FLC日記 2017年10月29日(日) 雨のちくもり
熊本県菊池市、菊池水源は、その名の通り水の源(みなもと)にある地区です。
1級河川の「菊池川」の支流に位置し、標高が高く霧深い場所にあり、朝夕や年間を通した寒暖の差で、美味しいお茶が育つ日本有数の茶どころです。
その中でも、この茶畑は、完全無農薬・完全無化学肥料の『有機栽培』で、有機抹茶『雲上の白』 用の碾茶の栽培がおこなわれています。
一昨日、来年の新芽の芽吹きをそろえつための、剪定作業が行われました。
ここは、熊本県菊池市菊池水源の伊牟田地区です。
伊牟田地区は、ブランド茶『菊池水源茶』発祥の地です。
この地は、九州熊本と言えども、標高500mを越える高冷地です。
朝夕の寒暖差が非常に激しく、霧深いこの地は、お茶の栽培に適していて、山間部の土地を利用して、『菊池水源茶』を生産しています。
菊池水源は、まさに水の源(みなもと)の地区です。
1級河川の「菊池川」の源流で、ここよりほど近い『菊池渓谷』は、日本森林浴の森百選や日本名水百選に選ばれるなど、 阿蘇外輪山の豊な自然に恵まれ、澄んだ空気ときれいな水、肥沃な大地のこの地で、『菊池水源茶』は育ちます。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も「川口製茶園」さんの『菊池水源茶』『菊池水源紅茶』をネット販売しています。
先ほど紹介した、有機抹茶『雲上の白』をはじめ、4商品を販売中です。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「川口製茶園」さんの『菊池水源茶』の栽培の様子も、こうしてもう何年も現地取材をしてきました。
「川口製茶園」代表の川口壮一さんにお話をうかがいました。
「今日の剪定は、伸びてる枝だけを刈りよるとたい。徒長枝とまではいかんけど、ところどころに伸びてる枝があるでしょ?そのままだと、そこから新芽が芽吹くけんね。こうして切りそろえておく必要があるとたい。」
わかりますか?
この様な、伸びている枝を切りそろえているのです。
「こんな感じで切るということですよね?この作業は、この碾茶用の茶畑だけに行うのですか?」と尋ねると、
「いやいや、全部の茶畑ば同じようにするよ。」と川口さん。
私がわかりやすいように、切る部分を指し示していると、ハプニング?が!!
私の手の上に、トノサマバッタがのっかってきたのです。
思わずシャッターを切りました。
良い写真が撮れました!
これも、農薬を一切使わず栽培している証拠ですね!
「有機栽培のお茶として出荷するためには、かなり厳しい基準があるけんね!もし、ちょっとでも引っかかったなら、向こう3年は有機栽培のお茶として出せんごつなるけん、バッタも自由に飛び回りよるよ!(笑)」と川口さん。
バッタも居心地がいいのでしょうね!
また川口さんは、同じく無農薬、無化学肥料で育てた有機栽培のお茶を使用した、『菊池水源紅茶』の茶葉も生産しています。
『菊池水源紅茶』『菊池水源紅茶』は、きちんと“有機JAS”のマークを取得しています。
『菊池水源紅茶』は2g入り×15袋入りでの販売です。
もちろん、「FLCパートナーズストア」で販売していますので、ぜひ一度ご賞味ください!!
『菊池水源紅茶』の購入はコチラ!
「雨が降る前に他の茶畑の剪定も終わらせんといかんけん、俺は作業に戻るよ!」
川口さんはそう言うと、手際よく機材を操作し、選定作業に戻りました。
こうした惜しまぬ手間ひまが、あの美しい新芽の芽吹きにつながるのですね!
こちらは、今年の茶摘みの際に撮影した写真です。
写真を見るだけでも、お茶のさわやかな香りが感じられそうですよね!
もちろん、来年の収穫(茶摘み)までには、たくさんの作業工程と惜しまぬ手間ひま、匠の技が必要です。
その様子はまた現地取材してご紹介いたします。
「FLCパートナーズストア」では、幻の一品、菊池水源有機抹茶『雲上の白』、人気ナンバーワンの菊池水源茶『玉緑茶』を含めた、4種類の『菊池水源茶』を販売中です。
詳細は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページから『菊池水源茶』のページをご覧下さい。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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