FLC日記 2017年11月12日(日) 晴れ
本日は、昨日に続き、熊本県立菊池高等学校の生徒さんたちが、弊社(株式会社旬援隊)に研修に来てくれた様子をご紹介いたします。
菊池高等学校は、熊本県菊池市隈府にある熊本県立の高等学校です。
1908年(明治41年)に開校した隈府町外十一カ村組合立菊池女学校(後に高等女学校)を前身とし、現在の熊本県立菊池高等学校となっています。
2008年(平成20年)には、創立100周年を迎えた伝統ある学校です。
全日制課程の普通科・商業科の2学科があり、多くの若人が学んでいます。
こちらは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にある、熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の本社社屋です。
「FLCパートナーズストア」では、インターネットを通じ全国のお客様に、熊本の旬のフルーツや新鮮野菜、お米、タマゴ、乾物など、他では購入することのできないものばかりを販売しています!
ぜひ、熊本の旬の食材をホームページでご覧ください!
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今回の研修や、菊池高校で行った2回の講演の依頼をしてくれたのは、私の20年来の友人の吉田真一先生です。
共通の友人を介し知り合った、学校こそ違えど同級生です。
現在は、菊池高校の商業科で教鞭をとっています。
そのいきさつなどは、昨日のブログで詳しく紹介していますので、そちらもご覧ください!
研修は、1年生と2年生が各クラスごとに、4日間にわたり行われました。
10/24(火) 1年6組35名
10/27(金) 1年5組34名
11/1(水) 2年5組31名
11/9(木) 2年4組31名
5時間目と6時間目、3時間目と4時間目を使っての研修ですが、菊池高校からここまで来るのに、片道30分ほどはかかるので、作業を行ってもらったのは、約1時間ほどでした。
本日は、1年生2クラスの頑張りの様子を、ダイジェストで紹介します。
10/24(火) 1年6組唐辛子の収穫、栗のイガ集め&焼却処分、エゴマの脱穀作業、薪割りと4班に分け作業のお手伝いをしていただきました。
初日と言うこともあり、実は私もまだ要領がつかめずにいました。
しかし、挨拶を終え、作業の手順を説明すると、みんな一生懸命頑張ってくれました。
↑唐辛子の収穫を頑張っている様子。
この子たちには、作業後にみんなに食べてもらう『太秋柿』と『ジャンボ梨新高』を切ってもらうのを、うちのキッチンでお手伝いいただきました。
きちんと靴をそろえて上がってきました!
素晴らしい心がけです!!
↑栗のイガを集める作業の班も頑張っています。
↑ここで飼っている烏骨鶏たちも、突然現れたたくさんの人に興味津々の様子!
広い栗林で、短時間での作業なので、予定通りにはいかないだろうと思っていましたが、きちんと作業を終え、集めたイガを焼却処分してくれました。
こちらの班には、収穫後、乾燥させたえごまの脱穀作業をしていただきました。
マスクをつけて準備完了です!
↑えごま特有の匂いと、埃にまみれながら頑張ってくれました!
↑薪割りの班の皆さんです!
薪割にはなぜだか、男性1名、女性が9名で頑張ってくれました。
初めての体験で、最初は悪戦苦闘でしたが、慣れてくると、こうして見事に薪割をしています。
↑1年6組の皆さん!
10/27(金) 1年5組この日は、4時限目が終わったらまずは着替えて、スクールバスで移動してからの、この山奥で昼食(お弁当)にしました。
「ケガさえしなければ、このあたり一帯のどこで食べても構わない!」と言ったので、みんな思い思いの場所で昼食をとっています。
↑男の子たちは、河原での昼食です。
「泳いでも良いですか?」と聞かれたので、
「良いけど、多分冷たすぎて5分も入ってられないと思うよ!」と言うと、
「この水飲めるんですか?」と尋ねられました。
「ここの上には誰も住んでないし、森しかないから水はめちゃくちゃきれいで、うちの飲料水も川の横の井戸から取ってるけん大丈夫!」
「川に入ろうが、水を飲もうが構わんけど、河原では移動するとき、絶対に石に飛び移らないこと!その石が絶対に動かないとは限らんけん、それが一番の事故やケガのもとだから、十分注意するように!」と言うと、
「わかりました!!」と、とても素直な返事が返ってきました。
↑女の子たちは、室内で昼食をとっています。
ここの、囲炉裏や座敷、エントランスなども全て解放したので、思い思いの場所で楽しい食事です。
「私、ここに住みた~い。」なんて声も聞かれたので、
「ここでは、『働かざるもの食うべからず!』だけん、しっかり働いてもらわんといかんけどそれでも良い?」と言うと、
「え~!」と言う声や、
「私、働きます!」などと、それぞれ思い思いの言葉が返ってきました。
この男の子たちは、茶畑を見下ろす丘で昼食をとったようです。
「学生服の2人は今から着替えると?」と尋ねると、
手前の子が「忘れました!このままします!」と言うので、
「それは絶対にダメ!!!」
「ここにはスズメバチもおるとだけん、黒くて動くものは襲われる!俺の服を貸すけん、それでするように!」と言うと、
「ありがとうございます!」と言っています。
まるで自分のシャツのように着こなしています(笑)。
その時、話しててわかったのですが、この子(稲田風太くん)は、私の中学の同級生で、弊社の契約農家さんで、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』を栽培している「稲田農園」さんの息子さんでした(笑)。
↑この日は、みんなでえごまの脱穀作業をしていただきました。
ブルーシートを広げ、その上で乾燥したえごまをたたいたり振ったりしながら、エゴマの粒を落とします。
できるだけ飛び散らないようにそれぞれ工夫しながら、本当に一生懸命頑張ってくれました。
大変だったのは、先ほどの稲田くんです。
はっきりと顔と名前が一致した上に、私のシャツを着て作業しているので、
ことあるごとに、「稲田くん!○○をとってきて!」「稲田くん!これ手伝って!」と、私に次々に指名され支持を受け動いています。
良い返事と共に、しっかりと頑張ってくれました。
この日も、全体の集合写真を撮ったのですが、ごめんなさい!そのデータが消えてしまいました。
吉田先生が撮った写真を送ってもらったら、再度アップしますので、1年5組の皆さん!今日のところはお許しください。
※写真きました!!アップします!(下記4枚)
↑1年5組の皆さんの集合写真もアップすることができました!スクールバスの後ろには「汗と夢」と書かれていました。
元気な若いパワーをたくさんもらった気がします。
菊池高校の1年生の皆さん、様々な作業をお手伝いいただき、本当にありがとうございました。
明日は、2年生2クラスの頑張りの様子を紹介いたします。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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