FLC日記 2117年7月1日(土) 雨のちくもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊は、匠の農家さんたちが育てる“本物”と呼べる食材を、インターネットを通じ、全国のお客様にご紹介する会社です。また、弊社の敷地内も、無農薬・無化学肥料で育てる農作物や、烏骨鶏のタマゴも同じく販売しています。
今日のブログでは、6月の様子を、ダイジェストで紹介したいと思います。
こちらは、本日(7月1日)の写真です。
株式会社旬援隊は、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にその本社所在地があります。
これが本社社屋です。
この山奥で私(株式会社旬援隊代表取締役 笠泰紀)は、自然と共に生き、自ら畑を耕し、13種類の果樹と原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
6月3日の上の畑と栗林の写真です。
ここは、九州の熊本と言えども標高550mほどの高冷地で、夏でも気温が30℃を超えることが数回しかありません。
そこで、冬の野菜のダイコン、白菜、キャベツをこの時期に育てています。
ここでは、一切の農薬や化学肥料を使用せずに、様々な作物を育てています。
なので、昨年は、虫のために育てたと思わないとしょうがないほど、イモムシやバッタなどに食べられたので、それらの野菜はネットの中で育てています。
これは、本日の写真で、白菜が巻き始めました。
収穫が楽しみです。
もちろん、この時期の夏野菜も育てていますよ。
キュウリ、ゴーヤ、トマト、ピーマン、パプリカ、茄子、唐辛子、枝豆などです。
この茄子は、今から収穫して、今夜のおかずになります。
ここで栽培し、弊社のオリジナルブランド商品として販売している『水源キウイ』も順調に育っています。
これは、果肉が黄色いゴールド種のキウイです。
ポピュラーなグリーン種も栽培していて、花の時期がゴールド種に比べ遅いため、ここまで大きくはありませんが、いずれも順調です。
でも、このキウイたちを大きく甘く育てるためには、摘果作業が不可欠です。
この時期、私は自称“摘果マン”となり、時間を作っては摘果作業を行っています。
約3分の1ほどは摘果しますので、これらの犠牲(?)のもと、美味しいキウイが育つのです。
収穫は11月下旬か12月上旬です。
無農薬、無化学肥料で育てる『水源キウイ』は弊社の大人気商品です。
毎年楽しみにしていただいているお客様も多いので、今年もしっかり手をかけ育てていきます。
手をかけ育てると言えば、やはりこのエゴマたちです。
こちらは、6月25日に種まきをした黒エゴマです。
播種から5日後の昨日、こうして発芽しました。
白エゴマはその1ヶ月ほど前に種まきをしたので、明日から栽培地の畑に定植作業を行います。
エゴマはNPO法人「きらり水源村」の“エゴマ部会”の皆さんと共に栽培していて、無農薬・無化学肥料栽培の菊池水源産のエゴマを使った商品を「FLCパートナーズストア」で販売しています。
『えごま油』『焙煎えごま粒(白・黒)』に加え、今年から白エゴマ粒から搾油した、白えごま油『ピュアホワイト』も、弊社のオリジナルブランド商品として、販売を始めました。
えごまについてはまた後日詳しく紹介するとしますが、興味のある方、注文をご希望の方は、下記をクリックしてお進みください!
6月には、どうしても紹介したい大きな出会いがありました。
これは、ここにある自慢の囲炉裏です。
この地で私は、烏骨鶏たちも飼育しているので、この子たちの世話があり、外に食事に出ることが夜は特にできません。
そこで、この囲炉裏が、しばしば仲間たちとのコミュニケーションの場となるのです。
6月11日に、懐かしい再会と新しい出会いがありました。
右から2人目が、私の学生時代から30年にもなる友人の高橋勇治です。
高橋がここに来るのは2回目で、前回の様子は以前のブログでも紹介していますので、こちらをご覧ください!
左端にいたのが、学生時代に知り合った後輩の田中清文。
現在は、㈱クマショク産業の代表取締役です。
㈱クマショク産業では、食品卸・販売を行っていて、タレやドレッシングなどのオリジナル商品も作っています。
手に持っているタレは、そのオリジナル商品で、お世辞抜きでむちゃくちゃ美味いんです!
右に座っているのは、白樺フードサービス株式会社常務取締役の宮本夏樹さんです。
横浜を中心に多くの飲食店を運営しています。
その中の1つには、なんとあのDAIGOさんと北川景子さんが出会ったイタリアンレストランもあるんですよ。
今回、高橋と共に、熊本の美味しい食材を探しに来て、ここにも来ていただいたんです。
左から2番目は、株式会社燦燦(さんさん)ファーム代表取締役社長の小池哲郎さん。
私は以前からフェイスブックで友達になっていましたがお会いするのは初めてでした。
昨夜、高橋たちと懇親会をしていたとのことで急きょ来ていただきました。
熊本県菊池市七城町の砂田地区で、様々な農作物を生産しています。
囲炉裏を囲んで飲む酒は、やっぱり美味いし話も弾みます。
高橋のこれからのビジネスの展望、田中の思いの詰まった焼き肉のたれの話、宮本さんの私が知らない経営者としての話や、小池さんの同じく農業人としての話など、ホントもりだくさんでした。
近々ぜひ、またお会いしたいものです。
そんなこんなで、あっという間に6月も終わり、今日からは2017年の後半戦、7月です。
7月の旬の食材としては、現在大好評販売中の、「岡山農園」さんの熊本産の黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』や、熊本限定栽培品種の高級マスクメロン『肥後グリーン』(写真)を大好評販売中です。
そして!
7月7日(金)からは、いよいよ「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』の出荷もスタートです。
現在、先行予約の受付を行っています。
豪華15商品の選べるラインナップです!
ぜひ、ホームページをご覧ください!
今すぐご注文(ご予約)したい方、詳細を知りたい方はこちら!
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「FLCパートナーズストア」
『熊本産ぶどう』
明日は、朝一の烏骨鶏たちのエサやりを終えたら、イクリ(スモモ)の収穫をして、白えごまの定植作業です。
キウイの摘果もまだまだ行わねばなりませんし、原木しいたけの本伏せもそろそろだし、薪ストーブ用の薪割りも急がねばなんです。
いやはや、山暮らしはやるべき事が盛りだくさんですが、毎日元気に頑張っています。
今年も、庭にはダリアの花たちが咲き始めました。
本日は、6月の出来事をダイジェストで紹介しました。
7月は、花にいやされながら、農作業に取り組み、薪割りや草刈りを頑張っていこうと思います。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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