FLC日記 2017年6月12日(月) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、有機農法で育てられた茶葉で作られた、菊池水源有機抹茶『雲上の白』をネット販売いたします。
本日は、6月3日に行われた菊池水源有機抹茶『雲上の白』用の碾茶の収穫(茶摘み)の様子を紹介いたします。茶摘みにしては時期が遅いと思われるかもしれませんが、抹茶の原料にするためのお茶だからです。
農薬や化学肥料を一切使用せずに育てられた、有機農法のお茶です。
とことん手をかけ育てられたので、ご覧のようにとても美しく青々としています。
この、今年こうして伸びた新芽(新葉)を摘んで、抹茶へと加工します。
こちらは、5月上旬の別の茶畑の茶摘みの様子です。
ここは熊本県菊池市、菊池水源の原(はる)、伊牟田地区にある、ブランド茶『菊池水源茶』の茶畑です。
伊牟田地区は日本有数の茶どころです。
生産者の川口荘一さんです。
大自然に囲まれた、標高500mほどの高冷地の、清らかな水と澄んだ空気、惜しまぬ手間ひま、匠の技で、『菊池水源茶』は育てられています。
伊牟田地区は、ブランド茶『菊池水源茶』発祥の地です。
地区の公民館のすぐ近くには、この様な記念碑がたてられています。
標高が高いので、朝夕の寒暖差が非常に激しく、霧深いこの地は、お茶の栽培に適しています。
芽吹いたばかりのお茶の葉っぱは、こんな淡い緑色をしています。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「川口製茶園」さんの『菊池水源茶』『菊池水源紅茶』の栽培の様子も、もちろん年間を通して現地取材してきました。
茶摘み前の最後の作業の寒冷紗をかける様子です。
芽吹いたお茶の葉に、寒冷紗と呼ばれる黒い幕をかけ、日光を遮ることで、お茶の葉は濃い緑色になるのです。
今回(6月3日)に取材したのは、有機抹茶用の“碾茶”の茶摘みです。
無農薬・無化学肥料で育てたお茶で、有機栽培のお茶にはとても厳しい基準が設けられています。
もし、その基準をクリアできなければ、それから3年間は有機のお茶としての出荷ができません。
そのため、収穫用の網も通常のお茶と区別して使用しているほどなのです。
茶摘みは、専用の機械で行い、一定の量に達すると、そこから先ほどの収穫用の網に移します。
有機でない一般的なお茶は、収穫後その日のうちに「川口製茶園」さんの製茶工場で生茶を荒茶にまで仕上げ出荷します。
こちらがその様子で、仕上がり具合をチェックする川口さんです。
しかし、有機栽培のお茶の場合は、荒茶に加工することなく、収穫したままの生茶のまま出荷します。
こうしてトラックに積み込み、日が当たらないようにしっかりとシートをかけ、鮮度を保つために荷台にはファンがついていて、常に新鮮な空気を送り込みながら運びます。
この写真は、以前の取材時に撮影したものです。
摘み取った生茶の香りが良いこと!!
この中に顔をうずめたいくらいです(笑)
とことん手をかけ育て、収穫された茶葉は本当に濃いグリーンをしています。
この日に茶摘みをした碾茶用の生茶は、幻の一品、菊池水源有機抹茶『雲上の白』へと加工されるのです。
「FLCパートナーズストア」では、幻の一品、菊池水源有機抹茶『雲上の白』、人気ナンバーワンの菊池水源茶『玉緑茶』を含めた、4種類の『菊池水源茶』を販売中です。
水の源(みなもと)菊池水源で、大切に育てられ、スピーディーに収穫された新鮮な生茶で作られた『菊池水源茶』をぜひ一度ご賞味ください。
平成29年の新茶は、間もなく販売スタートです。
詳細は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、ホームページにお進みください。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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