培ハウスです。
真新しいビニールをはり、今期もスナップエンドウの栽培がスタートしました。
ハウスの中は現在こんな感じになっています。
種まきを終え、発芽を待つ状態です。
栽培地に直接種を撒く、“直播栽培”で、スナップエンドウを育てています。
こちらは、以前取材した苗床の様子です。
この様に、ポットにスナップエンドウの種を撒き、集中管理しながら苗を育てていました。
実は、直播栽培を始めるには、大きな困難があったのです。
一昨年熊本県に上陸した台風15号により、その時期に栽培していたキュウリが全滅したんです。
そこで、すぐに切り替えてハウスを立て直し、スナップエンドウを1か月早く栽培しました。
苗床で苗を作り、定植する手間ひまと時間がなく、直播で栽培をスタートしました。
すると、発芽率も良く、その後も元気に成長したため、それ以降は直播で育てることにしたのです。
5日前に、種まき後の様子を現地取材に伺った際に、「稲田農園」さんの稲田光児さんにお話をうかがいました。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「稲田農園」さんのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
「穴あきマルチに直播して、保温と保湿のためにビニールばかけとるとたい。」
「中はまだこんな感じばい。今年もしっかりと土つくりから始めとるけん、ピシャッと発芽して、順調に育つと思うばい。」と稲田さん。
土つくりの様子も以前取材しました。
10月下旬に行われた、栽培ハウスの耕運作業の様子です。
有機肥料をふんだんに与えた土を、満遍なく耕運し、その後、畝を立て潅水用のパイプを配置し、マルチビニールをはり播種を行うのです。
「科学肥料には頼らんで、堆肥(有機肥料)をしっかり与えた元気な土つくりばしよるとたいね。毎年作り上げるこの土があってこそ、スナップエンドウが元気に育ち、美味しく実るわけたい。」
「今年は準備の時期の長雨や、種まきの頃に急に寒くなったりして、例年よりちょっと遅れたばってん、その分これからしっかり手ばかけて育てるけん、今年も期待しとって良かばい。」
稲田さんはそう力強く話してくれました。
稲田さんは長年培ってきた経験と、一切の妥協を許さない惜しまぬ手間ひまをかけ、今年も“本物”と呼べる『スナップエンドウ』を育てます。
発芽後、一定の成長を待ち行う“芽カギ作業”(写真)や、スナップエンドウの花咲く様子など、今年も現地取材してこのブログで紹介いたします。
ちなみに、スナップエンドウは、開花後、約25日ほどで収穫を迎えます。ですから、開花時期が分かれば、今期の初出荷の日程が確認できると思います。
私も待ち遠しくてなりませんが、年明けまでお待ちください。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「稲田農園」さんの、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』をネット独占販売いたします。
今年も500gの袋詰めと、お買い得な1kgの箱詰めでの販売です。
今のところ、今期は2月上旬からの出荷予定です。
これからも、成長の様子やお塩まぬ手間ひまなど、現地取材にてご紹介していきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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