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原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)

FLC日記 2017年3月29日(水) くもり時々雨

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_16484236.jpg「しいたけ菌を培養してある、コマを原木に打ち込んだら、仮伏せ、本伏せを経て、来年の秋口までの1年半以上をかけて、原木にしいたけ菌が伸びていくのを待ちます。なので、その長い期間に、原木に枯れ枝があると、そこから雑菌が入る可能性があるので、ナタでその枯れた部分をそぎ落としているんです。このひと手間をかけることが、やはり大事ですね!」「小春農園」専務の小原将輝さんが、そう言いながら手際よく枯れた部分をそぎ落としていました。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_16503784.jpgこちらがそのそぎ落とした部分です。
これから、ドリルで穴をあけ、しいたけのコマを打ち込みます。
本日は、昨日に続き、匠の農家さん「小春農園」さんの、清流の里の『原木しいたけ』のコマ打ち作業を現地取材した様子をご紹介いたします。
原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18051645.jpg
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんの清流の里の『原木しいたけ』をネット独占販売しています。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_17264386.jpgただし、今期の『原木“生”しいたけ』は、大変好評に付、ご予約をすでに頂戴している分以外は、完売いたしました。現在は、『原木しいたけ(乾燥)』のみを販売中です。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_17310539.jpg『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラの木を原木として、しいたけ菌を打ち込み育った、最も自然に近い方法で育てられたしいたけです。
「小春農園」さんでは、完全無農薬・完全無化学肥料で『原木しいたけ』を育てています。
毎年、3月中旬に「小春農園」さんでは、“コマ打ち作業”を行います。
“コマ打ち”とは、しいたけ菌を培養したコマを、しいたけが育つ原木に打ち込む作業です。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_17425183.jpgこちらが、コマ打ち作業の現場です。
『原木しいたけ』を育てるには、多くの労力と長い栽培期間が必要です。
そのため、現在では一般流通しているしいたけの、約2割ほどにまで減少している大変貴重なしいたけです。
この日は、将輝さんのお母さんの小原美子さんが、コマ打ち作業をして、将輝さんと助っ人の方が原木にドリルで穴をあける作業をしています。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18091963.jpg「いつもは、ドリルで穴をあける作業を、父(小春農園代表の小原正宏さん)と私でやってますが、父がまだひざの手術を終えたばかりなので、今日は知り合いの森林組合の方に手伝いに来てもらっているんですよ。かなり、仕事をこなしてくれるので助かってます!」とのこと。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18194392.jpgこちらは、昨年のコマ打ちの際の小原正宏さんです。
小原さんは、長年無理してきたひざを1月に手術しました。
術後の経過は順調ですが、ここは足場が悪いので、この日は別の場所で、他の作業をしているとのことでした。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18224223.jpg「小春農園」さんの『原木しいたけ』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。
「小春農園」さんでは、この親子の“匠”を中心に、様々な“本物”と呼べる農作物を育てています。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18282533.jpg「小春農園」さんでは、本日ご紹介している『原木しいたけ』の他にも、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』(写真)、究極の柑橘『せとか』、幻の白い『長生たけのこ』が、現在大好評発売中です。
また、その他には『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』、『乾燥しいたけ』、『干したけのこ』、山あいの『甘熟いちじく』、などを育てていて、それらは全て、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
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原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18414358.jpgこちらは、コマ打ち作業をしている美子さんの様子です。
この日は、形成菌のコマでの作業です。
「棒コマより、こっちの方が早くていいんだけど、数が多いので大変よ!(笑)」と美子さん。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18564356.jpgこちらは、別の日に撮影した「棒コマ」です。木のコマに、ついている白いのがしいたけの菌です。
こちらは、コマ打ちの名の通り、コマを差し込み金づちを使って原木に打ち込みます。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_18443708.jpgこの日使用していた「形成菌」のコマがこちらです。
この小さな1つ1つの容器の中に、おがくずなどで形作ったものにしいたけの菌を培養してあるものです。
こちらを使う場合は、金づちは使わずドリルの穴に押し込むという作業になります。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_19000841.jpgこうして、穴に入れてただ押し込むだけですが、その数たるや半端なく、全て手作業でのことなので、かなり労力と時間を要します。
「小春農園」さんでは収穫時期をずらすため、数種類の品種を栽培しています。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_19050598.jpg「品種もそうですが、原木の大きさ(太さ)でも、収穫の時期がずれてくるんですよ。細い原木から先に、そのシーズンになると芽吹いてくるんです。皮が薄い分早いんでしょうね。でも、細いものは太いもののように何年もは使えません。だから一長一短なんです。」と将輝さん。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_19144008.jpg「なるほど!だから、最終的に『原木しいたけ』を栽培する場所では、ある程度の太さをそろえた原木が、場所ごとに立ててあったんですね!」
と言うと、
「そうですね!そうすることで、あまりあっちこっち動き回らずに、集中して収穫ができるようにしているんです。」
と将輝さんが教えてくれました。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_19190160.jpg昨日と、本日のブログで、『原木しいたけ』栽培の、伐採作業から葉枯らし、玉切り、コマ打ちまでを紹介しました。
コマ打ちした原木は、すぐに仮伏せと言って、平積みにして置いておきます。
その後、6月中旬の本伏せ作業を行い、伐採から2年後の秋に栽培地に移し(ボタ起こし)て、やっと収穫を迎えるのです。

原木しいたけ コマ打ち作業2017 伐採からコマ打ちまで(後編)_a0254656_19225141.jpg「原木しいたけ」は、無農薬、無化学肥料で栽培されます。
「小春農園」さんの清流の里の『原木しいたけ』は、惜しまぬ手間ひまと、高い栽培技術で、まさに“本物”と呼べる逸品です。
現在は、森の旨みを、ギューッと閉じ込めた、『原木しいたけ(乾燥)』のみを販売中です。
生の『原木しいたけ』は、11月上旬までお待ちください。今年も、その栽培の様子を現地取材にてご紹介いたします。
お楽しみに!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-03-29 19:29 | しいたけ 原木しいたけ | Trackback | Comments(0)
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