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熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編

FLC日記 2017年7月10日(月) くもり時々雨
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成29年度)も、イチゴの匠「杉本農園」さんの、熊本産高級イチゴをネット独占販売いたします。
熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_17253553.jpg


熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_17263401.jpg今年の5月上旬までは、イチゴを出荷しました。
『さがほのか』と言う品種のイチゴで、とても香り高く、美しい円錐形の形状で、最も“イチゴらしいイチゴ”と称され、大好評いただきました。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_17395342.jpgここは、熊本県山鹿市にある、「杉本農園」さんの熊本産高級いちご『さがほのか』の栽培ハウスです(1月中旬撮影)。
「杉本農園」さんは、イチゴ一筋17年の、まさに匠と呼べる農家さんです。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_17420566.jpg「杉本農園」さんのイチゴの栽培ハウスはとても広く、1枚の写真では到底収まりきれません。
高級イチゴ『さがほのか』の収穫を行っているのは、「杉本農園」の杉本一博さんです。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_17452747.jpg「杉本農園」さんでは、一博さんのお父さんの、杉本憲治さんの長年の経験と卓越した技術、奥様の洋子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに、大学で専門的にイチゴ栽培を学んだ一博さんの新しい知識が加わり、惜しまぬ手間ひまをかけ、“本物”と呼べるイチゴを育てる“匠の農家さん”です。
そんな「杉本農園」さんは、今年大きな決断をしました。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_17501914.jpg平成29年度からは、昨年度ハウスの一部を使って、試験的に栽培した、熊本限定栽培品種の高級イチゴ『熊紅(ゆうべに)』の栽培1本にするという決断です。
『熊紅』は、熊本県農業研究センターが、熊本県内でのいちご栽培面積の6割を占める 「さがほのか」に代わる品種として、2005年(平成17年)から約9年間にわたり開発に取り組んできた品種で、2015年にデビューしたばかりの新しい品種です。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_18013308.jpgこちらは、「杉本農園」さんの現在の苗床の様子です。
「杉本農園」さんでは、毎年9月中旬にイチゴの苗を定植します。
それまでは苗床んで苗を増やしながら徹底管理しています。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_18050311.jpgイチゴは、多年生植物で、親株からランナーで新しい株を増やし、それをハウスに定植し育てるのです。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、「杉本農園」さんのイチゴ栽培の様子を、もう何年も年間を通して現地取材してきました。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_18174224.jpgこの日、苗床の取材に伺うと、杉本憲治さんと洋子さんは作業を終え帰宅するとこでした。
「あらぁ~、ごめんなさいね。今日はちょっと用事があって出かけなくちゃならないけど、笠さんならどんどん苗床にも入って取材していっていいわよ。」と洋子さん。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_18241637.jpg「ありがとうございます。元気な苗たちの写真をいっぱい撮って帰ります。ところで一博さんは今日はハウスですか?」と尋ねると、
「一博はハウスの片付けをしてるから、帰りにそっちものぞいてみるといいわよ。」
「了解しました!あとでお邪魔します。」
そう言ってお2人と別れました。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_18280157.jpgイチゴは、ランナーと呼ばれる枝を伸ばし、その先に新しい株が育ちます。
親株から伸びたランナーの先の子株を、ポットの中に赤いピンを使って固定して、しっかりと根付かせるのです。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_18344685.jpgこの写真で言うと、白いマルチビニールにあるのが親株です。
そこから最初に伸びたランナーから長男を育て、さらに長男からランナーは伸び次男を育て、その次、その次と四男まで作ります。
イチゴは果実を実らせるので、長男と言うより、長女、次女・・・と言ったところですかね。
今年から新たに栽培する新品種なので、苗床の様子も気になっていましたが、そこは“イチゴの匠”!
とても元気な苗が育っていました。
たっぷりと写真を撮ると、一博さんがいるハウスへと向かいました。

熊本限定栽培品種のイチゴ『熊紅(ゆうべに)』の生産に向け、苗床とハウスの様子を取材してきました!前編_a0254656_18415048.jpgそこには、この写真のような収穫期の頃とは、全く異なる様子を見ることができましたが、本日は少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介いたします。
「FLCパートナーズストア」では、「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴを今年もネット独占販売いたします。
平成29年度からは、熊本限定栽培品種の『熊紅』の販売です。
これからも、栽培の様子や成長過程など現地取材で紹介していきます。
お楽しみに!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-07-10 18:45 | イチゴ | Trackback | Comments(0)
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