FLC日記 2017年11月19日(日) くもり
昨日(11月18日(土))、第1回 九州のお米食味コンクール in 菊池、そして本日(11月19日(日))、第5回 菊池米食味コンクールに行ってきました。
「米食味コンクール」は、九州のお米、菊池のお米を一同に集め、これを審査・評価することにより、安全性や糧食性を求め、「良質な米作り」に日々精進する生産者・生産団体を支援し、さらにこれを認めることを目的とした大会です。
昨年の第18回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in菊池市(2016年12月3日、4日開催)が大好評だったことを受け、初の九州大会が菊池市で開催されました。
会場は、熊本県菊池市七城町にある、菊池市立七城体育館です。
熊本県はもとより、九州各県の農家さんたちが育てた、平成29年度の新米のコンクールを行います。
菊池市七城町で育つ『七城の米』は、全国的にも高い評価をされ、菊池市は日本有数の米どころです。七城町砂田のお米、『砂田米』は、江戸時代から、美味いお米の代名詞と言われたたお米で、“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史があります。
今回のコンクールに応募されたお米は、なんと1671検体にも及びました。
まずは、機械による全検体の検査を行い、最終審査にノミネートされたお米を、本日、食味鑑定士の方々の試食による厳正なる審査を行います。
米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長(右)と、米・食味鑑定士の堤公博さんです。
堤公博さんは、“米・食味鑑定士”で、雑穀エキスパートです!!
また、九州米粉食品普及推進協議会の会長などたくさんの役職をしながら、自らもこの菊池市七城町で、無農薬でお米を育てています。
堤さんが育てたお米は、この米・食味分析鑑定コンクール:国際大会において、2度も日本一に輝きました。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」で、堤さんのお米を販売しています。
しかし、堤さんが育てるお米は、もうすでに何年も先まで予約でいっぱいのため、弊社では無農薬・無化学肥料で育てた『雑穀米』、『発芽玄米』の販売を行っています。
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定刻の10:30となり、芳野勇一朗菊池市副市長の開会宣言の後、江頭実菊池市長(写真)の主催者挨拶がありました。
熊本地震や北部九州水害からの復興を誓い、菊池市の米作りは2000年にも及ぶことなどをお話しいただきました。
開会式は来賓者挨拶へと続き、蒲島郁夫熊本県知事(代読)、坂本哲志衆議院議員(代読)の後、前川収熊本県議会議員の祝日続きました。
「日本人の主食であるお米を育て食べることは、日本の国を守ることにもつながるので、ぜひこれからも美味しいお米を育てていただきたい。」とのお話をいただきました。
森清孝菊池市議会議長の祝辞の後、来賓者紹介、祝電披露があり、開会式を終えました。
この日、菊池市議方々は、全員参加して頂いていました。
写真は、その中の一部です。
ちなみに、左端の後藤英夫菊池市議は、私の同級生です。
今回の九州大会、菊池大会の期間中、総合司会をしていただいたのは平山留美子さんです。
平山さんは菊池市在住のフリーMC、TVリポーターで、透きとおる声ととても流ちょうなおしゃべりで、会場を盛り上げてくれました。
会場内外の様子を少し紹介しましょう!
こちらは、タイガー魔法瓶株式会社さんの炊飯ジャーのブースです。
タイガー魔法瓶株式会社さんは、米・食味コンクールに多大なる協力を頂いています。
昨年の第18回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in菊池市や、今回の第1回 九州のお米食味コンクール in 菊池、第5回 菊池米食味コンクールにおいても、コンクールモデルとして炊飯器のご提供を頂いています。
タイガー魔法瓶株式会社の商品開発グループ統括マネージャーの金丸等さんと、先ほど紹介した堤公博さんです。
堤さんは、タイガー魔法瓶株式会社さんと様々な商品開発のアドバイスを行っています。
CMでおなじみの炊飯器などもそうです。
こちらは、九州米粉食品普及推進協議会の会長の堤さんがおススメのタイガー業務用本格ピッツア釜です。この「ピッツア釜」は、業務用のみならず、各家庭でも使用でき、大好評とのこと!
この日は、飲食ブースで、堤さんの奥様と堤さんのお弟子さんの野田哲詩さんとで、そのピザ窯を使い、堤さんが育てたお米の“米粉”を使った『米粉ピザ』の販売を行っていました。
こちらがその米粉ピザです!
堤さんの奥様の考案で、米粉に合うきんぴらごぼうをトッピングして、チーズをのせて焼いてあります。
これが、中はもちもち、外はカリッとした食感でめちゃくちゃ美味いんです。
来場した多くの方が、その場で買って食べていました。
もちろん私も食べましたよ!
しかも2枚!(笑)
その他にも、たくさんの食事が用意されていました。
から揚げにメンチカツ、おにぎり、おこわ、炊き込みご飯、お団子やおもち、菊池市やお隣の山鹿市の特産品、移動販売のピザやお肉もありました。
写真は、菊池市からのおもてなしのお料理、郷土料理の「のっぺ汁」をふるまうブースです。
数量限定ですが、なんと無料提供を行っていました。
こちらがその「のっぺ汁」です。
たくさんの野菜をさいの目切りにして、鶏肉やこんにゃく、ちくわなどとお醤油味で煮込んだお料理です。
飲食できるコーナーは、屋外にありました。
この日はとにかく寒く、暖かい「のっぺ汁」に多くの方が舌鼓を打っていたようです。
県外からお越しいただいた方々も、熊本の郷土料理を楽しんでいただいたことだと思います。
さて、本題の紹介もしましょう!
この日開催されたのは、第1回 九州のお米食味コンクール in 菊池です。
いよいよ、お米の官能審査が始まります。
審査に先立ち、審査方法や手順などの説明を堤公博さんが行いました。
ノミネートされたお米(ご飯)が、ランダムに番号をつけられ、審査員の方々に配膳されます。
かなり厳正なる審査です。
審査内容は、色・艶、香り、粘り、食感、食味です。
新聞やテレビ局など多くのメディアも取材に来ていました。
本日のブログは少々長くなりましたので、その様子はあるのブログで詳しく紹介いたします。
明日のブログもお見逃しなく!お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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